色を遊ぶ

前述しましたように、私には絵心というものがないようです。中高の美術の成績は惨憺たるものでそれ以来、私は絵を描くことが大嫌いになりました。でも、色を見るのは大好き。

太陽のあたり方で微妙に変わる海の青い色、そして雲の後ろに隠れた太陽が差し込み、雲の輪郭がオレンジ色になるときなど、「生きていてよかったぁ」などと大げさに(?)喜びます。誰も見ていないのだから色鉛筆とかクレヨンでスケッチしてみようかなと思いながらもどうも尻込みをするんですよね。これ、やっぱり高校時代のイヤな思い出を引きずっているのでしょう。

編み物も一緒です。暖かさが大切だと思いながらもきれいな色の糸を見るとフラフラっといってしまいます。そしてついつい買い込んでしまうんです。サァ、何を作るのかしら? というのはあとで考えます。

要するに色で遊んでいたいんでしょうね。折り紙とか千代紙も見るのは大好きです。

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この3カセを使ってまたThe Shift を編みます。Spincycle の糸は毛糸屋さんでも売っていますが、私はSpincycleに行って購入してきました。悩む私に色を選んでくれたのは染めを担当しているRachel。とにかく忙しいときに時間を取ってくれて本当に感謝。

いろいろな色を見ていると本当に心が和らぎます。

日本の色の名前ってすてきです。日本人が持っている感性をとても感じます。これは私たちが忘れてはいけないものの一つだと思うんです。独特の感性をぜひ大切にしていきましょう。

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おもてなしの心というけれど

日本人の心、「おもてなしの心」。これは日本人の美徳であり忘れてはいけない心なのですが、ここで考えたいのが「おもてなしを受ける側を教育すること」ではないでしょうか?

おもてなしを受けてそれが当たり前だとか、「自分の国ではこうなのに」と主張する人たちに対して、頭を下げてサービスするだけではなく「ここは日本であり、あなたの国ではありませんから、ご期待に沿えかねない場合も多々有ります」ときちんと言える態度を日本の中でも育てないといけないと感じています。

日本は小さいからとか、敗戦国だからなんてすごく昔から言われてきて、それをそのままに受けた政治家たちやら教育者たち、確かに大きくないかもしれないけれど、「だからどうした?」と言いたい。「大きいから」とか「小さいから」なんていうのはなんの理由にもならないし、単なる事実。もう、教えを乞うような、尻尾を振るような態度だけは避けないといけません。

横柄な態度をとるのではありません。毅然とした態度をとるように努力したいと思うのです。

知り合いの女の子は今、日本で日本語を勉強しています。仲間のアメリカ人たちと電車に乗っていると恥ずかしいと彼女は言います。自分もアメリカ人だけれど、電車の中で大声で話しているアメリカ人の友人たちとは一緒にされたくないから少し離れて電車に乗る、と言っていました。他のアメリカ人留学生に

「電車の中だから小さい声で話さないといけない」と言っても、他の学生たちは
「別にいいじゃない。家でだってこれくらいの声で話しているのだから」と言うだけだから、と彼女は話してくれました。

昔は”In Rome, do as Romans do” なんて言葉もありました。しかしそれも消えつつさると思うのです。無理に押し付けることはしたくないけれど、こちらの基準を下げてまで尻尾を振る必要はないのではないでしょうか?

教えていただいたリストウォーマー

編み物会に来ていただいた方たちの作品はどれもステキなものばかりでした。その中の一つ、リストウォーマーの作り方を教えていただきました。
たしか、デザイナーは林 ことみさん。親指で出る穴もなく、筒状に編んでいくので簡単なのですが、編み時が可愛い!

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どれも残り毛糸。色を組み合わせるのも楽しみでした。コントラストが強い色を選んだ方が、面白いものができあがりそうです。

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三つも作ってしまいました。使った糸は日本では合太くらいでしょうか? 実は、日本にいる間にも1ペア編んだのですが、糸が細かったこと、サイズをきちんと計らなかったことなどから、使えないものができてしまったんです。細すぎました。水を通した後に右に左に伸ばしてみましたが、手を入れるときつい!ダメだ、と諦めました。「これ、どうしよう?」 と思いながら実家に置いてきました。

私に教えてくださった方はもっともっとたくさん作っていらっしゃいましたよ。お揃いのスカーフもつくってらして、これはグッドアイデア。

編み地は決して難しい編み方ではありません。ただ、ちょっと気を許すと色を変えるのを忘れたり、編み方を変えるのをうっかりしかねませんのでご注意を。でも、こんなミスするの私くらいかも?

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こんな色の糸が欲しい。

湯島天神に行ってきました。梅が見たかったんです。

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きれいな青空に咲く梅に見とれながら、こんな薄いピンクの糸でのショールが編みたい。と欲望がムクムク。

なかなかこのような色の毛糸には出会えません。一口にピンク、白、赤などの色をあげても発色、深みなどなど違った印象を与えてくれる色たちばかりですからね。オンラインで「これだ!」と思ってもじっさいにてにもってみたら、「あれ?」というのはいつものこと。

糸を探す旅に出るしかないかしら?

日本に来て1週間経ちました。それにしても日本の方たちはおしゃれですね。アメリカ人たちのなりふり構わない姿に比べると目を見張るものがあります。アメリカで普段着ている洋服では恥ずかしくて街は歩けません。日本仕様、アメリカ仕様、としっかり洋服を分けるしかありません。

でも、そんな時に活躍するのがショールなんですよね。胸元にアクセントをつけたいときなどは抜群の効果を上げてくれます。さ、私も早く2枚目のTailwind 終わらせなくては。日本に来てから遊びまわっているためにほとんど編めていないんです。これじゃいけません。がんばります。

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編み物会をしようかともくろんでます

久しぶりの日本ですし、編み物会でもしようかしら、ともくろんでおります。

今の所、3月5日の土曜日がいいかしらと思うのですが、参加なさりたい方、いらっしゃいましたらメールでご連絡いただけますか? 場所は一応都内、できたら吉祥寺あたりを考えています。場所を借りないといけませんので、その料金などを含めて1500円〜2000円の参加費で3時間くらいご一緒できたら楽しいだろうなぁ、と思うのですが、いかがでしょうか?

今、編んでいらっしゃるものを持っていらっしゃるもオーケー、Tailwindを編み始めたい方ももちろんオーケー、さらに、どれくらいの方が参加なされるかなど時間的な制約にもよりますがらRavelryの使い方などのご質問も受けられたら、とひどく欲張りな気持ちになっております。ただ、その場合、パソコン、タブレットを持っていただくことになると思います。

でも、私一人で興奮してもいけません。皆様からのご連絡をお待ちしております。また、場所、料金に関してですが、参加される方の人数、また、できるだけ費用を抑えたいので場所を変更する可能性もございますが、その辺りはどうぞご了承くださいませね。

皆様からのご連絡、こころよりお待ちしております。

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手編み物、どれを買いますか?

日本の人たちの「手編み」に対する感覚というのはどうなのだろう? とふと思いました。わたしが住んでいる地域では母親をはじめとして祖母、叔母たちが編んでくれるスカーフ、帽子、ソックスは売っているもの以上に喜ばれます。アメリカ全国がそうかどうかはわかりません。

毛糸の帽子などに限りませんが、買うときにラベルを見てください。原産国はどこなのか? 素材の原産国と生産国は異なるのかなどなど。

なぜか? 買い物をするときに自分の好みの色などとは別に大切なことは「質」そして「価格」ですよね。どんなに質が良くても目が飛び出るような価格ではさすがに買い渋りますから。しかし、少しだけしか価格差がなくて、原産国が日本と他の国だったら、わたしは日本で作られたものを買いたいと思ってます。

帽子を例にとりましょう。私たちにとったら一つの帽子。しかし、その帽子を作るために働いてくださっている方たち、そしてその家族も含めたら大変な数になります。私たちの手元に入るまでに関わっている人の数といったら少なくありませんよね。日本の中でがんばっている人たちを応援したくなりませんか?作ってくださっている方たちのプライドだってありますよ。 そして、原材料を仕入れる値段、人件費、輸送量などなどいろいろ考えたらそんなに安い価格で質が良いものを作れるとは考えられません。安いものに手が伸びるということはもしかしたら日本の製造業の火を少しずつ細くしていることにつながらないでしょうか?

アメリカも安い商品を作り、廉価のサービスを提供することに躍起となり海外に工場、事業所を作った時期もありました。今もそういう傾向にありますが、アメリカ国内の製造業の力の衰えに不安感を訴える国民の数が増えていることも事実です。

わたしも手編みの帽子に長方形のコットンの生地を縫い付けて売り出そうかしら? 縫い付けるくらいなら私にもできそう。実際に、そういうラベルが付いているどこで作られたものかわからないものの方が、お母さんが編んでくれたしっかりした帽子よりもファッショナブルと思う人が多いのかな? それともお母さんが編んでくれたら絶対、そっちの方が嬉しいのかしら? だけど、編んでくれない? 

マジに帽子、売り出そうかしら? うぐいす餅のロゴマーク? あんまりかっこ良くないかも。(笑)

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ケーブルの帽子

なんとなく日本のショッピングサイトをウロウロしていたらケーブルの帽子が目に入りました。お値段はまちまち。素材もアクリル100%からウール100%、カシミア混などさまざま。なんだ、私がこの間編んだ帽子に似ているじゃない。

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帽子にラベルと言うのでしょうか、タグと言うのでしょうか、長方形の布地にいまひとつ訳がわからない英語の文章が書かれたり、ブランド名が入っていてそれを太い糸でザクザク縫い付けてあるのも人気みたい。そして、見た帽子の多くはとんがり帽子だったように見受けられます。じゃ、こういう風にかぶってみようか。

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帽子は編みますが、自分ではほとんどかぶりません。シカゴの突風の中もかぶりませんでした。きつくない帽子でも頭がしめつけられているようでダメなんです。だから、かぶり心地など細かいことになると「?」となってしまいます。ま、ゆるくかぶりたい人、目深にかぶりたい人、いろいろな好みがあるでしょうから、私個人の好みなんてあまり関係ないかも。

製品の説明を読みながら感じました。今まで、生産国、made in…  という表示をよく見ましたが、country:…. というのは何を意味しているのでしょう? 原産国? 素材はその国だけれど実際に生産されたのは別の国? それともその国の素材でその国で作られたの? よくわからん。それから素材のことだと思うのですが、’fablic’という言葉, これ、スペル間違いですよね。 ’fabric’…かな? おーい、こういう間違いはナシにしましょうよ。

帽子はあっという間に編めるので楽しいですよね。ケーブルは頭頂部での減らし目に工夫が必要ですが、でも、面白い。単調なものよりも編みがいがあります。前にも紹介しましたが tincan knits の Antler は好きです。それからKnotty but Nice これは knittyのサイトで無料で編み方を読むことができますからね。

これから帽子は防寒のために必需品となるでしょうから、ファッション性と合わせていろいろなものを作ってくださいね。ボーイフレンド、またはご主人にもお手軽プレゼントになります。我が家の夫はあまり帽子が似合わないので作りませんが(笑)

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