体をいたわること

昨日、東洋医学を勉強した方のところにお邪魔して、私の体調というか、身体を診てもらいました。

まずは問診。自分が感じている異常、心配な点などを説明し、これに対してとても細かな質問がなされます。かかること約30分間。温かいお茶をいただきながらのゆっくりとした時間が過ぎました。

そして、施術服に着替えてベッドに仰向けになると、脈診。脈をとるといっても手首の1カ所ではなく数カ所を強く押したり、弱く押したりしながらの脈診でした。内臓が弱っている場合は、この脈診も手がかりになるそうです。

次は触診、指圧、鍼を交えた処置。その途中でも、痛みの加減とか、種類についての質問が続きます。膨満感があったり、張っている部位、こっている筋肉、緊張している部分など細かく説明してくれました。

そうしていると自分でも「あ、そういえばここが」とか、「こんなこともありました」と記憶がよみがえりさらなる細かい処置をしていただきました。

最後には、「腹筋が弱くなっているので起きていると思われる症状がいくつかあります。簡単な腹筋をお教えします」と私にも続けられそうなトレーニングを教えていただき、そして、生活の上で気をつけたほうが良いことのアドバイスも受けて終了。

とても実りがある時間でした。西洋医学とはまた違う方面から自分の身体を見直せるとても良いチャンスだったと思います。どうして、今、感じている症状があるのかという原因が見えてきたのは嬉しいですね。

そう、皆さん、ご存知でした? 「鍼灸師」「あんま師」「マッサージ師」は国家試験に通っていないと名乗れません。それに比べて、「整体」「もみほぐし」などはそう言う決まりはないそうですから、かかる時には気をつけなくてはいけませんよね。

藤掛心&身体の鍼灸マッサージ

ここの院長先生、本当に職人技で、まだお若いのに経験を積まれているので指先、手のひら、そして目でもいろいろなことを感じ取れるようです。

興味がある方はぜひ、ご連絡してみてください。本当にオススメできる場所です。自分の身体が言おうとしていることに耳を傾けることはとても大切だと思うんです。体調が良くなれば気分もほぐれてきます。すると、いろいろなことが好転していくこと間違いなしと私は信じています。

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個性なしの街たち

アメリカ国内を旅行するときにいつも思っていたこと。

「どこにいっても同じ店しかない」

たとえば、マクドナルド、ウェンディーズ、タコベル、といったファーストフードをはじめとして、Thank God It’s Friday(TGIF)などのいわゆるファミリーレストラン、ドラッグストアー、スーパーと右を見ても左を見ても同じような店ばかり。

その地その地での特色がある店がなくて面白くないと常々思っていたんです。日本には商店街やら地元の特産の店とかあるのに、と考えていたけれど、実は日本でもアメリカと同じようなことが起こっていることを日本に戻ってきて愕然! 旅行していると本当に思います。

なんだか、大型スーパー、全国展開の衣料品店(どことは言いません)、ドラッグストアもそう、どこにいっても同じサイン、看板ばかりで地元ならではの店が次から次へと姿を消しているんですよね。

増えているのがシャッター街。スーパーへ行けば低価格でなんでも揃うので便利なのでしょうが、逆にこういうこと言えません? たとえば、道路に面して並んでいる商店街に色々なお店が並んでいたら、何もわざわざ大型ビルの中に入ってエスカレーター、エレベーターを使って上に上がらなくても、さっと歩道からお店に入って用を済ませて出てこれるって。

吉祥寺にも本屋さんはたくさんあります。しかし、その大部分がビルの上の方の階にあるんですよ。本を買うためだけなのに、大型店舗に入り、上に上がり、用を済ませたらまた一生懸命下に降りて、自分が行きたい方向に出口がないから逆方向に歩いて外に出て、とかなり無駄な歩数を踏んでいます。ま、運動になるといえば運動になりますけれどね。

だから、できるだけ、地元のお店で買い物をするようにしています。八百屋さん、花屋さん、そして、本屋さんも。残念ながら吉祥寺には豆腐屋さんがないので、駅ビルとかに入っているお店を使うしかありません。大型スーパーはほとんど使いません。その地域の個性を奪う店は避けたいんです。これは、アメリカに住んでいるときから一緒。スーパーで買い物をしないとアメリカでは生活はできませんでしたが、出来るだけ地域に根付いたスーパーを利用し、全国展開の大型の有名なスーパー立ちには足を踏み入れませんでした。

日本が持っている素晴らしいものがなくなり、画一化された店しか無くなる日はそう遠くはないのでしょうが、私一人でも抵抗しようかな、と思っています。

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燕三条の地場産業

工場見学が大好きな私にとって行きたくて仕方がなかった燕三条。行ってきました。幾つかの工場に予約を入れて1泊2日のかなりのハードなスケジュール。でも、楽しかったですよ。

特に良かった工場をご紹介します。くわ、鎌など、農家の方、また家庭菜園用の用具を作っている鍛冶屋さん、「相田合同工場」三条市にあります。

とっても親切、知識豊富な社長さんかな?が私たちのごくごく基礎的な質問にも嫌な顔一つせず、動作を交えながらいろいろ説明してくださいました。そのあとでもちろん工場の中を見学することもてきました。

私が今までにくわやら、鎌を見るのはその辺のホームセンターの一角。まったくどれがどう違うのやらわからずに結局価格で選んだりしていました。しかし、奥が深いんです。

まず、住んでいる地域によって土の種類が違います。そして、目的。雑草の根っこをとりたいのか、畝を作りたいのか、土を耕したいのか、違う目的によって違うくわを勧めてくれます。当たり前と言ったら当たり前なのかもしれませんが、そのような知識を持っている人、ホームセンターになんかいませんし、種類だってそこまでありません。

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これだけのトップがあるんですよ。そして、土によって柄の部分と刃の部分の角度も変わってくるんですって。もう、目が丸くなることばかりでした。

さらにね、掘る野菜によっても違う刃を選ばなくてはならないんです。ごぼう、大根、自然薯、それぞれに適した刃のサイズがあるのだそうで、お客さんから、どの土地で何の作物を収穫したいという要望とともに、今まで使っていた刃の形を描いたものが送られてくると型紙を作ってから実際の工程に入るんですって。型紙も山に積まれていました。

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工場の中では昔の鍛冶屋さんの姿を思い起こさせる姿が見られました。

社長さんがおっしゃっていました。「それぞれの道具には歴史があり、農業の昔を紐解いていくのがとても面白い」と。そうなんですよね。何気なく使っている一つ一つの道具にも昔の方が考え、改善され、受け継がれてきた技術、心が入っているんです。

相田合同工場で私はとても多くのことを学んだような気がします。(フェイスブックもなさっているのでチェックしてみてください)

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桃のパフェ

お小遣い貯めて、清水の舞台から飛び降りる気持ちで食べてきました。千疋屋総本店の桃のパフェ。

おいしくてとてもハッピーな気持ちになれたのは良かったのですが、お財布が「痛いよ〜」と叫ぶのには困りました。

しかし、お値段というのはお店の雰囲気、場所(固定費ですよね)、サーブしてくださる方の人数、質、そして大切な素材と考えていくとお値段が上がるのは仕方がないかなと。それを食べに行くか行かないかは個人が決めること。他の外食を抑えて行くもよし、お菓子を買う回数を減らすのもよし、ということでしょうか? 私ですか? ケーキを買う回数をしっかり減らしました。

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お話を伺ったところ、桃はそれぞれ味が違うので一つ一つ皮を手で向いてから味見をしてパフェに使う桃を選ぶのだそうです。「だから、お出しするのに時間がかかるんですよ」と教えていただきました。なるほど。手がかかっているのです、と感心。並んだ桃たちは押されたあともなくキレイなお肌をしていました。

開店が11時で10時50分くらいに現地に到着したらすでに列ができていました。

美味しいものを食べると幸せになりますからね。みなさま、とてもにこやかに談笑なさりながら桃のパフェをいただいていらっしゃいました。

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手ぬぐいハンカチ

最近は、トイレに必ずと言って良いほど手を乾かす送風機がついていますが、そうはいっても忘れてはならないのがハンカチ(タオルでもいいけど)。私、手ぬぐいハンカチを愛用しています。コットン100%。厚くないから洗濯をするとすぐに乾きます。生地がしっかりしているからすぐビショビショになることもありません。

先日、浅草に行った時に「染の安坊」さんにお邪魔してきました。素敵な手ぬぐいがたくさんあって目移りしてしまいます。でも、家にまだ使っていない手ぬぐいも数枚あるので自分の分はとりあえず我慢して、選んだのは甥っ子のお誕生日プレゼント。

お魚が大好きな甥っ子のために魚の絵がある手ぬぐいハンカチを選びました。そう、お誕生日というともっと高額なものを選びがちですが、このように実用的なものもいいのでは? と思います。あとは絵本かな。

そして、安坊の店員さんに甥っ子の誕生日プレゼントというと、こんな風に折ってくださいました。

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かわいいでしょう? シャツの形になっています。お魚も(メダカに似ていますよね)ちゃんと見えています。日本ならではの知恵、そして思いつきではないでしょうか?

たくさん遊んで手を洗って使ってくれたら、と思います。

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ソックスが編みたい

帽子も編み終えたし、なんとなーく天気も悪いし、ダラダラしていたものの、根っからそういうのが好きではないので「何かしようかなぁ」と考えていました。

こんな時にはやはりソックス。と先日、浅草橋のKEITOで買った糸を取り出してソックスを編み始めました。糸はemikoさんのMOCOと呼ばれるもの。綺麗な染めの糸です。写真を撮ったものの、その美しさが撮れていないと言うくやしさ!

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電気のせいでしょうか、やけに青みがかった写ってしまいました。明日にでも自然の光の下で写してみます。

パターンはSunshine by Cookie A. 実際よりも少し長めに編みます。糸が余ってしまいそうなので。また、針はアメリカの0号を使っています。

ソックスはアメリカにいた時にはよく持ち歩いて編んでいました。車の中、空港、医者のオフィス。しかし、東京の電車は混雑していてとても編み物ができる状態ではありませんし、カフェもお隣と近いので恵まれた環境とは言えませんね。

編み物は気をつけないと孤独な趣味になってしまいます。編み友を見つけなくては。

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おばあちゃんの笑顔

実家から帰る途中、私は4歳になる甥っ子と手をつないで歩いていました。すると、向こうからご近所に住む90歳を超えるおばあちゃんが歩いてきたので「こんにちは」と挨拶をすると、

「お花、あげましょうか?」と甥っ子にむかってニッコリ。

「うん」という甥っ子と一緒に彼女の後をついていくと、菊やら牡丹やら、ダリアが咲いている広場に連れて行ってくれて、「好きなもの取ってもいいよ」。

しかし、まだ手が小さい甥っ子は取るのがちょっとムリ。すると、おばあちゃんは花を幾つか折ってくれて

「はい、どうぞ」と甥っ子へ。

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ふと横を見た甥っ子は「あ、いんげんがなってる」

「あら、いんげんがわかるの?偉いわねぇ。これなら一人で取れる?」とおばあちゃん。

甥っ子はニコニコしながらも、ひどく集中した顔つきでインゲンに取り掛かり、10数本がんばってむしる姿をおばあちゃんは嬉しそうに見ていました。ご家族で育てているインゲンですから大切なはず。

そして、別れる時に甥っ子が「ありがとう!」と笑みを満面にうかべていうとおばあちゃんは本当に嬉しそうにニコニコして、

「気をつけて帰るのよ」

ご近所さんとのおつきあいが薄れていているなかでこんな経験をありがとうございます、と思ったひと時でした。

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