編み物会の話題、健康保険、政治、はたまた本

「編み物会」というとまるでヒマな女性たちが編み物をしながらうわさ話をしているように思われがちです。確かに編み物はします。しかしうわさ話というのはほとんどいたしません。

編んでいるパターンの話、毛糸の話はもちろんですが、医者の話(いえ、どの医者が上手でとかというよりも、こういう病気でお医者さんを探しているのだけれど、誰か知らない? という話の方が多いですね。)、家のリモデルのための業者の話、読んだ本の話、政治の話(これはちょっと避けたいのですが)、そして健康保険の話となります。日本のように健康保険が国民に平等に与えられているものではないアメリカでは、医療、健康保険の話となると、プライバシーに関わる部分、それでも皆に伝えておきたい問題点などかなり幅広い話となります。

こんな話をしているから編んでいるパターンを間違えたりするのでしょうねぇ。

私も引っ越してきてやっと3週間になるかならないか、マフィンの獣医さんや、ケンネル、近くでの催し物についてはいろいろな情報をもらいました。

昔の井戸端会議に通じるものがあるのでしょうね。

集まる人は育った環境、仕事、経済状態などさまざまなので話す内容、事柄など注意は必要です。また、編み物会そのものも特徴があるので、前の編み物会で通用していたことが新しい編み物会で通用するとはまったく限りません。

あちらこちらに引っ越している間になんだかいろいろな人に会うことができました。お国柄という言葉がありますが、広いアメリカではお土地柄という言葉に置き換えなくてはダメなようです。一つの国とは言っても文化がまぁ、驚くほど違いますから。まぁ、まずい話題になったなぁと思ったら、さっと、編み物に話を向けられるのは「編み物が好き」という共有できるものがあるからでしょう。

さてさて、明日の編み物会、一体どんな話題に花が咲くことやら。

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遠足、楽しかったです。

今日は遠足の日。6人で一台の車に乗り込み,毛糸屋さんへ。そこの常連さんたちも含めて結局15人くらいのグループで編み物をしてきました。編み物をしている時間と毛糸を見ている時間と半々くらいだったかしら? 途中でお弁当(だいたい,サンドイッチですが)も食べなくてはならなかったし)

私は偉かったから(?)買わなくてはならなかった針と前から作りたかったパターンを一つ買って返ってきました。友人たちは作りたいパターンをいくつか持ってきて使ってみたい毛糸やら,ちょっと価格がお手頃になっている毛糸やらを眺めて比べてさわってもう大騒ぎ。小田和正さんの「恋は大騒ぎ」ののりでした。

私も手を出しそうな毛糸があったのですが,幸い(?)欲しい色が在庫切れだったので我慢ができました。

一通り買い物をしたあとはおしゃべりしながら編み物に熱中です。それぞれ,あまり複雑なパターンは持ってきていません。子供用の帽子、カーディガン,またはソックスなどを編む人が多かったですね。

「10段も編めなかったわ」と愚痴っている人もいましたよ。でも,それだけおしゃべりして楽しかったと思えばそれでよし。

話題はといえば,編み物はもちろん,本の話から人のうわさ話、ニュース,自分の身体の不調等々,まぁ,きちんと話を聞いている人よりも話している人の方がなぜだか数が多かったというとても不思議なグループでした。中に,一人、具合が悪くて3週間も家の中に閉じこもりっぱなしだったという方がいて,誰かに話を聞いてもらいたくてたまらない,といった感じでした。かなり高齢です。お天気がよかったのでやっと出てこれたのでしょう。こういうグループにでも参加しないと鬱々と毎日を暮らしてしまうことになるのかしら? 

みんな車で来ているのに,彼女一人はバスで来たといいます。車社会のセントルイスです.バスなんて走ってはいますが1時間に1本とかそんなもの。大丈夫なのかしら? 背中が痛いといっていたのに、と心配しましたが,本人は乗り馴れているらしくて

「走れないから余裕を持ってお店を出るわ。バス停はすぐそこだし」とちょっとおぼつかない足下で出て行きました。一人で生活するということのつらさ,寂しさを垣間みたような気がします。気丈でないとやっていけませんよね。.

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夫はスポーツ観戦.妻は編み物

アメリカというとレディーファースト、女性も自由で権利をきちんと主張しているというイメージがありますね。現代のアメリカはそうなのですが,昔からそうだったわけではなく,日本と同じように妻が家事をこなして夫の帰りを待つ時代がありました。だから,人の年齢によってはその習慣から抜けきれない人だってたくさんいるのです。

この季節,野球はもちろん,バスケットボール、アイスホッケーもプレーオフで見逃せない試合をテレビで放映しています。スポーツ好きの夫がチャンネルをカチャカチャと変えながら、iPad、パソコンを駆使しながらあらゆるスポーツの経過をチェックしているときに妻は横で夫のコメントに相づちを打ちながら編み物をするという姿も決してめずらしくありません。最も,大都市に住みキャリアを追求していく女性たちには想像できない光景かもしれませんが。

ある程度のスポーツの知識も持ち合わせているから夫の話にもついていけるし,かといってテレビをずっと見ているほどスポーツが好きじゃないし,ゆっくり編み物をしましょう、というのでしょう。でも,あまり複雑なパターンはダメですよ。目の数を数えているときに、

「ほら,すごいショットだった。今、リプレーやるから見てごらん」何て言われてしまったら数え間違えてしまいます。

だから、とても単純なパターンの編み物をちゃんと準備してあるんです。

夫ともテレビを見ながら時間を共有し,自分の趣味もちゃんとしているなんて,賢い奥様たちだと思いません? 

「野球なんて興味がないわ,一人で見れば」ということもなく,家庭内の和を保ちながら自分も楽しむことは忘れません。こう言う時間の過ごし方は夫婦円満の秘訣かもしれません。共通の話題は必要です。お互いに歩み寄らないとね。

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