毛糸のよりについて

日本ではほとんど毛糸は買わないのですが、地方でがんばっていらっしゃる手芸店などを見かけるとついつい入ってしまい、糸を少しだけですが買ってしまいます。そのたびに思うのが、日本の毛糸はよりが甘いなということ。

よりが甘いというのはまず、毛糸は数本の糸が回転をかけてよられているんです。その回転数の数というのかしら、によってよりの強さが決まります。よりが強ければ強いほどまるでロープのようなしっかりしたいとになり、逆の弱ければ弱いほどふんわりとした糸になります。

よりが強い糸だと編んだ時にどちらかというと平坦なものが出来上がり、よりが弱いととても柔らかくふわっとします。どちらが良いということはなく、好みと何を作るかという目的によって選べばいいんです。

毛糸のチクチク感が苦手な方はよりが強い方がふわふわしないから良いでしょうし、できあがりが空気を含んだようなほわっとした感触を楽しみたかったらよりが甘い方が良いと思います。

子供のものを編む時は私はよりが強いものを選びます。それは先ほども書いたようにあまりチクチクしない方がいいと思うから。でも、手袋とかはどちらかというとふんわりした方が暖かい気がしますよね。

今、帽子を編んでいるのですが、これは中くらいのよりかしら? もう遅いので写真は明日撮ります。

糸の撚りを見てみたかったら、毛糸を親指と人差し指の間につぶさないくらいにはさんで指を右と左にずらしてみるとよっている糸がばらけます。これを見ると何本の糸でよられているかもわかります。ぜひ、やってみてください。

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坊ちゃん石鹸

三戸に行く途中で仙台に寄りました。目的はこの坊ちゃん石鹸。添加物を使わずに作られています。アトピーの甥っ子も症状が良くなったと喜んでいるんです。

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これが坊ちゃん石鹸。真ん中の絵は社長さんかな? 他に球美の塩石鹸、そして純米酒粕石鹸の3種類があります。

お店の中には3種類の石鹸を試せます。

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嵐がパッケージにデザインされたり、ご当地、楽天イーグルス、おそ松くんが箱にプリントされたものもあります。

いけない! お店の名前を書かなくては。「畑惣商店」仙台市太白区長町3丁目9−1です。

とても綺麗な佇まいのお店です。ウェブサイトは 坊ちゃん石鹸

地元で頑張っていらっしゃる個人商店は応援しなくては、といつも思います。

どこに行っても同じようなお店しかない日本にはなってほしくありません。大型資本しかお店を持てないような社会はけっして消費者にとって良い社会ではないですよ。

話を前に戻しましょう。強い香料を使った石鹸よりも無添加の石鹸が好きなんです。私たちが使ったものが自然に帰っていくわけですからそこで自然を破壊することがないように気を使うのが子供達のためなんですよね。

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11ぴきのねこの町に行ってきました

最近の楽しみはもっぱら旅行です。いくつか目的を持って計画を立てます。

今回の旅行は青森県三戸町。そして見てきました。11匹のねこを書かれた馬場のぼるさんを紹介する11ぴきのねこの町並み。三戸駅は新幹線が止まらないので、八戸で新幹線を降り、青い森鉄道に乗り5つ目の駅です。

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私は期待に胸を躍らせて駅を降りました。しかし、なんの案内板もありません。さて、馬場のぼるさんの絵などが展示されているというアップルドームはどう行くか? 前もって一応位置関係は調べたものの不安。駅員さんに伺うと、バスに乗ってもいけるけれど待たなくてはいけないというので歩きました。約10分で到着。

街中にはこんな垂れ幕(?)がお店の中に張られていました。

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その場所自体はちょっと期待はずれ。というのは町民の方々が使う体育館の一部に少しだけ馬場のぼるさんの絵本などが展示されているだけでした。

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しかし、子供達が遊ぶにはいいかも。絵本を読んで、その世界に入り込めます。


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なんか、ニャゴニャゴ言いながらねこたちが現れそうでしょ? ちょっとがっかりして出るときに係りの方が見せてくれたパンフレットに近くの道の駅に行くと絵本、グッズが買えるとか。慌てて外に出てタイミングよく来たタクシーに乗り込み、道の駅に行っていただきました。すると、いるではないですか。ほら、たい焼きをパクっ。

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道の駅さんのへです。さらにここのお店の方がこのようなねこたちがまちのあちらこちらにあるとか。ぜひ見たい!ということでここはまたタクシーの運転手さんにお願いして回っていただきました。その中の少しを紹介します。

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これは図書館の前。

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これは確か、町役場近く。なんと可愛い! ぜひ、見に行ってください。

タクシーの運転手さんに伺うと歩いて回る人、バスで回る人といろいろだそうです。私たちも歩いて回りたかったのですが、時間が2時間しかなかったのでタクシーをお願いしました。以外とあちらこちらに点在しているのですよ。

決して交通の便が良いところではないのでもちろん車が便利です。電車、バスを使う場合は前もって綿密に計画を立てないと長く電車を待たなくてはなりません。

そして、なぜ、三戸駅にもう少しこの11匹のねこの紹介がなかったか考えてみました。、三戸駅は南部町に位置しているそうです。そして、にゃごにゃごは三戸町にいます。だからかしら? でも、こんなに可愛いねこたちはもっとたくさんの子供たちに見てもらえたら嬉しいはずなのに。

たくさん写真を撮って道の駅でなんだかいろいろ買い込んでしまった楽しい数時間でした。

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子供のベスト

ちょっと寒いときに欲しいなと思うのがベスト。脱ぎ着せが楽であるし、かさばらないところが好き、ということで前にも何枚も編みました。そして、今回は私の好きな色で編んだのでご紹介します。

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パターンの名前はIn-Threes かな? 首周りから編み始めます。大急ぎで完成したかったのでボタンを買いにいく時間がなく、家にあったものですませてしまいました。

実は同じ毛糸で数日前に編んだのですがサイズが小さすぎて編みなおしたのでした。

ここのところ小さいものばかり編んでいるので手が小さいものに慣れてしまい大人サイズが編めるかと不安になっています。毛糸を先日買ってきたのでセーターを編みたくてウズウズしているのです。でも、孫やら甥っ子や姪っ子の子供達に編むものが多くてなかなかそちらに手が回りません。ま、それはそれでいいのですが。

手作りを喜んでくれるのはとても嬉しいです。

「ユニクロとかに行けばなんでも安く買えるから私が作ったものなんて喜んでくれない」という声はよく聞きますよね。確かにそうなのですよ。でも値段の問題ではないと思いたい。どこの誰か知らない人やら機械が作ったものよりも愛情がこもったものを嬉しいと思える気持ちを持てたらいいですよね。

ちょっと街に行けばなんでも手に入り、しかも廉価でいろいろなものを購入できる現在は幸せです。でも、あまりに豊富すぎて本当に良いものとか価値のあるものが見えなくなっているきがしませんか?

例えば、廉価なものはなぜ廉価なのかを考えてみたことありますか? ものを作るときには材料を買い、製造加工し、流通し、販売しますよね。販売だって店舗販売なら家賃、光熱費、人件費と費用はかかります。それらの費用を差し引いても利益が出なかったら商売にならないわけですからどうしてこの価格にできるわけ? という疑問が出て当然です。

賃金の安い外国で大量に作っているのか、どこかに支払うお金を徹底的に抑えているのかも。ということはそこで関わっている人たちはいただくべきお金もいただけていない可能性があります。一体どういう仕組みでこの価格? と買う、買わないに関わらず考えてみてください。「買う」側ではなくて「売る」側の立場と両方あるわけですからね。

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体をいたわること

昨日、東洋医学を勉強した方のところにお邪魔して、私の体調というか、身体を診てもらいました。

まずは問診。自分が感じている異常、心配な点などを説明し、これに対してとても細かな質問がなされます。かかること約30分間。温かいお茶をいただきながらのゆっくりとした時間が過ぎました。

そして、施術服に着替えてベッドに仰向けになると、脈診。脈をとるといっても手首の1カ所ではなく数カ所を強く押したり、弱く押したりしながらの脈診でした。内臓が弱っている場合は、この脈診も手がかりになるそうです。

次は触診、指圧、鍼を交えた処置。その途中でも、痛みの加減とか、種類についての質問が続きます。膨満感があったり、張っている部位、こっている筋肉、緊張している部分など細かく説明してくれました。

そうしていると自分でも「あ、そういえばここが」とか、「こんなこともありました」と記憶がよみがえりさらなる細かい処置をしていただきました。

最後には、「腹筋が弱くなっているので起きていると思われる症状がいくつかあります。簡単な腹筋をお教えします」と私にも続けられそうなトレーニングを教えていただき、そして、生活の上で気をつけたほうが良いことのアドバイスも受けて終了。

とても実りがある時間でした。西洋医学とはまた違う方面から自分の身体を見直せるとても良いチャンスだったと思います。どうして、今、感じている症状があるのかという原因が見えてきたのは嬉しいですね。

そう、皆さん、ご存知でした? 「鍼灸師」「あんま師」「マッサージ師」は国家試験に通っていないと名乗れません。それに比べて、「整体」「もみほぐし」などはそう言う決まりはないそうですから、かかる時には気をつけなくてはいけませんよね。

藤掛心&身体の鍼灸マッサージ

ここの院長先生、本当に職人技で、まだお若いのに経験を積まれているので指先、手のひら、そして目でもいろいろなことを感じ取れるようです。

興味がある方はぜひ、ご連絡してみてください。本当にオススメできる場所です。自分の身体が言おうとしていることに耳を傾けることはとても大切だと思うんです。体調が良くなれば気分もほぐれてきます。すると、いろいろなことが好転していくこと間違いなしと私は信じています。

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個性なしの街たち

アメリカ国内を旅行するときにいつも思っていたこと。

「どこにいっても同じ店しかない」

たとえば、マクドナルド、ウェンディーズ、タコベル、といったファーストフードをはじめとして、Thank God It’s Friday(TGIF)などのいわゆるファミリーレストラン、ドラッグストアー、スーパーと右を見ても左を見ても同じような店ばかり。

その地その地での特色がある店がなくて面白くないと常々思っていたんです。日本には商店街やら地元の特産の店とかあるのに、と考えていたけれど、実は日本でもアメリカと同じようなことが起こっていることを日本に戻ってきて愕然! 旅行していると本当に思います。

なんだか、大型スーパー、全国展開の衣料品店(どことは言いません)、ドラッグストアもそう、どこにいっても同じサイン、看板ばかりで地元ならではの店が次から次へと姿を消しているんですよね。

増えているのがシャッター街。スーパーへ行けば低価格でなんでも揃うので便利なのでしょうが、逆にこういうこと言えません? たとえば、道路に面して並んでいる商店街に色々なお店が並んでいたら、何もわざわざ大型ビルの中に入ってエスカレーター、エレベーターを使って上に上がらなくても、さっと歩道からお店に入って用を済ませて出てこれるって。

吉祥寺にも本屋さんはたくさんあります。しかし、その大部分がビルの上の方の階にあるんですよ。本を買うためだけなのに、大型店舗に入り、上に上がり、用を済ませたらまた一生懸命下に降りて、自分が行きたい方向に出口がないから逆方向に歩いて外に出て、とかなり無駄な歩数を踏んでいます。ま、運動になるといえば運動になりますけれどね。

だから、できるだけ、地元のお店で買い物をするようにしています。八百屋さん、花屋さん、そして、本屋さんも。残念ながら吉祥寺には豆腐屋さんがないので、駅ビルとかに入っているお店を使うしかありません。大型スーパーはほとんど使いません。その地域の個性を奪う店は避けたいんです。これは、アメリカに住んでいるときから一緒。スーパーで買い物をしないとアメリカでは生活はできませんでしたが、出来るだけ地域に根付いたスーパーを利用し、全国展開の大型の有名なスーパー立ちには足を踏み入れませんでした。

日本が持っている素晴らしいものがなくなり、画一化された店しか無くなる日はそう遠くはないのでしょうが、私一人でも抵抗しようかな、と思っています。

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燕三条の地場産業

工場見学が大好きな私にとって行きたくて仕方がなかった燕三条。行ってきました。幾つかの工場に予約を入れて1泊2日のかなりのハードなスケジュール。でも、楽しかったですよ。

特に良かった工場をご紹介します。くわ、鎌など、農家の方、また家庭菜園用の用具を作っている鍛冶屋さん、「相田合同工場」三条市にあります。

とっても親切、知識豊富な社長さんかな?が私たちのごくごく基礎的な質問にも嫌な顔一つせず、動作を交えながらいろいろ説明してくださいました。そのあとでもちろん工場の中を見学することもてきました。

私が今までにくわやら、鎌を見るのはその辺のホームセンターの一角。まったくどれがどう違うのやらわからずに結局価格で選んだりしていました。しかし、奥が深いんです。

まず、住んでいる地域によって土の種類が違います。そして、目的。雑草の根っこをとりたいのか、畝を作りたいのか、土を耕したいのか、違う目的によって違うくわを勧めてくれます。当たり前と言ったら当たり前なのかもしれませんが、そのような知識を持っている人、ホームセンターになんかいませんし、種類だってそこまでありません。

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これだけのトップがあるんですよ。そして、土によって柄の部分と刃の部分の角度も変わってくるんですって。もう、目が丸くなることばかりでした。

さらにね、掘る野菜によっても違う刃を選ばなくてはならないんです。ごぼう、大根、自然薯、それぞれに適した刃のサイズがあるのだそうで、お客さんから、どの土地で何の作物を収穫したいという要望とともに、今まで使っていた刃の形を描いたものが送られてくると型紙を作ってから実際の工程に入るんですって。型紙も山に積まれていました。

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工場の中では昔の鍛冶屋さんの姿を思い起こさせる姿が見られました。

社長さんがおっしゃっていました。「それぞれの道具には歴史があり、農業の昔を紐解いていくのがとても面白い」と。そうなんですよね。何気なく使っている一つ一つの道具にも昔の方が考え、改善され、受け継がれてきた技術、心が入っているんです。

相田合同工場で私はとても多くのことを学んだような気がします。(フェイスブックもなさっているのでチェックしてみてください)

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