太い糸にご注意を

昨日出来上がったカウルの柔らかさにひどく満足した私は、同じような糸が残っていたことを思い出して編み始めました。ステキなクリスマスプレゼントになるなって。作り目も同じ80目で。昨日編んだ糸は、ベビーアルパカとシルクの混紡。そして、今日編み出したいとはメリノウール100%の糸とキッドモヘアの細い糸の2本どりです。

編んでいる時に、ふと思ったんです。「重い」って。黒いカウルを編んでいた時は全く感じなかったので、あら、黒いカウルより大きく編んでしまったかしら? と思って比べたら全然小さい。ありゃりゃ。これ重いわ。さて、どうしましょう? プレゼントの行き先は30歳ちょっとの背が高い女性。175センチくらいあるので、このように大きいカウルは似合うだろうし、まだまだ若いから重さも負担にならないかな? 

同じくらいの大きさまで編み上がりました。img_3634

水通しして乾くのに時間がかかりそうなカウルですが、それをしないわけにはいきません。念のため、大きさを比べてみましょう。

img_3637

ほとんど同じ。糸は白い糸の方が心持ち太いかな? でも、違っても「心持ち」くらいだと思うんですよ。しかし、重さを測ったらこれまた驚き!

黒いカウルは106グラム。そして白いカウルは166グラム。60グラムも重いんです。

そう、見た目は同じでも、使われている糸によって風合いはまったくかわりますし、身につけた時の感触、重さもこのように違うので、お気をつけ下さいね。こんな思いカウルは高齢の方には間違っても差し上げられません。若い友人へのプレゼントでよかった、ちょっとホッとしています。’

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ
にほんブログ村

広告

メリヤス編みまるまるはイヤ

メリヤス編みはどうしてもクルッとカールして丸くなってしまいます。これをデザインの一環とするのもよし、しかし、まるまる分長さが短くなることもありこれは困った、ということもあるんですよね。

メリヤス編みがなぜまるまるかというと、片側が表編み、もう片側が裏編みだけというのがメリヤス編みですよね。裏編みの方が表編みより横幅が広い反面、長さが短いのでどうしても表目側にクルッと丸くなってしまうようです。

さっき編み上がったKlineなんですが、やはり端がまるい。うーん、なんとかしなくては。ガーター編みを少し足してみました。少しではダメだ。まだまだ丸まります。きちんとブロックしたらこの丸みは少しは無くなるかしら? いや、考え直そう。とガーター編みをほどきました。

ガーター編みを長くすることもできますし、かのこ編みを足すだけでもカールすることはなくなります。また、面倒臭いけれどi-cord という手もあるんです。

i-cord で始末をすると目を伏せた部分がとてもスムースになり丸くなるのも少しはよくなるはず。そうはいってもi-cord は時間もかかるし糸の長さも必要。300目弱ある目をi-cord で伏せるのはためらうけれど仕方がない。ここは頑張るしかないわ。

ということでi-cord で決着。編んだ時はやはり丸まっていますが、水通しをしてたいらに押さえたらなんとかなりそうです。今、タオルの上で乾かしています。

それにしても大きくなりました。水通しをしたら。乾いたら写真を撮って載せますね。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ
にほんブログ村

夏糸を編むときに

とにかく暑い日が続いています。毎日35度を越える気温、そして照りつける太陽に当たると体の中に熱が蓄熱されていくような暑さです。こんなときに編み物なんて、と思いながらも、どこに行ってもガンガンにかかっているエアコンに体が冷えてしまうのでショールは本当に必需品です。

しかし、ウールだと汗とまみれてベタベタしかねないので、こんなときには、こんなときにはコットン、リネン、ヘンプ、シルク混紡などの糸を選ぶんです。

コットンの糸はすべりやすく、編むときに金属の針を使うと目が滑り落ちないようにぐっと抑えつけるのか両方の親指が痛くなってしまうので、できるだけ竹の針を使うようにしています。ときどき、竹針が出払っているときには仕方なく金属を使いますが。

リネンの糸はごわついているものがありますよね。ごわごわしていると編んだ目がどうもそろわずイヤーな気になりがちです。そんなときには一回糸を水通しすることをお勧めします。ボールに巻いてあるものをわざわざカセにするのも面倒くさい、という気持ちにもなりますけれど、水通しをすることで糸が柔らかくなり編み目がきれいになります。

ヘンプも同じですね。編んでいるときは固そうに感じても水通しをすると柔らかくなり肌さわりもいいのでお勧めです。

シルクは別に編みにくいこともないのでそのまま編んでしまいます。手に汗を握っているとき(?)はすべりがわるくなりますね。落ちつして編みましょう(笑)

明日、ショールを編み始めようと今日、糸を巻きました。シルクと植物の繊維の混紡です。これは糸がすべりやすいので、もちろん竹針を探します。パターンはまだ決まっていません。これから悩みます。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ
にほんブログ村

何度もほどいて出来上がったカーディガン

きれいなピンクだったのでなかなかパターンが決められなくていたのですが、編み始めることにしました。しかし、編み始めてはほどき、とそれを3度繰り返しました。間違えたのではなくてパターンが気に入らなかったんです。ほどいたままのボールでおくにはもったいない。

そこで決めたのが Sunnyside by Tanis Lavaliee. 大人用のパターンは有料ですが、子供用は無料だったので前から気に入っていましたしこれを何度目かの正直で編み始めました。さすがに無料パターンだけ(?)あって、細かいところの説明は省かれています。とはいえ基本的なことはきちんと書かれているのでもちろんきちんと編みあげることはできるんです。

これも順調に編み始めるまで何度も何度も間違えてほどいたんです。「もう、ダメかなぁ、この糸、縁がないのかしら?」とまで思いました。かといって気に入っていた糸を投げ捨てるのも気が引けます。がんばりました。

体の部分を編んで、裾の部分にきました。2種類の裾の編み方が出ていたんです。一つはガーター編み。もう一つは途中で「かけ目、2目一度」を繰り返し、その部分で折り曲げて仕上げる方法。私は後者を選びました。

IMG_2427

ちょっとかわいらしいエッジになりました。しかし、丸まってしまったんですよ。

IMG_2428

端っこがまるまって上に上がってしまいました。

IMG_2430

あっという間に全体がまくれあがるように上向きにカールしているの、わかります? 水通しをしたらもしかしたら平らになるかもしれない、とも考えました。でも「もしかしたら」ですからな。乾いたらまたカールしてしまうかもしれない。袖口のところを編みながら、このまるまった裾を横目で眺めて考えました。裾の部分も袖口も同じ始末をしたいですからね。両方まくれ上がったのではどちらもやり直さなくてはならなくなってしまいます。

袖口はガーター編みにして体の裾の部分をほどきました。いったい何回目だろう、ほどいたの? と思いながら忍耐強く、忍耐強くていねいにほどいていきました。ガーター編みをして目の始末をして、「できたぁ〜。あとはボタンをつけるだけ」と喜び勇んでぬるま湯にひたしました。そして、写真を撮りました。見てください。

IMG_2432

少し暗いですね。サイズのためにiPhoneをおいてみました。こんなに小さいカーディガンなのに、編んではほどいて、を繰り返したので時間がかかってしまいました。でも、出来上がりが可愛いからいいかな。残った糸を使ってソックスも編もうかな。

そうそう、毛糸はBlue Moon Fiberの Socks that Rock light weightです。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ
にほんブログ村

分厚いセーター、乾かす方法

今年の冬はとても暖かいので暖かいカーディガンの出番がなかなかありません。

先日編んだ、白いセーターを水を通して形を整えたのはいいけれど、なかなか乾きません。そりゃ、そうだ。あれだけ太い糸で編んでいるのだから水分が抜けるのに時間がかかるのは仕方がないんです。

ぬるま湯に1時間くらいつけたあと、(あまり早く出すと、ウールが十分に水分を吸収しませんのでご注意を)カーディガンの水分を押しながらとり、それからタオルの上にのせクルクルっと巻いてさらに押して水分をタオルに吸収させます。とても1枚じゃたりません。次のタオルを出してまたやり直し。大判のタオルを2、3枚は少なくとも用意しといてくださいね。それほどタオルがびしょびしょにならなくなったら、今度は広い場所に移り、タオルを広げてその上にできるだけ形を整え、重なる部分ができるだけ少ないように伸ばし、お風呂場などに置きます。そうすればタオルを通して水分が下にしみだしても大丈夫。ここで勇敢にもベッドの上にのせる人もいますが私はベッドが湿っぽくなるのが心配でできません。

お風呂の中においてタオルを変えながら丸2日置きました。水分がだいぶ飛んだかな、と思ったら、今度はビニール板のようなものの上にのせて、そしてベッドの上に移動。暖房がきいているので空気も乾燥しており、水分が飛んでいきます(そんなきがするだけですね)。薄いタオルを丸めて袖の中に通すこともあります。こうすればどうしても重なってしまう袖の水分もタオルが吸い取ってくれます。

そして、もう、水分は出ないな、と思ったら、今度はセーター用のネットの物干しの上に再度移動。これにのせて乾かすんです。こうすれば下からの空気が通ってますます乾きます。このプロセスをかけてセーターが乾くのに1週間以上かかりました。早く乾かないかなぁと思って何度も見に行きました。でも、ここは我慢。しっかり乾かしましょうね。

そうそう、ぬるま湯に、羊毛類を洗う特殊な洗剤を少し落としました。わざわざそんな特別な洗剤を買わなくてもシャンプーでいいのよ、と友人はいいます。羊毛も私たちの毛髪もタンパク質でできているし、キューティクルで保護されているのは一緒、というのが理由です。シャンプーならどこのお家にもありますからそれは便利とも思えます。

明日、Lemongrassができあがりそうです。これまた太い糸で編んでいるので上に書いたことをまた繰り返します。編んでいるときは膝がとても暖かかったカーディガンです。来週くらいには気温が落ちるというので新年くらいには着れるかもしれません。今から楽しみ!

自分で編んだお気に入りのセーター類はドライクリーニングには持って行きません。自分で丁寧に洗って大切にしまうからです。他の汚いものたちと一緒に洗われるのはあまり好ましくないので。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

読解力と注意力が要求される、かな?

アメリカ人だからといって英語のパターンを読むのに苦労しないなんてことはありません。母国語だって書かれ方やら表現方法で「?」と思ったり間違えること少なくないんです。理解不可能に陥る人も見かけます。

読解力がないのかしら? と思われます。それと忍耐力と注意力。

「注意して読めばここに書いてあるじゃない。」とか、
「もう少し先までがんばって読んでみたらここの編み方がわかったと思うよ」なんてつい言ってしまいます。

まっすぐ編むものならそういうことはないのでしょうが、三角形のショール、そして身に付けるものとなったらますますです。

「自分でちょっとだけでも考えてみたら?」と言いたくなることもあるようなないような。

前回のカーディガンの話に戻ってしまいますが、同じパターンを作った人でも体型、目のゆるさ、そして好みによってコメントがかなり異なっているので、人々が書いたものをそのまま信用するのもまずいかなとも思います。もちろん参考にしてそこから自分がどういうものを作りたいのかということでいろいろ調整をするんです。だから、全く体型の違う人に「あなたはどう変えたの?」と言われても返事に困ります。

それに毛糸が水を通した後にどういう変化を遂げるかも大きな要素の一つですよね。

tea leaves Cardigan を数年前に作りました。使った糸はMadelinetosh DK 水を通したらひどく伸びてしまったので、もう一度水に通して伸びないように乾かしました。それでも、ちょっとだらっとした感じが否めません。柔らかくてすごく好きな糸なのですよ。でも、このパターンには合わなかったように思います。アメリカ人の体型と日本人の体型の差もあるかもしれません。

ウエストの周りがどうしても厚みがあるために、そのあたりをいかにカバーしながらきつくしすぎないか、これは大きな課題です。着るものを編む人は誰でも悩んだことが一度や二度はあると思います。気に入った毛糸を使えば糸がどういう変化を遂げるかとかわかっているので「え〜!」という驚きはないにしても、いつも同じ毛糸じゃつまらないですよね。冒険したいけれど、出来上がりが不安、そんなところでしょうか。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村

ピスタチオのマカロン色のInsouciant あと一息

淡い緑色でとっても気に入っている八布の糸で編んでいるInsouciant。緑茶色でもないし若葉色ともちょっと違う,と思っていた矢先,ピスタチオのマカロンの色であることに気がつきました。

IMG_7162 copy

なかなか言えているでしょう? 直径が約4センチのこのマカロンたち、1ドル23セントでした。ピスタチオ、ココナッツ,パッションフルーツを買いました。3つ並べてみるとなかなか可愛い。

IMG_7161 copy

見頃が出来上り,片袖も終了。あとはもう片袖をがんばるだけ。半袖なのでそれほど時間はかかりませんが,ラグランスリーブなのできちんと減らし目をしないと目立ってしまいます。だから,気をつけなくちゃ。

パターンでは前見頃、後ろ身頃、袖を二つ別々に編んで,水通しをしてからそれぞれをつなぎ合わせます。しかし,私は見頃を輪で編んでいったので,とりあえず編み終わったらみんなつなげてそれから水通しをします。だって,完成したあとのお洗濯はバラバラにできないのですからそこまで気にしなくてもいいでしょうと勝手にへ理屈をこねてます。マットレススティッチでつなげていくので,これまたきれいにしないと...

こういう細かい処理に時間をかけてていねいにすると出来上りが全然違って見えますよね。

さて,編み物をする前にマカロン食べようっと。

IMG_7160 copy

ポチッと、お願いします
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ