毛糸の価格

毛糸と一口に言っても素材、原産国などにより価格はまちまちです。旅行したときにはその地方の人が紡いだり、染めたりしている毛糸を買いたいといつも思いますがその願いが必ずしも叶えられません。

ソックス1足を編むのであれば、アメリカの場合、1カセ買えばほとんどのサイズ、編み切れます。だから、少し質が良い毛糸を使いたいと思っても1カセで良いのですからあまり決断に苦しむことはありません。しかし、セーター、カーディガン1着分となるとそうはいきません。あっという間に100ドルくらい行ってしまいますから。

となると、どうしてもためらいます。「どうしよう、欲しいけれど、高い。でも、この地域でがんばっている人たちの毛糸だから応援するためにも買おうかしら?」なんて棚の前を右往左往します。

そんなとき、私の友人がこんなことを言いました。

「毛糸の値段だけを見たら、確かに高いと思うかもしれないわね。でも、私は、毛糸の色、質感、感触が私のくれる喜び、それから、楽しみながら編んでいる時間の価値だってはかりしれないし、さらに、満足がいくセーターが手元に残るのだから、そうやって考えたら高いとは思えないわ」

なるほどね。私も同感。お財布と相談しなくてはならないのはもちろんのことですが、もしかして、他のムダを省いたらもっと心安らかに毛糸を変えるかもしれないな、と思いました。

編み物を続ける年月が増えていくにつれて毛糸に対する目もどんどん変わってきたような気がします。

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どんなに同じようなパターンでも

一見、よく見るパターンでも、少し手を加えて新しいパターンかのようにして売っているデザイナーがいないわけではありません。

毛糸の色を少し変えたり、微妙にゴム編みをかのこ編みに変えるだけでも見た目はがぜん変わりますからね。

誰かが編んでいて「あら、ステキ‼︎ 私も編もうっと」と思い編み始めても、使った毛糸の素材が異なることで思っていたような編み地にならないことはもちろんありますし、色目によっても出来上がり感は違います。自分が求めているのはどういうものなのか、ここがむずかしい。ましてや、細い糸、太い糸と変えたら「これが同じパターン?」と思わせることだってできます。

「ステキ!」と思った人の作品の何が好きなのか。色? 形? サイズ? 身につけた時の素材の感じ? そこを見極めること、大切です。

長く編んでいると好きな糸、というのが出てきます。でも、ある人が好きでも、あなたが好きとは限りませんよね。

編み物仲間に、はっきりした色を好む人がいます。彼女が作るものは目を見張るようなきれいな色。そのコントラストが強い色使いに憧れて同じような色を選んで編む人がいますが、実際に出来上がってみて「うーん」という表情をするんですよね。見た目は好き。でも、自分が編んだ作品は何か違うと思うのでしょうね。何がどう違うと言われてもまわりはわかりません。だって、私たちの「好き」「嫌い」という感覚は作った本人の感覚とはおそらく異なるでしょうから。

Ravelryで見た作品を自分が持っている毛糸で編もう! と誰でも思うと思うんです。でも、デザイナーが使った糸と、自分が持っている糸の少なくとも素材は比較してください。太さはゲージが変わりますからいうまでもありませんよね。素材の柔らかさ、張り感、質感、厚さ、まぁ、言い出したらきりがないです。

がんばってあんだものを「がっかり」と思うのは悲しいです。「編みたい!」とはやる気持ちをちょっとだけ抑えて、少し考えてみてくださいね。「自分はこの作品のどこが好きなのか」そうすれば満足感が120%くらいはアップすると思いますよ。

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八布で買ってきたツムギシルクを使ったInsouciant完成です!

Insouciant 編み上がりました。八布の糸、Tsumugi Silk 着心地抜群です。ちょっと,違ったパターンを編んでみたくなりました。もう少しウェストラインがあるパターンにしないとそれでなくても寸胴なウェストがさらに寸胴になってしまうんですもの。

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中に一枚着ないと透け感がありすぎる気がしますがそれでも涼しいですよ。8号針(5ミリ)で編んだのですが7号針でもよかったのかなぁとも思います。2本を引っ張って編んだので間違って片方の糸を落とさないように編むのに気を使いました。この色は,アメリカの糸にはなかなか見られない色なのですっごく嬉しいんですよ。

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この夏は着るものを数枚編みました。リネンが多かったせいでもないのでしょうが、どれもこれも着心地がよく,こういう質感のものに慣れてしまうと間違ってもこの辺りで売っている洋服を買う気になりません。ただ,そろそろ着るものではなくショールを編みたくなっています。なんて,もう編んでいるんですけれどね。やっぱりいくつか同時進行にしておくとその日の気分で選びながら編めるのでいいですね。

ちょっと踊ってみました

ちょっと踊ってみました

涼しい日が続いているので少々暑苦しいものを編んでいても汗をかきません。いつもならソックスくらいしか編む気にならないのにありがたいお天気です。ただ,庭に出ると虫たちが「それっ」と私の足に向ってくるので庭に出るのが怖いくらいです。噛まれた場所がはれあがることもあるし、とにかくかゆみが止まらないこともあるし、虫除け,そしてかゆみ止めが離せない毎日を送っています。

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