夏糸を編むときに

とにかく暑い日が続いています。毎日35度を越える気温、そして照りつける太陽に当たると体の中に熱が蓄熱されていくような暑さです。こんなときに編み物なんて、と思いながらも、どこに行ってもガンガンにかかっているエアコンに体が冷えてしまうのでショールは本当に必需品です。

しかし、ウールだと汗とまみれてベタベタしかねないので、こんなときには、こんなときにはコットン、リネン、ヘンプ、シルク混紡などの糸を選ぶんです。

コットンの糸はすべりやすく、編むときに金属の針を使うと目が滑り落ちないようにぐっと抑えつけるのか両方の親指が痛くなってしまうので、できるだけ竹の針を使うようにしています。ときどき、竹針が出払っているときには仕方なく金属を使いますが。

リネンの糸はごわついているものがありますよね。ごわごわしていると編んだ目がどうもそろわずイヤーな気になりがちです。そんなときには一回糸を水通しすることをお勧めします。ボールに巻いてあるものをわざわざカセにするのも面倒くさい、という気持ちにもなりますけれど、水通しをすることで糸が柔らかくなり編み目がきれいになります。

ヘンプも同じですね。編んでいるときは固そうに感じても水通しをすると柔らかくなり肌さわりもいいのでお勧めです。

シルクは別に編みにくいこともないのでそのまま編んでしまいます。手に汗を握っているとき(?)はすべりがわるくなりますね。落ちつして編みましょう(笑)

明日、ショールを編み始めようと今日、糸を巻きました。シルクと植物の繊維の混紡です。これは糸がすべりやすいので、もちろん竹針を探します。パターンはまだ決まっていません。これから悩みます。

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すべりやすい夏糸のために

コットンとか、リネンの糸はウールに比べてすべりやすいというか、ほどけやすいので、ボールがぐちゃぐちゃになってしまったことありませんか? 特に他の糸が近くにあるとすぐにからまるし、もつれるしと苦労をします。

そこで、そんな夏糸たちとの戦いを少しでも避けるためにベテランの人たちはこんなことをしています。写真を撮っていないのが悔しい!

まず、古いストッキング。あれはストレッチしますし形を自由自在に変えてくれます。その中に糸を入れて内側から引き出せば、ストッキングのおかげで外側から糸がほどけてくることはありません。ストッキングにうまく入らないような大きい玉なら、果物に傷がつかないように巻かれている白いネットで毛糸の外側を抑えることもできます。ただ、ネットが大きすぎると何の役にも立ちませんよね。ネットの方が毛糸よりも少しだけ小さいとうまくいきます。

つぎは、ヨーグルトなどのプラスチックの容器が空になったら中をきれいに洗って、ふたの真ん中(である必要はありませんが)に穴を開けてます。容器の中に毛糸を入れて穴に糸を通してようきにふたをしてできあがり。こうすれば容器の中の糸に触れるものは何もないし、容器の中に静かに収まっている糸はほとんどくずれてきません。

また、そういうものがないときには、小さめのジップロックの角を三角形に小さく切り取ります。糸をジップロックに入れて切ったところから糸の先を出してジップロックを閉じればこれまた密封されて容器の中に糸が入っているのと同じですから、糸がほどけてくることはあまりありません。

ジップロックなどはウールでも数色使うときにはこうしておくとそれぞれからんでも、ほどくのが簡単です。

ただ、間違えてほどいたりするとこれまた厄介なんですよ。ジップロックはハサミなどを入れて破くか、容器のふたも糸を切らないように切らないと糸が身動きできませんから困ります。

楽しく編んでいるときに、糸がほどけてそれがこんぐらがったりしたら気分が暗くなりますからね。みんな、苦肉の策を考え出すようです。

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引き出しの奥から出てきたものは…

思い切ってというわけでもないのですが毛糸の片付けをしました。使い残した毛糸たちの山が溢れて、転がって、テーブルの下、イスの下と所構わずのしてきているので、これは困ったと片付けを決心したんです。あちらこちらの引き出しとか山積みのものを片付けていたら、なんと、数年前に編んでほとんど終わっている夏用のプルオーバーが出てきたではありませんか!

いったい、パターンはなんだったんだろう? 糸は? 記憶にございません。ただ覚えているのは、次男の大学最後の年、試合でカリフォルニアにいったときにラグナビーチで買った糸ということだけ。記念に買った糸だったのに、その記憶がいい加減になっているんですよね。いけない、いけない。

それでなくても手がゆるくのびてしまいそうな衿ぐりにかぎ針でぐるっと一周、細編みを足しました。袖ぐりにも同じような処置をして、これで水通しをすれば切れそうです。はしの始末が難しそうな糸なんですよ。色はきれいなんです。一見、アンダリアの細いような触感の糸。水通しをするとどのように変化するかが楽しみ。糸がごわごわした感じで編み目も凸凹しています。

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中途半端に編んでいたものはすべてほどきました。それにしても困ってしまうのが残り糸。捨てるのはかわいそうだからとってあるけれど、それに手をつける前に編みたいものが目白押しだし。

そう、糸を残しておく時には必ず糸の腹巻(ラベルですね)を残しておくことが大切です。そうしないと触った感じでなんとなくあの糸だろうなと思って確信が持てませんからね。わかっていてもすぐ捨ててしまうのが私の悪いクセ。

糸の太さ別に分けておく友人もいます。それも一つの手。私はなんだかカゴの中に投げ込んでいるような覚えがあるだけ。これまた反省です。

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やはり夏は夏糸かな?

昨日編み始めたガーンジーストール、調子よく編んでいます。アメリカの家はほとんどがセントラルエアコンなのでそこそこ涼しいのですが、そうは言っても電気代もバカになりませんし、エネルギー節約のために設定気温を高くしているので、さすがに羊毛を膝に乗せて編むのはきついですね。

それにこの毛糸、ちくちくするんですよ。編んでからぬるま湯につけると少しはよくなるとはいえ、編んでいるときのちくちく感はこの猛暑の時期は避けたほうがいいかも。あせもができそうです。

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選んでいるスティッチによって幅に違いが出るのは予測済みです。ブロックするときに幅が同じになるように気をつけて引っ張るなりしなくてはなりませんね。でも、ガーンジーの模様は好きなので出来上がりが楽しみです。膝の上にふろしきでも載せて編もうかしらとも考えています。ますます暑くなりそうはなりそうとはいえ、ちくちくはしないでしょう?

夏糸で編んでいるプルオーバーもやはり夏の間に完成させて着たいですね。パターンに沿って編んでみたものの、全く出来上がりのサイズがかけ離れてしまったのでほどいて編み直しました。そこで、襟ぐりなどの減らし目の計算をしなくてはならないんです。確か、旅行に行く前にしたつもりなのに紙が見つからない。探さなくちゃ。それが見つかったらそちらの作品を仕上げにかかります。素敵な糸なんですよ。le drogrieの糸。麻とコットンの混ざった糸です。フランス人の人の手と私の手は似ても似つかぬ編み方をするのかもしれません。あそこのパターンは一度で編めたことがないんです。スカーフ以外は。困ったものです。と言いながら、あまりに素敵な糸なのでつい、買ってしまったんです。反省。

夏糸は夏が終わる前に使い切るようにしましょう。

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ほどけてきそうな糸は果物を保護するネットにいれて。

夏用の糸は毛糸に比べてほどけやすくて困ったことありません? そんな時には、お高い桃、梨などを保護する白いネットのようなものを使うことをお勧めします。

すっぽりとこれで糸を囲んであげると糸の外壁(?)が守られてほどけにくくなります。もし、糸のボールが小さいようでしたら、破けてしまったストッキングも利用できます。あまり見た目はよくありませんが、ぐちゃぐちゃになってしまった毛糸をほどく時間を考えたら少々、見た目がおしゃれでなくても我慢できます。一緒に編み物をしているおばあちゃま達からの知恵です。

私が住んでいる地域ではこのようなネットに保護されている果物に出会うことはほとんどありません。だから、日本に帰ったときに実家に転がっている果物から取ってくることが多いのですが、こちらでどうしても調達しようと思ったら、韓国人の方が経営しているスーパーマーケットで売っている梨を探しに行くんです。梨の季節でないとダメですけれどね。立派な梨がこの白いカバーをかけられて並んでいます。難点は網のサイズが大きいこと。中に入っている梨のサイズが日本の梨とは比べ物にならないくらい大きいので仕方がありません。

今、使っているのが最後の一つ。無理に引っ張ったら破けてしまいました。困った。

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中から引っ張らないほうが良いのかもしれません。でも、毛糸がコロコロ転がってしまうこと考えると、どうしても内側の端っこからあみはじめたいんですよ。ぜひ、試してみてくださいね。

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