五箇山に行ってきました。

週末をかけて五箇山近辺を旅行してきました。美しい茅葺の民家が立ち並ぶ細い道を歩くのですが、住んでいらっしゃる方々は外に出るのすら憚られるのではないかしら? と思うくらいの観光客がいました。(私のそのうちの一人ですが)

お洗濯物を干すのだってためらわれますよね。

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棚田には稲が植えられすくすくと成長しておりました。

観光案内所のすぐそばにある村上邸ではご主人にお話しを伺うこともできまたのですが、色々と考えさせられることもありました。

高速道路ができたおかげで客足が減ったそうです。便利な道路として高速道路の誘致などが行われたのでしょうが、わざわざ高速を降りてまで、という気持ちを持つ人も少なくないようでめっきりと足を運ぶ人が前よりも寂しくなりました、と伺いました。

同じような話をどこかでも聞いた覚えがあります。その方は「新幹線ができたおかげでこの駅を通過してしまい観光客が来なくなった。でも、正直をいうとそれで良かったのかもしれない」とおっしゃっていました。正直なところなのでしょう。

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また、高速道路が通り便利になったので若い人は農業を継がないで外に努めるようになったから畑がどんどんつぶされて雑木林になるんだ、という声も聞こえてきました。

行ったことがない場所に行くといろいろ知らないことを教えて頂いたり、おもしろいお話をきかせていただいたりと、これが旅の醍醐味なのでしょうね。

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アメリカ兵士が着る羊毛はアメリカ産

第2次世界大戦の折に、アメリカは自国の軍需産業、そして祖国のために戦う兵士の命を守るために、兵隊服の服(上着から下着まで)、絹を含む製品、ウールなどを全てアメリカ国内産のものを使用することが決められました。

今でも世界各地に兵士を送っているアメリカです、いまだにこの規制は続き、数年前にさらに厳しくされました。羊をアメリカで育て羊毛を刈り取り、毛糸にしてそこから必要なものを製品化していくわけです。

現在アメリカのウール製品の多くはニュージランドの羊さんたちのものでそれが一旦、中国に送られそこで製品となりアメリカに入ってくるそうですが、規制の強化とともに、何もそんなに遠くから輸送することせずにこの際、最初から最後までアメリカでやろうではないかという動きがあるようです。

広い国土ですから場所はどこにでも(そうでもないか)ありますが、政府からの補助金、もしくは企業などからの寄付がないとなかなか始められない大事業だと思いますが、それでも、前進しつつあるみたいです。Brooklyn Tweed は良い例ですね。あ、彼らは軍需品とは全く関係ありませんので、念のため。でも、アメリカで育った羊をアメリカで毛糸にしているという点は同じです。

いろいろな毛糸のラベルを見ると、made in Peru, made in U.S.A と書いてありますが、全てをペルー、もしくはアメリカで全ての工程がなされているとは限らないんです。どうもその辺がよくわからないのですが。。。 どこまでラベルに規制があり、あとは生産者側がどこまで正直かですから。

気にし出したらきりがありません。別にどこ産の毛糸だから使わない、とかいうこともありません。ただ、興味があるんですよ。どこの産業なのだろう?輸送費、人件費などどれだけ上乗せされているのだろう、生産者のもとに、きちんとお金が入っているのだろうかなんてね。

難しいことはこれくらいにしましょう。今年の冬は暖冬で厚いセーターを着る機会があまりありませんでしたが来週から本格的な寒さがやってくるようです。寒いのは嫌いですが、セーターが活躍するのは嬉しい、と矛盾した気持ちでいます。

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