チャリティの季節

まだまだ夏も終わっていませんが、チャリティの季節が始まりました。

アメリカ国内、人種問題に始まる警察官に対する事件が多く起こっています。単に交通の取り締まりに当たっている警官が銃で撃たれたり、殴られたりと警察官の被害が後を絶ちません。原因は根深いもののようなのでここでは避けます。

亡くなった警察官の残された家族たちの置かれた状況は悲惨です。また、一命はとりとめたものの後遺症に悩まされる人、体に麻痺が残る人もおり、その人たちの医療費を考えただけで眩暈がします。日本とは異なり、健康保険は個人で購入するもので、高額なのです。

そういう家族のためにと立ち上がるのが地域の人たち。今回も、警察官の家族のためにお金を皆で集めようとレストランに募金箱を置くだけではなく、売上の何%かを家族にプレゼントする場所もあります。

今回、普段私たちが編み物会をしているレストランでも、サイレントオークションが行われることになりました。みじかなものでもいいから寄付できるものがあったらという呼びかけがあったので、それなら、と先日野呂栄作さんのシルクガーデンライトで編んだショール(写真を撮っただけで使っていなかったんです。幸いなことに)を持っていくことにしました。

でも、まだ少し時間もあるしと帽子を編み始めました。16インチの輪針は針の部分が短くて私の手のひらには小さすぎるのですが、がんばるしかない。もしそれが早く編み終わったらフィンガレスミットも編もうとパターンも見つけました。

サイレントオークションですから自分でこれくらいの価格にしてほしいと値段をつけなくてはなりません。それは友人に相談しようと思います。彼女もとっても面白いパターンの帽子を編んでいるので、もう少し時間があるときにその帽子にも挑戦してみようと思います。

そうこうしているうちに冬が近づくのでこれまた、ホームレスの人たちのために帽子を編みたいですね。

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戦争とフィンガレスミット

今日、12月7日は真珠湾攻撃が起きた日です。アメリカに住んでいるとどうしてもこの日は居心地が悪くなります。日本軍が行った真珠湾攻撃を現在起きているテロリストと同じように見る人たちだっていないわけではありませんし、爆撃を受けた戦艦の中で死亡した兵士たちの家族の心の傷はまだまだ癒えていません。記念行事が真珠湾攻撃体験者を中心にあちらこちらで行われている様子を報道するニュースをいくつか見ました。

そう、私たちが可愛らしい、便利と思って使っているフィンガレスミットも最初は戦争で使われました。寒い中、戦う兵士たちのために国に残された女性たちがソックス、フィンガレスミット、帽子などをせっせと編んで戦地に送ったと聞いています。フィンガレスミットは寒さから指を守りながらも銃をスムースに扱わなくてはならないためにとても重宝されたそうですよ。

時代が変わればもちろん用途も変わります。しかし、戦時中にフィンガレスミットを手にはめて銃を構えていた人たちは色とかスタイルとか編み目なんて今の私たちのように気にはかけなかったでしょう。いかに手が暖かく、そして引き金を引くときに邪魔にならないかしか考えられなかったと思います。そして、なくさないように、破かないようにと大切に使っていたのではないかしらと考えていると、今の自分たちの恵まれた生活を当たり前と考えてはいけないなぁと改めて考えさせられます。

いろいろな「便利」に囲まれているものだから少しでも何かが足りないと不満に感じてしまうこと、少なくありません。「いけない、いけない」「あって当たり前」なのではなくて「あってありがたい」「ありがとう」という気持ちを忘れてはいけない。そんなことを考えました。そして、「自分ができることをやる」
そういう毎日を過ごせたらと編み物を続けています。

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マシンガン、レボルバーのカタログが届きました。

引っ越しの荷物は全部家の中に入ったものの,手続きに関する人々のあまりの無責任さ,やる気のなさ、そして仕事のいい加減さにイライラの毎日です。

私の怒りが絶好調に達してチョコレートをばりばり食べながらコーヒーを飲んでいたところに届いたこのカタログ.なんという恐ろしいカタログでしょう。

Your One-stop Shooting Supply だそうです。

なんだか,恐ろしそうに大きいマシンガンが約2200ドル。ちょっと小さいライフルが1300ドル。銃弾はそれぞれ約25ドルくらいで手に入るようです。

ショットガンは400ドル、自動小銃というやつかしら,これは普段は430ドルのところをセールで350ドルですって。

さらには銃弾を研磨する機械,いろいろな種類の銃弾、ホルスター、迷彩服などを扱っているようですが、中には誇らしげにMade in U.S.Aというのもいくつもありました。そして,送料無料とか,「世界を変えたハンドガン」「手持ちの古い銃を撃って,ずっと欲しかった銃に買い替えるチャンス」なんて言葉が次から次へとページにこれでもか,と出てきます。

Made in U.S.A であることは大切だと思いますが,人を傷つけるであろう武器はどこで製造されていようと手にしたくはないもの。しかし,この国では自分の身を守るために銃を所持することは自分の権利であると主張してやまない人たちがたくさんいますし,彼らのアメリカ政府への献金額は想像を超えるもの。毎日のように,ピストルで撃たれて亡くなる一般市民のニュースをテレビが流しても,一向に銃規制の動きは見られません。自分の権利を放棄することなんて彼らには想像できないようです。

銃を所持することは悪いことではない.たまたま悪者の手に渡ったから悲劇が起こる,というのが彼らの主張です。じゃ,どうしたら悪者の手に渡らぬようにできるのか,なんて議論したって無理なことは百も承知。いったい、流れ弾に当たって死んでいく子供たちの親の気持ちはどこに持っていったらよいのでしょう? 通信販売で手軽に銃が買えてしまうのですもの,誰が持っていても不思議ではない日常です。

もちろん,銃を所持するためにはライセンスが必要とされますが,そんな法律を守る人たちだけではありませんからね。
そういえば、車で10分くらい走ったちょっと高級なデパートがあるショッピングセンターで日中に銃を突きつけられ,現金引き下ろし機まで連れて行かれお金を奪われるという事件もありました。まったく人ごとではありません。

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