アンバランスなカーディガン

子供用の Tea Leavesというカーディガンを編もうと思い毛糸を選びに行きました。RowanのCreative Linenという糸を使ってみようかな、と手に取りましたが、ちょっと太そう。

「これ、DKというよりもWorstedじゃない?」と聞くと、

「DK扱いなんだけれど、細めのWorstedかもね」と言うので、物は試しと思い編み始めて見たものの、やっぱり太い。針の号数を少し落としたのでゲージはほとんど同じに持っていけましたがそれでも、糸は太い。うーん、どうしよう、と悩みながらも編み上げたら、すごくバランスが悪いカーディガンになって自分でも苦笑というか驚きます。

プレゼント用に編んでいたけれど、とても人様にお渡しできる代物ではない。さて、どうしよう。水通しもしたしほどくのは嫌だから、これはチャリティーかな。ちゃんとできているんですよ。ただ、形がどうも。。。 色も気に入っていたのになぁ。悔しい。少し細い糸でもう一度編むことにしましょう。

IMG_4674

もう少し丈を長くすればよかったのかもしれませんね。反省。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ

在庫の話

編みたいパターンを見つけて、さて、何色にしようかな、と思った時に実際に自分の目で見てみたい、と思うのはごく自然のこと。オンラインで注文しても「え〜、これ期待していた色と違うじゃない」と返品する人もあとを絶えないようです。

「注文」ー>お金の支払いー>配送ー>不満ー>郵便局へー>配送ー>返金ー>在庫に戻す

すごーくムダなステップをたくさん踏むことになります。一つ一つのステップでかかる費用はさて、誰が払っているのでしょうね。

ま、それはともかく、友人がお店の人をつかまえて

「この糸、欲しかったのに、あまり在庫していないから、わざわざ車で2時間走ったお店まで行ったのよ。もう少しいろいろな色、そして個数も多めにストックしてくれないかしら?」

別の友人

「確かにそうね。編み込みをする時に色のカードを見たところで隣同士に色を並べられるわけじゃないし、それにオンラインで画面で見た色っていい加減だし。ここのお店に来る客が他のお店に足しげく通うのはあなたたちにとっても嬉しいことじゃないでしょう?」

おお、言ってくれますなぁ。

お店側もスペースには限度があるし、その時の売れ筋の糸を多めに在庫として持ちたいし、また、糸を仕入れる時に全額、前金で支払うことを要求する納入業者、手数料を支払わないと配送してくれない業者といろいろいるようです。まとまって現金で支払い、それが売れてやっとお店にはお金が流れてくるのですからね。それまでに流動性がある現金を持っておかないとお店も困ります。売れ残ったらどうするの? という不安だって付きまとうでしょう。こうやって考えると、お店でどういう糸をどれくらい仕入れるかというのはかなり神経を使う仕事なのでしょう。

私たち消費者側は「きれいね、この色」とか「触り心地がすごくいいわ」とお気楽なことだけ言っていればいい上に、「もっとこの色の在庫が欲しい!」なんて文句までいうのですからね。いや、これ文句というより希望かな。こうあって欲しいなぁいう期待。やっぱり欲しい糸がある店に自然と足はむきますものね。

客だからといってなんでも要求して良いということではなく、店側も、どういうサービスを客は望んでいるのか考えなくてはいけませんね。ただ、権利を主張する人が増えている今、お互いにベストな何かを得られる関係でいられるというのがだんだん難しくなってきているような気がします。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ

あらら、迷彩色の帽子?

チャリティのための毛糸の袋から取ってきたピンク系の糸、編み出して見たら、なんと、迷彩柄が出てくるではないですか! 驚きました。毛糸だけを見ていたらまさか、こういう柄が出てくるとは思いません。

IMG_4263

 

ほら、ピンクと茶色のストライプかしら? と思うような毛糸でしょう? この色の組み合わせ、わたしの好みなのでこれで帽子を編んだらきっとかわいいと思ってこの糸を選んだのですが、編み出して見たら、こんな感じ。

IMG_4264

 

最初は驚きでいっぱいでしたが、編むに連れて「これもいいかも」と思うようになりました。迷彩柄とは縁のない生活をしているために「え〜?」という気持ちは否めませんが、それでも、ピンクが綺麗なので、編んでいて楽しいです。これ、帽子ではなくてもう少し大きめのスカーフとか編んだらどういう柄になるのかしら? 興味がありますが、あと1玉しかありませんから、200メートルちょっとではスカーフを編んだとしてもとっても小さいものしかできません。他の色と組み合わせてみるのもいいかもしれませんね。

ここのところ、チャリティのためのものをあまり編んでいなかったので、少しがんばらなくては。

これから暖かくなるのに、と思われる方もたくさんいらっしゃると思いますが、みんな、次の冬を考えて編んでいるんです。前もって編んでおかないと足りなくなってしまいますからね。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ

右で赤、左で青に魅せられ、上で本に目がいく

家のあちらこちらに毛糸や、編みかけのものが散らかっている我が家。主人は決して良い顔をしませんが、どこに行っても何かを編んだり本を読んだりせずにいられない私を知っているので苦情を口に出して言うことは滅多にしません。

私もどこにいても自分が好きなものに囲まれて生活できるので喜んではいるのですが。。。 ある部屋でたとえば何かを編んでいたとしますよね。洗濯機が終わったことに気がついて、洗濯物を干そうとする途中でついつい別の毛糸が目に入って

「あれ、この毛糸、そういえばこの間ぴったりのパターンが見つかったわ」としばらくそこで立ち往生。

洗濯もをやっと干して、じゃ、お茶でも入れましょうとキッチンに行くとそこにはさっきまで読んでいた本が。

「どこまで読んだっけ?」 とこれまたパラパラとページをめくりお湯が沸くまでと思っていたのに、やかんがしゅんしゅんしているにも気がつかず本に夢中になり、お茶を入れてじゃ、またさっきの編み物を続けましょうと思うものの、右を見るときれいな青いモヘアがあったりして、これまたもう大変。

「このモヘア、どれくらいあったかしら? この間編もうと思っていたショールに足りるかしら?」 とまたまた気持ちはどこかへと飛んでいくんです。

心はあっち行ったりこっち行ったり、そうこうしている時間に夕食の準備の時間になって、結局何もできなかったと自己嫌悪に陥る日がどうもここのところ続いているような気がします。

今、これを書いている机の上には生成りの糸で編んでいるカウル、それから編みかけの帽子、あと、残っている毛糸たちが机の上から落ちてしまいそうにどんどん隅っこに追いやられています。そして、その左の棚のようなところにはブロックしなくてはならない帽子が2枚、編みかけの手袋が一つ、この間まで編んでいたショールのための次の毛糸のボールが「私の順番まだぁ〜?」と言わんばかりに群れをなしています。

これからは何かをしに動くときは前だけを見て脇見をしないようにするのがいいかもしれません。競馬の馬のように目隠しもいいかしら。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ
にほんブログ村

主人のセーターがねらわれた?

私が毛糸屋さんで編み物を楽しんでいる最中、主人はすぐ近くのバーでビールを飲んでいました。主人の隣に座った若い男性が主人の方を見ると、

「そのセーターいいなぁ、ほしいなぁ、売ってくれない?」と冗談半分でクレジットカードを出してきたと言います。雨が降っていた今日は肌寒く、主人は私が編んだアイスランドセーターを着ていたんです。編み物を終えて主人の所に行くと、その彼が、

「そのセーターいいね。僕、ほしいよ」というので、

「(うちの主人が)もう少し喜んで来てくれるといいんだけれどね」と冗談を言ったあとで彼に尋ねました。

「このセーターは手間がかかるから、編んであげられないけれど、帽子なら編んであげるけれどどう?」

彼は「材料代、払うよ」とお財布を取り出します。もちろん

「いらない、いらない。私は編むのが楽しいのだから、お金なんていらない。家にはたくさん毛糸があるし」というとすごく嬉しそうな顔をするではありませんか。ますます嬉しくなりますよ。

「何色がいいの?」というと、

「グリーン。グリーンが入っているのがいいなぁ。それでね、耳の所が2重になっているのがいいんだ」

「わかった。たいてい週末に来るから編んで持ってくるね。主人のことをここで探して」と言ったものの、ちゃんと会えるかどうかわかりません。そこで彼の連絡先を聞いて私たちはバーを後にしました。

家に戻り、さっそく毛糸を探し出したのは良いものの、グリーンの毛糸はなかなか見当たりません。仕方がない、グリーンが入った段染め糸があったのでそれで編み始めました。アイスランドセーターを編んだ時の残り糸もあったはず。もう少し探してみようと思います。

それにしてもビールを飲みながらセーターの話で盛り上がるとは、驚きです。気を良くした私はもう1枚、主人にアイスランドセーターを編もうかしら何て思ってます。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ
にほんブログ村

それぞれに趣が

手芸屋さん、毛糸屋さんはお店がある地域、また経営者の方針によって入った時に目に入る色が違います。

先日紹介した、Montana州のWild Purl Yarn shopはお店に一歩踏み込むと鮮やかな色たちが「まだまだ〜」という勢いで私たちの目を楽しませてくれます。その次に行った同じくMontana州missoulaにあるJoseph’s Coatというお店はこれまた異なる雰囲気をかもし出していました。

img_3439

これが入った時に最初に目に入る糸たちです。地元の人達が染めたり紡いだりした糸たち迎えてくれます。それ以上に私たちの目を引くのが編み込みの小物たち。

img_3441

img_3440

かわいいでしょう? つい編みたくなりませんか?

これらの編み込みを編むのにグラム数が大きい糸を買っていたらお財布が持ちませんから、1玉が小さい糸たちをたくさん売っていました。さらに、自分で染色をする人達のためにこういう糸たちも扱っているんです。

img_3446

全く染められていないナチュラルな糸たちが異なる太さで並んでいます。染めないで編んでもとても素敵なセーターができそうですよね。

このお店は前に行ったお店のような派手さはそれほどありませんがそれとは違う落ち着いているというか、土地に根付いていると言ったイメージを持っています。その場所の気候によって求められる糸も違います。色合いもこれまた好まれるものが同じとは限らないんです。だからいろいろな場所で毛糸屋さんを訪れないわけにはいかないんです。そして、そのお店の地域の人が作っている毛糸に出会えたら本当に幸せな気持ちになってお店をあとにします。

本当にそれぞれのお店によって趣があるんですよねぇ。。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ
にほんブログ村

Jacob の糸は少しチクチクします

Jacobというのは羊の種類です。クルッと巻いている角が生えている羊です。昔からいる種類の羊でアメリカに渡ってきたのは1900年前半と言います。

Jacobの毛はとても暖かいのですがちょっと肌触りがチクチクするのが難点。帽子にする方が良かったかもしれません。ただ、1カセの長さがそれほどなかったため、帽子を作るには2カセ必要でした。帽子に2カセ使うのはチトもったいないとケチったためにカウルとなりました。自分が帽子をあまりかぶらないのでよけいにそう思ったのでしょう。

でもね、このカウル、なかなかステキにできたので喜んでます。

img_3583

暖かいように高めに編みました。そしてチクチクした時のためにと輪に編まないでボタンを付けました。そうすると一番上のボタンを外して首に巻くこともできますからね。

img_3584

ちょっと折ってみました。おそらくこの糸は染められていない糸だと思います。Jacob はもう少し薄いグレー、オフホワイト、そしてこの濃いめのグレーの糸がほとんどです。この糸は友人の友達の農場で育てられている羊さんの毛からいただきました。2カセあります。1カセ使って、もう1カセはJacobの糸が好きな友人へのプレゼントにしようと思ってます。長さが200メートルないのが残念。せめて220メートルあると帽子もあめたんですけれどね。

そうそう、パターンの名前を忘れてはいけません。Chestnut Cowlといいます。デザイナーは Maia Perezさん。フリーパターンですからもしよろしかったら編んでくださいね。

これに勢い込んで、自分で紡いだJacobの糸で大きめのカウルを編むことにしました。これ、乾かすの大変だろうなぁ。かなり前に紡いだので糸が太いんですよ。かといって使わないのはもったいないですものね。また、ご報告しますね。いろいろな羊さんの毛を拝借するのは楽しいです。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ
にほんブログ村