この糸は何を編もうとしたのか?

出てきた編み物バッグ。中には巻いた糸が2玉。いったい何を編もうとしてこれをボールにしたのかわかりません。

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糸はSpincycleの Dyed in the Wool. ちゃんとそこの袋に入っていました。Spincycle はシアトルのちょっと北、Bellingham という街に拠点を置いている毛糸を染める工房です。最初はファーマーズマーケットで売っていたそうですが、人気が出てきてRachael, Kate という二人が始めたショップなんです。

何度か遊びに行ったことがあります。今では数人スタッフを増やして糸を染めたり、紡いだりしています。人気が高いので二人ではとても手に負えなくなったのですって。

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ちょっと価格がはる糸ですが、この糸で編むとできあがったものは本当にきれいに色が移り変わっていくのですよ。

それはそうとして、さて、何を作るつもりだったのか? 自分でしたことなのにとんと記憶がございません。はてさて何を考えていたのやら。Rachael に聞いたらわかるかしら?

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糸にストレスをかけないために

日本では「かせ」であまり糸を見かけませんが、こちらではかえって「かせ」の糸を多く見るようです。「かせ」の糸はボールに巻くことから始めなくてはなりませんがここで幾つか注意があります。

スイフターとよばれる雨傘のような仕組みのものに糸をかけてボールワインダーでボールに巻きますが、この時にどうしても糸が引っ張られてしまうので、編み始める直前までボールにしないほうが良いようです。少し引っ張られてもワインダーからボールを外すと毛糸がリラックスするのを手で感じられます。でも、それも糸が少し伸びるのは避けられないみたい。

また、スイフターは雨傘のようなものがクルクルと回転してワインダーに糸を届けるわけですが、このスイフターがクルクル潤滑に回らないと、ボールワインダーに巻かれていく糸がスイフターの糸を引っ張るような感じになり、これまたストレスがかかってしまいます。糸は伸縮性があるので元に戻る力もあります。そうはいっても伸びきって細くなってしまった糸が元の柔らかさを取り戻すのはなかなか。。。

そして、ストレスとは少し違いますが、滑りやすい糸はスイフターを使わないで使う直前に手でボールに巻くことをおすすめします。滑りやすい糸をボールに巻くと使っている間に糸が滑ってこんぐらがってしまうんです。モヘアなど、こんぐらがると簡単にほどけなくて悲しくなるでしょう? 

友人に、糸は自分の手でしかボールにしないという頑固な人がいます。その気持ちもわからないではないですが、500メートル近くある糸を自分の手で巻くなんてちょっとムリ! それでも彼女はがんばります。他の友人はご主人がいつでも手伝ってくれるから私はスイフターもボールワインダーもいらないと豪語しています。

かくいう私はどうも糸が伸びきているような気がして気になって仕方がなかったんです。スイフターが木でできているので、木と木が触れるところの摩擦が強くて糸が引っ張られているのではないかという結論に達して新しいものを購入しました。まだ、様子見の段階です。

せっかく動物たちがくれた柔らかくて暖かい毛糸ですからそれを取り扱う私たちも心しなくてはいけませんよね。

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毛糸を入れるボール

友人から、毛糸を入れるボールをいただきました。といっても、毛糸をしまうボールではありません。編んでいる時に毛糸が逃げていかないように入れるボールです。そう、このボールももちろん、手作りです。こういうボールを作り続けている男性がアリゾナにいるそうでアリゾナ土産なんです。

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一本の木を輪切りにして、中をくりぬいて作るそうです。毛糸が入りますから内側も外側もとってもツルツルしています。とっても丁寧にサンドペーパーで処理されているんです。また、単なるボールではその中でボールがコロコロして外に飛び出してしまいますから、縁に切り込みが入れてあり、糸はそこに留まるようになっています。写真でよく見えるかしら?

瀬戸物でこのようなボールは見かけるのですが、私はこの木のぬくもりが大好きです。一見、おせんべいを入れる器のようにも見えますが、これは毛糸を入れるボールです。

気に入った何かがあるとまた編み物が楽しくなります。ということで、チャリティーに送る帽子が二つ編み終わりました。

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太い糸で編むと早いですね。

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一人でほどくより二人で

子供用のカーディガンを編んでいたものの、どうも、目数が合わない。ごまかしようのない間違いなので、これはいけない。ほどくしかない。と思いながらも、「一人でほどくのもちょっとねぇ」

そこで、編み物会に持って行きました。でっかい赤いかたまりを目に留めた友人が

「何それ?」

「間違えちゃったからほどくの。家で一人でやっていると落ち込んでくるから持ってきた」

「ごまかせないの?」

「ムリ」

「じゃ、あなたほどきなさい。私がボールに巻いていってあげるから」

これはありがたい。巻きながら引っ張ってやろうと思っていたところなので、「じゃ、お願い」

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大きさがわかるようにマウスを隣に置いてみました

私一人でやっていたらかなり時間がかかったことでしょう。本当に助かりました。

私たちを見ていた別の人もポツリ。

「来週、私も持ってこようかな」

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ゴルフのヘッドー>マフィのソックスー>ボール入れ

私が編んだものが三変化いたしました。初めは次男のゴルフクラブのヘッドのつもりで編んだのですよ。でも、こっそりクラブにかぶせていたら大きすぎてこりゃダメだ。としばらく放っておきました。そのうちにほどこうと。でも、忘れられて埃をかぶり、悲しい運命をたどるかと思いきや、先日のマフィちゃんの「カユカユ引っ掻き傷」事件が起き、マフィンの爪が傷口を更に悪くするのを防ぐためにソックスとなりました。

足から脱げないようにその都度テープでしっかり止めていたので、上の方はもうビロビロに伸びてしまい、テープに毛は引っ張られてかなり無残な姿になり、これまた床に転がっておりました。

しかし、マフィンがこれまた気に入ってよくくわえて歩いているんですよ。先っぽをくわえてブルンブルンと振り回すのが楽しいみたい。それなら、とボールを中に入れてあげたらますますお気に入り。あちらこちらの部屋に持ち歩いています。寝るときにベッドルームにこれがないと探しに行って必ずと言って良いほど持って帰ってきます。

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欲張りのマフィンは足の間にボール2個、赤いソックスに入れたボールをしっかり抱えて主人のことを見ています。遊んで欲しいんです。でも、赤いタッポに入ったボールは渡したくないし、となかなかのジレンマに陥っているようです。

この赤、私好きな赤だったのになぁ。

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母の日ショールKALのお誘い、そしてMalabrigo yarn

友人が足の薬指をイスの角にぶつけて骨折しました。彼女曰く、
「足の薬指が私たちの体重を支えているのに、どれくらい役に立っているかわかる?」
「わからない」と私
「痛いから、そこに体重をかけないように歩いているうちに、腰、ひざ、あちらこちらが痛くなってきたのよ。」

あって当たり前、いてくれて当たり前、と思っていたもの、人たちの大切さをもう一度考えなくては、と彼女は言いたそうでした。

そうなんですよ。年老いていく自分の両親を日本に残したままでよいのか、ひどく悩んでいます。

自分の生活が忙しなり、ついつい、足が遠くなっていません? 仕事、子供の学校など、いろいろな理由はあるんですよね。でも、「帰ってこない」という事実にはかわりがありません。
「いつも、お母さんのこと考えてるよ」という一言を添えたショール(手袋でもカードでも、もちろん難でもOKなのですが)、ぜひ、がんばって作りましょうよ。

なぜショールですか? 首のまわりを暖めておいたら風はひきにくい!と私は信じているからです(笑)

さて、今日は、malabrigo yarn の紹介です。まずは sock yarn。この毛糸は1かせ440ヤード。10センチ32目くらいですね。ソックスを編む時には細い編み針。でも、8号くらいを使ってふわっとショールを編む人、いろいろなので、「くらい」としか言えません。

1かせずつあります。送料混みで1かせ2300円です。

私がLavaletteを編んだ毛糸です。写真ではこの毛糸の藍色と茶系が持つ美しさを出し切れませんでした。ゴメンナサイ。

写真よりもう少し、深みがあります。

どちらの毛糸も、ソックスはもちろん、ショールも編めます。私が編んだLavalette 十分足りました。
よろしかったら、前の記事の写真、見てくださいね。

次は、Malabrigo lace yarn. 470ヤードあります。ただ、糸は細いですね。実は、私,この毛糸、前から使ってみたかったのですが、編んだことないんですよ。でも、Ravelry を見ると、かなり人気が高い。これは、編んでみるしかない、と思いました。(笑)

1かせずつあります。これ、お得なんです。これだけ長い毛糸なんですが、1かせ、送料混みで1200円です。

色はindigo でも、微妙に紫が入っていますね。

きれいなピンクです。やわらかいピンク。ベビーピンクではありません。もうちょっと深いです。

色はmariposa 萌葱色、薄い水色、ベージュ、と何とも言えない色の取り合わせ。これからの季節にピッタリ。

oceanos という名前の通り、いろいろなブルーの段染めです。これは、編んでみると、おもしろい毛糸ですね。

色はindigo でも、微妙に紫が入っていますね。

私の大切な友人の一人からアドバイスをもらいました。日本は「かせ」で売っていないのよ。なるほど。

ご希望の方はおっしゃっていただければ、ボールに巻いてお送りいたします。
ご連絡、お待ちしていますね。

そして、ぜひ、ショール、作り目を始めましょう!

Happy Knitting!

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