毛糸とパターンの相性

あるパターンがこちらでいうフィンガリングの太さの糸を使うことを勧めているとします。そうか、フィンガリングか、とゴソゴソとクローゼットを探し、気に入った色を見つけ、さて、編み出したものの、「あれ? 何か違う」と思われたこと、ありません? 思っているような張りが出なかった、もしくはその逆で、体を包んで欲しいのに、ひどく自己主張が強い毛糸だったりとか、そうなると、そのまま編み続けるかどうか悩みます。

昨日記事にした、糸なのですが、レースの太さなんですね。レースにありがちなのです亜g、柔らかすぎてふにゃふにゃしてしまうんです。編み時が柔らかいのは肌触りも良くて大好きです。しかし、カーディガンとなると、私は少し張りがあって形を保てるとまでは言わないにしても、いわゆるボディーがあるものであってほしんです。そこで、数時間を費やしたものの、すぐにほどきました。

この糸は、ショールにするのが一番! 柔らかくて、ドレープして、暖かくて。そう、カーディガンではなくてショールに変身です。

太さもさることながら、その糸に何が含まれているかというのもここでは重要です。それから「捻り」です。カシミアなどはどちらかというと直線的な伸びを感じます。柔らかいアルパカは体を包んでくれますが、柔軟性には欠けています。コットンはウールのような伸縮性はほとんど感じられませんよね。リネンは張りが出ます。その分、編むときに手が辛い時もあります。

ソックスはナイロンなどを含むと強さ、伸縮性が出ます。モヘアもだいたいナイロンが含まれますが、その割合によって触り心地が全く違うものになるんですよ。’

「捻り」は3ply、2plyというplyの部分ですね。2plyは、2本の糸を縒ってあります。そのより方が強いか弱いかで編みあがりの感触も全く変わります。

昨日選んだパターンをもしレースの太さで編むなら撚りが強い糸を選んだ方が型崩れがしないのでしょう。

色がきれいでついつい手を選んでしまう毛糸たちですが、彼らにもそれぞれ個性、主張があるので、その辺と上手く付き合いながら素敵なものを編みましょうね。

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バレンタインデーだから赤で何かを編みたいけど

チョコレート、お花、そしてアクセサリーの売り上げが伸びるこの時期です。ブランドのチョコレートなどほとんど見かけず、普段売っている普通のチョコレートのパッケージが赤になったりピンクになるくらいというのが私が住んでいる地域です。

こんな中、赤い糸で何かを編みたいなぁとうずうず。しかし、いくつか針にかかっているものですから、「いけない」「いけない」と自分を戒めました。そんな時に、友達が、「バレンタインデーだから」と言いながら赤いセーターを着てきました。別の人は手袋を真っ赤な糸で編んでいるではないですか。

しかし、赤といっても本当に色々な赤があります。家にある糸をあさってみたものの、赤はあるけれど、深紅の赤はないですね。くすんだ赤、オレンジがかった赤はあるけれど、私を編みたくさせる赤がありません。<ーよかったかも。新しいプロジェクトを始めないから。

口ではこんなこと言っていますけれどね。目はまだ諦めきれずにどこかに赤い糸が隠れているのではないかとさがしています。

まだ二日あるから毛糸屋さんに行くことも可能。。。こちらはまだ12日です。赤いモヘアなんていいなぁ。あ、そういえばモヘアあったっけ。確か1000メートルくらいある糸だから今から巻くのはうーん、どうしようかな。小物でなかったらバレンタインデーに使えませんものね。仕方がない、前編んだ赤いスカーフとセーターを出すくらいであきらめましょうか。

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今日は基本のガーター編みについてちょっと

ガーター編みというのは表も裏もどちらでもとにかく表編みを編むことを言います。

表編みだけですから楽チンなんです。私、裏編みは表編みに比べてスピードが落ちるので表編みだけって大好き、と言いたいとこですが…

しかし、どうも私はガーター編みが得意ではないようです。というのは、目があまりそろわないんですよ。メリヤス編みに比べてどうも、「楽チン」であることが逆効果を引き起こすようです。緊張感もなく、ただタラタラ編んでいると手の感覚も鈍くなるというか、頭も働いていないのでしょうね。よく見るとところどころでやけに目が大きくなっていることに気がつきげんなりします。

これはいけない、と編むときの強さを一定にする(私はボールからの糸を左手に絡ませます。そのときに小指に一巻きしてゆるくならないようにするなどように気をつけています。そのせいか、少しは良くなっているようですが、気をぬくとまた、ドーンとゆるい目があらわれます。

ガーター編みってさわるとプクプクして気持ちがいいですよね。

たとえばガーター編みで10段、それからメリヤス編みで10段編んでその長さを比べますね。するとガーター編みの方が(伸ばさない限り)短いんです。だから、同じ幅で50センチのものを作るとガーター編みの方がメリヤス編みに比べてより多くの毛糸が必要となり、重くもなってしまいます。丈が出ない分、厚みが出てプクプクするんですね。このあたりを考えて自分が作ろうとしているものにガーター編みがふさわしいかどうかを考えるのも大切だと思います。

せっかく編んだセーターが重すぎて肩がこる、なんてことになったらイヤですから。
また、伸縮性にかける糸はフワフワ感が出にくいかもしれません。たとえば、アルパカ、カシミア、それからコットンなどは。しかし、これも好みですからね。

太い糸でふんわりとガーター編みをしたスカーフなどは逆にいいかもしれませんね。モヘアとかで。フワフワ感がたっぷりになりそう。

ガーター編み、表編みだね、というのに侮れません。

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赤いプルオーバーの途中です

プルオーバーのすそのゴム編みが終わりました。これからは両方の袖を編むところです。

今日は1月なのにとてもお天気がよくて外で編み物ができました。そこで赤いプルオーバーも外に持ち出して写真を撮りました。これが前身頃です。

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2本模様編みが入っているでしょう? これは一枚では切れません。中にTシャツ、もしくはキャミソールを着ないとダメですね。後ろも似たような模様が入ります。

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サイズを決めるのに悩みました。7、8センチくらい余裕を持ったサイズを選ぶように書いてありましたので胸回り40インチ(1メートルくらい)のサイズを選んで編みました。トップダウンなので試着もできます。しかし此の期に及んで試着して合わないからといってほどく気にはなりませんから、胸の前には当ててみましたが試着はしていません。本当は袖周りがきつすぎないか着てみた方がいいんですよね〜。

ここまで編めばあとは袖だけ、といっても二つ同じサイズにするために段数、増やし目をどこにしたかなどをメモして編んでいくので、手間といっちゃ手間ですが。

袖を編もうと思いつつも4本針を取りに2階まで行くのが面倒くさくて手元にあった別のカウルを編み上げてしまおうと取り上げました。前にも編んだBurburry Inspired Cowlが途中になっていたんですよ。糸を残すのはこれまたあとで使うのに困るので全部使い切ろうと、長くすることにしました。首に2重に巻ける長さはちょっとムリかなぁ。残りの糸の2本どりで編んでいます。アルパカとモヘアです。編んでいてとっても気持ちが良いから一旦取り上げると早く進みます。その辺の奥の方にしまって忘れるとなかなか手がつかず季節を逃してもらいかねません。見えるところに置いておこうと思うからテーブルの上がいつも編み物途中でいっぱいなんですよ。

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毛糸ギリギリ、胸はドキドキ

ずっと作りたかったLemongrass 完成しました。糸が足りるか足りないかドキドキものだったんですが、なんとか完成にこぎつけました。他のものを作ろうと買った糸なのでこういうことが起きました。(あ、これは昨日の記事のプルオーバーとは違います)

普通のトップダウンプルオーバーなら、首の部分から編んできて、袖と体に分けてから、先に袖を編んで残りの糸で体部分を編めば、糸を無駄にしないで長くできます。しかし、このパターンはそうはいかないんです。

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なぜか、というと写真を見ていただければわかるのですが、サイドが割れていますよね。そこがミソなんです。脇の下から輪ではなく後ろ身頃、前身頃と分けて編みます。ゴム編みで縁取りをして、それから目をピックアップして袖を編むので袖が最後のパーツとなってしまい、袖を編むのに使うであろう糸を残しておきながら身頃のたけをギリギリまで長くします。しかし、ゴム編みで余分に必要になる長さも考慮に入れなくてはいけません、ということで悩んで糸の重さを計りながらの挑戦でした。

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モヘアと並太くらいの糸を2本どりで編みました。だから暖かい。糸を触るとふわふわしています。

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Joji Locatelli さんのパターンはよく説明もされていて大好きです。もう少し長くしたかったなぁ。そうそう、ボタンも、あと一つずつ両脇につけなくてはなりません。このボタンも探しました。でも、探した甲斐があったとはこのこと。色がすごく気に入っています。

外に着ていくととても目立つ色です。でも、アメリカでは全く気になりません。きっと、日本でも気にしにしないだろうなぁ、私は。それより、まわりの人から「すごい色ね」とか「派手な色ね」と言われそうですが、ま、いいでしょう。人は人、自分は自分です。糸を見たときに「これだ!」と思ってしまいましたから。年齢を重ねると着る色を自分でどうしても限定してしまいがちですが、気に入った色であり、似合っているならどんな色を着てもいいのに。

ここのところ、プルオーバー、カーディガンに目がいきます。冬だからですかね。きっと春が見えてきたら小物に惹かれるのでしょうがそれまでは大物を頑張って編み続けます。暖かいのが一番。

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バーバリーのカウルを真似たカウル

このパターンは数年前に出ました。パターンを作った人はたまたまバーバリーで似たカウルを見つけ値段を見るとなんと750ドル!(数年前ですから今もあるかどうかはわかりません) そこでなんとか似たようなものを自分で作れないかと作り出されたのがこのパターンなんです。Burberry Inspired Cowl という名前がついています

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私はモヘアと並太くらいの糸を2本引いて編みました。

作り方です。(ご自分でプレゼントなどのために作られるのは良いですが、作ったもものを販売、もしくはこのパターンを転売することはこれを作った方が禁止ていらっしゃいますのでどうぞ、守ってくださいね。)

作り目: クサリから拾う作り方で58目。

*最初の目はいつもすべり目してください。

1段〜10段目  メリヤス編み(表は表編み、裏は裏編み)

11段目     すべり目1目。表で2目。なわ編みようの針に8目移し、前におきます。左の針にかかっている8目表編み、それからなわ編みの針にかかっている8目を表編み。表20目。 表で2目。なわ編みようの針に8目移し、前におきます。左の針にかかっている8目表編み、それからなわ編みの針にかかっている8目を表編み。 表3目。 (3+16+20+16+3=58目です)

12段目〜24段  メリヤス編み

25段目     すべり目1目。表で20目。なわ編みようの針に8目移し、後ろ側におきます。左の針にかかっている8目表編み、それからなわ編みの針にかかっている8目を表編み。表で21目 ( 21+16+21=58目です)

25〜30目    メリヤス編み

これを自分の好みの長さまでくりかえし、最後は目にかかっている目と、クサリ目をといた目をはいでできあがりです。

これはこのパターンが出てすぐに編んだもの。これもモヘアを引いています。モヘアが大好きなものですから。

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中途半端な長さはあまり好きではないので少し短めに。ピンクは周囲が約55センチ。レンガ色はもう少し短く50センチ(糸がなくなりました)

ピンクのカウルは愛用しています。レンガ色はプレゼントです。

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太い糸、それほど暖かくない?

ソックスを編むのが好きな友人がいます。いえ、好きだったと書かなくてはいけません。ソックスを編みすぎて引き出しの中がソックスだらけになり今は、編むことを止めているからです。

この間、とても暖かそうなソックスをはいていた彼女に、

「あら、暖かそう。いつもと違う?」 と聞いたら

「少し太い糸で編んでみたのよ。太い糸の方が暖かいかしらと思って。でもね、細い糸と比べて思ったより暖かくないのよね。糸が太いから早く編めたのだけどね」

そんなものなのでしょうかね。モコモコした方が暖かそうには見えるから私太い糸で編んだもの好きなんですよ。それからモヘアも入っていてフワフワしていたらもう最高。今も、ちょっと太めの糸とモヘアの2本どりでセーターを編んでいますが、膝の上がとても暖かくて。出来上がるのが楽しみ。と言いながら太めの糸で編んだセーターの中に太めの体が入るとどうなるのだろうとかなり不安。サンクスギビングの前に旅行をしていたのでそのときから食べ始め、今だに食べ続けているものですからどんどん健康優良児のように成長しています。困った。クリスマスに突っ込む前に超ダイエットをしなくてはならないかも。

話がずれました。太い糸、細い糸と一言で言って暖かさは語れません。糸の素材が大切。アルパカ、カシミアなどの糸は触っているだけでほんわかと温かみが伝わってくるから細い糸でも保温性が高いのでしょうね。そうはいってもカシミアならどれでも暖かいというのでしょうかねぇ。こちらで売っているカシミア100%のセーターとかって日にかざすと向こう側が透き通って見えますからね、あれじゃ、暖かいとはどうも考えられません。それとどれだけ目を細かく編むかというのも関係します。ふわっと大きい針で編むと柔らかくて素敵ですが風通しが良すぎるのは困ります。ショールなら2重に巻いたりすれば保温性がアップするでしょうがセーターでは寒いかも。

あと、思うのですが動物たちのどこの部分の毛なのかということも影響するのではないかなぁと。

今編んでいるセーターはまるで真夏の太陽のような色。(笑) 写真を撮りましたが、輪針で編んでいるせいか丸いだけでよく見えないのでここにはのせません。その代わりというわけではありませんが、シカゴのクリスマスの様子の写真をのせますね。

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