吹き荒れるKALの嵐

「アメリカ人は」とか「日本人は」という枕詞を聞くことがとても多いようですが、結局は人間。たくさん人が集まれば似たり寄ったりなんですよ。

皆が夢中になっているパターンがあるんです。Melanie Berg がデザインしたOn the Spice Market。私は彼女のデザインが好きで、今までに Drachetels を編み、もう一つ編みかけのショールがあります。

さて、何が起こっているかというと、なんとなく、みんなこのパターンが気になってはいたんです。一人の人が編み始めました。それで火がつき、皆、自分の在庫を調べたり、Miss Babs のサイトに行って糸を注文したりと蜂の巣をつついたような騒ぎになりました。

KALですから、まぁ、皆で一緒に編んでいきましょう、という感じですよね。しかし、前述しましたように一人の人はすでに編み始めています。また、先週の時点でこれから糸を注文しようとしている人もいます。そう、彼女が言い出しました。

「私の毛糸が届くまで、みんなに編むのをやめてもらようようにメール出そうかしら? そうじゃないと一緒に編めないじゃない」

すると、すでに手元に糸があり、今にも編み始められるもう一人が

「競争じゃないんだからそんなことしなくていいんじゃないの? 糸が来たらゆっくり始めれば? それに⚪️⚪️は編み始めたって言ってたし」

別の人も 「今、編んでいるこれを終わらせないと始められないわ。私は後で編み始めるからいい」

そうそう。競争じゃないんだからね。 しかし、糸を注文しようとしている彼女は

「家にある糸で始めてもいいんだけれどね。メインカラーがどうしてもないのよ。あなたはどうしたの?」 聞かれて私は

「家の毛糸で十分作れるから新たにオーダーはしないのよ。選んだ糸を持ってきたから見て」 と皆に見せたところ、ひとしきり色の話をした後で

「あなたは編むのが早いからね。みんなより先にさっさと編み上げちゃうんでしょ? 1日に何時間編んでるの?」と半分嫌味っぽく言われちゃいました。そう言われても困ります。編むのが早いのは確かに事実ですが、だからと言ってそれをどうこ言われる筋合いはありません。「もう編むのやめようかなぁ、」と一瞬思ったのですが、やっぱり編みます。私が一番先に編み上げようが誰が先に編み上げようか、そんなことどうでもいいし。

「私も編みたいとは思ったの。でも、他のものがあるから諦めようと思ったんだ。うーん、私も編みたいな。でも、これから色を選んで糸をオーダーしたら遅くなるよね。どうして近所に毛糸屋さんがないのかしら!?」

口では競争じゃないんだからと言いながら、ちょっと心の中で一番になりたいと思っている言動があちらこちらから見られました。編む速さって手を動かす速さだけではないことがわかっていないようです。パターンを理解し、記憶したり、編んでいる目を読みながら編めるかなどいろいろなことが絡まって編む速さにつながっていくのかなと私は考えているのですが…

そう、私も編み始めました。このパターンはメインカラー+6色必要です。全部で7色のうち、3色は新しいカセをボールに蒔きましたが、4色は残り毛糸を使います。今日は夜になってしまったので明日、写真を撮りますね。

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3色使いのショールができてきました。

だんだんできてきました。3色使いのショール。形としては鈍角三角形。三日月に近いけれど、やはり三角形です。

端が伸びるのを防ぐために、そこをアイコードという方法で処理していきます。3色ですからどの色を使うかとても楽しみであり苦しくもあります。悩むんですもの。

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1色使いのところ、ストライプのところとあります。使い残しなのですが、ほんの少し使っただけ、という糸を出してきました。

パターンの名前は先日にも書きましたが、Tailwind です。ガーター編みですから簡単です。目数が増えてくるとなかなか進まなくなりつまらなくなるんですが、色が変わるところに来るとなかなか楽しい。

もう少しで終わるところまで来ています。がんばって終わらせなくては。

何色か使ったショールのパターンは数多く出されています。デザイナーの人が使った色がたまたま自分の好みにあったらきっと「編みたい!」と思うだろうし、色使いによっては目にも止まらないかもしれません。でも、全く無視していたパターンなのに、誰か他の人の作品を見て「あら、すてき!」となると編みたくて仕方がなくなるんです。私のこの2色を見て、「いまひとつね」と思う方もたくさんいらっしゃると思います。それでも、このパターンを検索して、他の人の色使いも見てみてください。きっと印象がかわるはず。他の人が編み上げたものを見るのも楽しみの一つですからね。

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編み込みのカウル、完成です

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輪にして編んだのでずっと表編み。幾つかの色を使って編むときには裏編みはできるだけ避けたいですからね。

96の作り目で適当なモチーフを探して編んだだけです。同じような太さの糸があればすぐに始められます。もし,糸が足りなくなるようならそこで他の糸をつかうのもこれまたアイデアの一つ。自分が編みたい色で編みたいパターンで編んでいけばいいんです。

もっとも、厳格な人から見たら「これはフェアアイルじゃない」とか「こんな色の使い方はね」とおっしゃるかもしれませんがこればっかりは個人の好みでいいと思うんです。別に何かのショーに出すわけではないですし。

マフラーにするのには壮大な時間がかかりそうだったのでカウルにしました。ボタンをつけてちょっとかわいく。

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たまたま家にあった黄色の丸いボタンを使いました。反対側はこんな柄にしました。

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少し違う色を使ってもう一つ編みたい。でも、その前には、今編んでいるいくつかのプロジェクトを終わらせないといけません。いろいろな編みかけがあるとどれをどこまで編んでいるかわからなくなるし、自分のまわりに編みかけのものが入ったバッグがたくさん積み上がってすぐ散らかってしまうんですよ。ショールなどなら手作りの巾着袋に入れてかわいらしく置いておけますが、セーターなどの大物になると巾着袋も大きいし、入りきらなくて袖の部分が上からはみ出たりしていて見苦しいんです。お正月が来る前になんとかしなくては。

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少し色が変わってきました。色を使って遊びます

ヒッチハイカーが進むにつれて糸のグラデーションが少し見えてきました。

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あまり目立たずかすかに変わってくる感じの色目が大好きです。色が変わる毛糸にはかなり派手な色の変わり方をするボールもあります。もちろんパターンを上手に選べばとても素敵な作品が出来上がりますが難しいんですよね。パターン選びが。

色が変わっていくcolor changing yarnではなくて段染めはどういう感覚でどういう色があるか、かせを見ただけでは分かりにくいので実際に編んでみないとどういう表情を見せてくれるか見当がつかないときがあります。ヒッチハイカーではありませんが、同じような形のTrillian を段染め糸で編んだものの写真を撮りました。

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これはかなり色がまんべんなく(?)広がっています。一部分に染めが来てはいません。ストライプのように見える部分もないわけじゃありません。

また、ヒッチハイカーを一色の糸で編だものがこれ。

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Trillion はWollmeise のPureで編みました, Hitchhikerは同じく Wollmeise ですが、ナイロン混のTwinで編みました。Twinの方が少し糸が太いように思います。

本当に寒い時にはこういう使い方をすると素敵ですよ。2枚重ねて巻いてみました。

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同じ色目でそして同じような形のものを編んでおくとこうやって2枚使いもできておしゃれです。

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カウル完成間近、あ、糸の始末!

先日編んでいた残り毛糸で作ったカウル、完成しました。ショールにしようか悩んでいたけれど、結局カウルとなりました。

輪編みで編んでいき、最初と最後の部分をはいだのは良いのですが、約半周はいだところで

「え、もしかして、このままはいで行ったら裏側の糸の切れ端はみんな筒の中に入ってしまうから始末ができないじゃない!」

とあわててはぐのを一時中断。すぐさま、ウラッ返しにして糸の始末をしました。何と言っても残り毛糸で色々な糸を使っているものですから糸の始末にも時間がかかります。しかも、Wollmeise のPureはよりが硬いので糸の中に始末した端っこをもぐらすのに凄く苦労するんです。しかも色が濃いときているからよく見えないし。ブツブツ文句を言いながらやっとそれも終わり、はぐ作業にもどりました。

今度は、最後でどちらかの目が余らないかがだんだん心配になってきました。数えながら、もしダメそうなら途中で適当にごまかしながらがんばりました。やっと完成。イェーイ。久しぶりです。嬉しかったの。

わざとねじってはぎ合わせました

わざとねじってはぎ合わせました

今、ブロックしています。あまり伸びても困るので水につけてリラックスさせて優しく干すくらいにしようと思います。レースのパターンの部分があってもそれよりも色で楽しんだカウルなので、いいんです。あ、うれしい!

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色で遊ぶ秋

異常気象のために涼しい日が続いているので頭の中は秋のことでいっぱいになってきています。

先日のStitches MidWestに行って思ったのですが,参加している人たちの色使いの上手なこと。私には到底想像できないような色の組み合わせのショール、カーディガン,帽子など,とってもきれいに,上手に身にまとっている人たちを見てため息をついてしまいました。

同じショールだって毛糸を変えたらもちろん,さらに色使いに風味を加えることでまったく違うショールに見えるのですものね。

かなり派手めな色をおとなり同士の色に使っている人、多かったですよ。どの洋服にでも着れるように、とか、無難な色とか、同系色のグラデーションについ安全路線を行ってしまいませんか? それとも私だけ? 

だから,決めました。今度の秋,冬に向けていままでに使わなかったような色使いのショール,カーディガンなどを編むんです。色で楽しんでみたいんです。色を見ているとわくわくしてきますものね。

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どうもレースのショールは似合わない...

レースのショールを編むのは大好きなのですが,どうも身に付けるときにためらいがあります。ピンと来ない,似合わない。ということで手が伸びるのがシンプルなショール。だからきっとStephen Westさんのデザインが好きなのだと思います。サイズも大きいし,派手な色使い、幾何学模様も遊べるし。

昔から,「華奢」「はかない」「か細い」のような言葉とは縁がない生活をしているのでそのせいかもしれません。「華奢」というと何となく線が細くて女性っぽいイメージありません? 何て言ったらアメリカ人女性に怒られそうですが。

レースのショール,編みたいと思いますよ。ビーズつけたりしてぐっとおしゃれなショール。でもね,さて,どこに着ていきましょう? となってしまうんですよ。東京とかならステキなレストランでのお食事とかできますが,セントルイスだとうーん,あまりそういう雰囲気がありません。たとえちょっと着飾っていても足下はゴム草履のようなサンダルの人多いですし。夏だから仕方がないといえばそうかもしれませんがストッキングは皆さん、はきませんよ。

これから秋に向うし,暖かい方がいいし,レースのショールではなくて大きめのざっくりしたショールを編んだ方が使うチャンスは多いのだろうと思いながら細い糸で編むレースのショールに未練を残す私です。

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