「国産の糸」ですか?

ある毛糸屋さんでの話。私が見ていたら店員の方が近づいてきて「この毛糸は国産なんですよ。」というではありませんか。まぁ、なんと珍しい、と糸を手に取りながら、

「日本の羊の羊毛ですか?」 と問いかけると彼女は口ごもりながら

「いえ、そうではなくて、染めとか加工は日本で行われています。」

「ということは、糸は輸入ですか? どこの羊ですか?」 と私もしつこいなぁ、と自分で思いながら聞くと、

「それはわかりません」 <ー ちょっと嫌そうでしたね。店員さん。

それじゃ、国産じゃないじゃない、国内加工でしょう、と言いたい言葉は飲み込んで、ニコニコと、「ちょっと考えます」と店を後にしました。

素敵な糸たちだったんですよ。色もきれいだったし。でも、「国産」と声をけるのであれば、その辺の説明をきちんとできるような人をおいておいてほしかったなぁ、というのが私の希望でした。

日本で育っている羊から取れているウールはほとんどゼロに近いのではないでしょうかね。あの糸がたとえば、日本のどこどこで育っている羊の毛です。と言われたら私は喜んで買っただろうなぁ。

ま、仕方がありません。商売として成り立たないのでしょうから。

そうそう、この間思い込み激しく編み始めたフィンガレスミットが出来上がったので見てくださいね。

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八布の糸はmade in Japanです

できるだけmade in Japan/made in U.S.A を買いたい私にとって八布の糸が日本製であることはこの上なく嬉しいことでした。別に八布の宣伝をしようというわけではありませんが,日本製の糸を見つけたのに記事にしないなんてことはできません。

西陣の糸屋さん,そして染め屋さんを通じて糸を購入しているそうですよ。でも,糸屋さん、染め屋さんの数はどんどん減ってきている,というお話を伺いました。西陣といえば織物でとても有名な場所ですものね.そこの明かりが消えていくのはとても悲しいことですからそういうことがないように私たちもできるだけ協力しなくてはいけません。

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こんなにきれいな色に囲まれるなんてとても幸せ。あれもこれも手に取りさわってほおずりしたくなるような毛糸すらあるのですから,皆さん、ぜひ一度、八布の糸をお試しあれ。

人気があるのはTsugumi Silkのようですね。着るものをつくるには1本ではちょっと細めなので2本でひいた方が良さそうですが、ショールなどなら1本で大丈夫。ちょっとザラッとしたなんというのでしょう、素朴な感触を持った糸です。

私はInsouciantを編んでいるのですが、パターンは前見頃、後ろ身頃を別々に編んであとではぐのですが、私は輪編みでいきます。ゴム編みの部分だけスリットを入れるために別にします。

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薄緑色の糸はアメリカでなかなか見かけない色目なんです。出来上がるのがとっても楽しみ。

他にも糸を買ってきたのでおいおい紹介して行きたいと思います。

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