アンバランスなカーディガン

子供用の Tea Leavesというカーディガンを編もうと思い毛糸を選びに行きました。RowanのCreative Linenという糸を使ってみようかな、と手に取りましたが、ちょっと太そう。

「これ、DKというよりもWorstedじゃない?」と聞くと、

「DK扱いなんだけれど、細めのWorstedかもね」と言うので、物は試しと思い編み始めて見たものの、やっぱり太い。針の号数を少し落としたのでゲージはほとんど同じに持っていけましたがそれでも、糸は太い。うーん、どうしよう、と悩みながらも編み上げたら、すごくバランスが悪いカーディガンになって自分でも苦笑というか驚きます。

プレゼント用に編んでいたけれど、とても人様にお渡しできる代物ではない。さて、どうしよう。水通しもしたしほどくのは嫌だから、これはチャリティーかな。ちゃんとできているんですよ。ただ、形がどうも。。。 色も気に入っていたのになぁ。悔しい。少し細い糸でもう一度編むことにしましょう。

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もう少し丈を長くすればよかったのかもしれませんね。反省。

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手編みはお金がかかってない?

ある人が言いました。「私の家族はプレゼントに手作りのものをあげると、買うよりも手作りをしてお金を安くあげているのね、と言うの」

手作りの方が安上がりだという印象を持つ人はもしかしたらいまだに少なくないのかもしれませんね。でも、毛糸の価格を考えたらそれがいかに間違っている認識かがわかります。さらに、素材が良い毛糸を選んだらなおさらです。そこに、編んでいる人の愛情、時間、そして手間がはいるのですからどんなに暖かいプレゼンになることか。

また、手作りは市販のものよりも形が悪いとか、出来上がりの見栄えが悪い、と思う人もいるのかもしれませんね。もっとも、何をするにしてもまだまだ初心者の時にはなかなかうまくいかないもの。でも、そういう時期をへて誰でも技術を上達させて行くのだから、仕方がないことです。練習を積んで皆、いろいろなことができるようになるんですよね。家族ならそれを応援してほしい、と思います。

どんなに素敵で複雑なパターンのショールをプレゼントしても、

「あら、これあなたの手編みなのね」とフンと鼻であしらいクローゼットの中にしまわれるのを見て、彼女はもう2度と手編みのものを編むまいと決心したそうです。

ふと思いついて彼女に言いました。

「あなたが編んだものをどこかで買ったことにしてプレゼントして見たら?」 と。人を試すようなことをするのは好きではありませんが、実際目の前にあるものを見て判断するのではなく、「手編み」か「市販」かというレッテルで判断する人の、基準がどの辺にあるのか、少し見えるような気がししたものですから。

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あなたの孫にセーター編んでいいかしら?

編み物仲間の中にとても現実的な人がいます。自分の家族に何かを編んだってクローゼットからあふれるだけ。それなら誰かのために編みたいし、小さい子供のものならすぐに編めるし、ということで、

「あなたの孫にセーター編んでいい?」 という質問が飛び出すんです。しかも、自分で毛糸を買うといいます。

しかし、編んでもらってさらに毛糸まで買ってもらうわけにはいかない、と「自分で毛糸は買うわ」という人の方が多いです。しかし、どの人もみんな編み物をします。だから、どの孫もそれなりに手編みのセーターとか帽子はすでに持っているはず。。。 

編み物をしない人ならまだしも、編み物をする人に手編みのものをプレゼントすることは避けるようにしてきたんですよね。でも、気持ちは気持ちですから、「してあげたい」という気持ちがどういう形で出るかは人それぞれなのかもしれません。

でも、ソックスとかは家族の分を編むのはそれなりに大変だと思うんですよねぇ。足が大きかったらなおさらでしょう? 

手編みのプレゼントが手慰みのプレゼントにならないようにと、これだけは心がけているつもりですが、それでも押し付けのプレゼントが渡っているかもしれません。冷や汗と笑いです。

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長くても短くても

使っている毛糸を残したくないからといって最後まで編んじゃおうと調子よく進んでいたらマフラーが2メートル50センチにもなってしまった、と小柄な友人が嘆いていました。首に2じゅうに巻いてもまだ長いからほどくことにしたようです。

糸を使い切りたいのは誰も同じ。ちょっと残りの糸はあとで何かの役に立つであろうとしっかり残してあるものの活躍の場に躍り出るのはいったいいつのことやら。

糸に限らず、端切れもそうだし、リボンとか捨てられない。だから、使える時に使い切ってしまいたい。

とは言ってもそうは問屋がおろさないんですよねぇ。泣く泣くほどくくらいなら、小さいボールにして撮っておけばよかった、とは友人の弁。

私も似たような経験ありますよ。袖を少し長くしたり、首回りを多めに編んでちょっとハイネックにしたりと。

編み物だと「良いわ、ちょっと残りは嫌だから使っちゃおう!」と言えることもないわけではないですが、料理はそうはいきません。ま、レーズンとかくるみなら少しくらい多くても良いけれど、砂糖、小麦粉などはそうはいかないし、ドライフルーツだって入れすぎたらゴロゴロしてしまうでしょう? 何をするにしても適量というか、適当なサイズというものがあるんですよね。

適当なサイズと言えば、プレゼントをする人の体型も考えなくてはならない大きい要素。身長が2メートルくらいある人ならスカーフが2メートル50センチだったってそれほど違和感はなかったと思います。逆に友人(1メートル50センチちょっと)のサイズで編んだマフラーは長身の男性には短すぎ。

ソックスだって足が大きい人にプレゼントするとなると普段自分が考えている毛糸の使用量など全部一回忘れて新しい情報をインプットしないと間違える可能性大。

編み物は単純作業と思われがちですが一筋縄ではいかないところがたくさんあるんですよね。

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呪われた糸?

「また、間違えたわぁ〜」と大きい声がテーブルの向こうから聞こえてきました。

「またほどかなくちゃ。何回ほどいているのかしら? この糸、ぼろぼになりそう」 そういう毛糸ってあるんですよね。毛糸が悪いわけじゃありません。たまたまそういう運命の糸。

続けて彼女が言うには、

「息子の嫁にスカーフを編んであげると言ったら、首のまわりに巻くものはいらない、と言われたのよ。だから、じゃ、帽子でも、と言ったら、その色は好きじゃないですって」とプリプリ。 

なるほど、その糸だから余計にイライラして間違えるのかも、と

「その糸、きっと呪われているのよ」と私。

「確かにそうかも。嫁の呪いかしら? 私は負けないわよ〜」半分冗談だと思います。しかし、その呪われた糸をしっかり握って目を皿のようにしてほどいた目を拾って編み続ける彼女を見て、その覚悟が感じられました。出来上がったものはきっとすごく硬く編まれたものになるでしょう。これをもらった人、背筋がぞくっとするかも。

だから言ったんです。

「時間をかけて編んでしまった後に、いらない、と言われるよりいいんじゃない? 正直な人なのかもよ」

残念ながら私のこの言葉は彼女に届かなかったみたいです。

こんな話もありました。

自分が編んだものを身につけていたらお嫁さんが

「それ素敵ですね」というので、同じものをもっと高い毛糸で編んでプレゼントしたとか。でも、全然使っている様子がないので孫に聞くと(ここがミソ)

「ママ、全然使っていないよ。だって、クローゼットの奥の方にしまってあるもの」ですって。

「2度と嫁には編まない!」と息巻く彼女の気持ちもわかります。

こう考えると、最初のお嫁さんの方が罪がないかも。でも、言い方一つで受け取る方の気持ちは違います。やんわりと外交的に話していたらこういう「呪い」は起きなかったかも。

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サドルショルダーのセーター完成

クリスマスプレゼントになるはずだったサドルショルダーのセーター、バレンタインデーの日にはまだ乾かず、そのままマドロナにいってしまい、ちゃんと主人が身に付けられるのは今日になってしまいました。

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前身頃、後ろ身頃、それから袖と全て別々に編み、はぎ合わせた渾身の一枚です。

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何と言っても袖を見頃にはぎあわせるのが至難の技。脇の下なら少々ごまかせるものもドーンと前身頃にはいだ縫い目が出てしまうのですからね。これをするなら、トップダウンで輪に編んだ方がどんなに楽なことか。しかし、これだけの苦労を重ねたせいか、しっかりした形のセーターとなりました。

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使った毛糸はJamieson’s Shetland Heather 。シェットランドウール100%でスーパーウォッシャではないですし、あまりプロセスされていない糸なので編んでいるときはすべりもあまり良くなく手にはきつかった糸ですが、出来上がりはいいです。それに暖かい(と主人が言ってます) なんというか、ずっしり感があるといいましょうか、正統派のセーターかな? この糸を使ってまた編みたいですね。すべりが良くない分、時間がかかりました。

 

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最近、こういう糸が気に入っています。いかにも「毛糸」というか、自然な感じの糸が好きです。手入れはもちろん手洗い。ドライクリーニングもオーケーのようですが、これは自分で洗います。手間がかかるのは仕方がありません。良いものを大切にしたいと思ったら手をかけないと。

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針を忘れて財布も忘れて!

編み物買いに出かけて、さて、編み始めようとしたら、「針がない!」

毛糸屋さんでも編み物買いですから、なかったら針を買えばいいのですが、今度は

「財布がない!」 オオボケの朝でした。まわりの友人たちは

「お金ならあるわよ。いくら?」
「いえば貸してくれるわよ」
「針の代金くらいつけにしてくれるわよ」

といろいろ言ってくれました。よっぽど主人に電話して財布を持ってきてもらおうと思ったときに思い出したのがポケットの中に入っている緊急用の20ドル札。そうだ、これがあった。針は10ドルくらいだから十分に足りる!

針のお金を払いながら

「前もってお金を貯めておける制度があるといいのに。財布持たずに来れるから。」すると、近くで毛糸を見ていたお客さんも

「それ、いい考えだわ。こっそり買いに来るときに便利かも。<ー奥さんの毛糸購入を後ろからしっかり確認しているご主人様方、少なくないんですよ。あれじゃ、奥さんも心行くまで買い物ができません。コントロールすることが大好きな男性、まだまだたくさんいます。

するとお店の人は

「ギフトカードをそのままストアクレジットにしておくことはできるわよ」

なるほど。これからいくらか自分で自分にギフトカードを買ってお店に自分の名前で保管しておいてもらおうかしら? 明日はバレンタインデーだから、もしかしたらこう書くと、主人がギフトカードをプレゼントしてくれるかも、という淡い期待を持ったのもつかの間。すぐに消えました。

プレゼントで思い出した。ある毛糸屋さんを訪れたご夫婦。ご主人が奥様に

「一度で終わるプレゼントなんておもしろくない。これから1年の間、好きなだけここの毛糸を買っていいから」ですって〜。いいなぁ、いいなぁ、いいなぁ。

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