スワッチの大切さを目の当たりに。。。

知り合いの女性がとても素敵なプルオーバーを着ていたので「とてもステキ。似合っている」というと、苦笑して

「間違いだらけなのよ、これ。」という返事。別の女性が

「私はすごくいいと思うから、間違ったなんて言わなければいいのに」

そう、私の不振な顔に気がついたのか、

「実は、スワッチをしないで編み始めちゃったの。太い糸だしザクザク編めるから楽しくて編み始めたら、全然ゲージがあってなかったの。だから、ほら、だぶだぶ」

そのダブダブさが私はすごく好きなのに、と思いながら、「私はそのゆるさがステキだと思うな」と言ったのですが、彼女はさらに続けて

「ところがね、袖が長すぎて手が隠れちゃったの。どうしようと思って編み物の先生みたいなところに持って行ったらザクザクと袖を切ってね、そこから少し編み足して長さを調整したのよ」

「え〜」ザクザク切るなんて心臓に良くないですよ。

スワッチというものを一応ご説明しますね。例えば、ある糸を使ってセーターを編もうとするとします。パターンにはゲージが出てますよね。それに20目で10センチと書いてあったとします。指定された針の号数を使って編んでも必ずしも20目で10センチになるとは限りません。22目の人もいるだろうし、18目の人もいると思います。22目の人だと、例えば100目作り目してゲージでは50センチになるところ、22目では100➗22x10=45.4。ほら、45センチにしかなりません。18目の人だと55センチちょっとにもなってしまうでしょう? これでは出来上がりのサイズに狂いが生じます。これを防ぐために、20センチ四方くらいの四角を編むんです。最初の6段くらいガーターでそして両側にガーター編みを4目ずつくらいつけて後はメリヤス編み、そして最後の6段くらいもガーター編みにして編みます。編んだらぬるま湯につけて十分に水分が通ったらタオルで挟んで水を切り、干します。しっかり乾いてから10センチになん目あるか数えるんです。

22目編めてしまった人は針を1号太くしたり、18目の人は針を細くして調整したりします。

なかなか面倒臭いのでつい怠けがちな私ですが、今日の彼女の話を聞いていたら、やっぱりスワッチを甘くみてはいけないなぁと思ったのでした。

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自分の好みに編み直し

昨日作ったカーディガンが気に入らなかったので、今日、ほどいて編み直しにかかりました。気に入らなかった理由はまず、ガーター編みがきれいではなかったこと、次に、出来上がったものがブヨブヨしていたこと。

ガーター編みは簡単なだけについつい気を許し、ときどき糸がゆるんだり、編み目がそろわないことが時としてあります。気をつけて編まないとダメなんですよね。ブヨブヨしているのは針を小さくして解決させます。

また、ブヨブヨしているのは模様にも原因がありそうですから、模様も変えました。結局、あちらこちらかなり手を入れてカーディガンではなくてプルオーバーにしました。でも、赤ちゃんはえてして頭が大きいので、上の部分にだけボタンを3つつけてオープニングを大きくすることに。

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比較のために、昨日の写真もまた載せます。

FullSizeRender 2

模様の部分が今日の方が平らに見えませんか? 昨日の模様は右上2目一度、左上2目一度を使った7目、4段で一模様でした。今日の模様は3目一度を使い、10目、8段かな? で一模様なんです。7目の中に減らし目が二つ入ってくるものと、10目の中に減らし目が一回だけのもので見た目に差が出ます

模様を大きくしてみましょう。

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今回の方がずっときれいなものに仕上がりました。袖の部分のあきが小さすぎて、またほどいて作り目を増やしたり、あるはずの目数がなかったりと、決して楽な道のりではありませんでしたが(笑)、とにかく完成にこぎつけそうです。

どんなパターンも一度編んでみると、ここはこうするのが良いかもとか、私はこっちの方が好き、といろいろ手を加えられます。思っていたことも実際にやってみたら、「あれ?」と驚きもします。やはりパターンの中にはデザイナーさんの苦労が詰まっているのですね。

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少し長くしたカウル、そして大きすぎたプルオーバー

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アルパカとモヘアの2本どりで編んだBurburry Inspired Cowl が出来上がりました。毛糸を使い切りたかったので長くなりました。首に2重に巻くのには少し短いようです。でも、使っているうちに伸びてなんとかなるのではないかと淡い期待を持っています。

そして、昨日かな? 写真に載せた赤いプルオーバー。少し大きすぎたようです。思い切ってほどきましたよ。目がゆるくなっている部分があったのも引き金になりました。あまり目がゆるいとだらしない感じがしますものね。ましてや気に入っている糸ですもの、このままお蔵入りにはできません。涙を飲んでほどきました。

後ろと前の模様を見ながら自分は今何段目にいるのだろうと、ワークシートとにらめっこ。それを見極めたらまた編出すつもりです。あ〜、どうしてもっと早くに気がつかなかったんだろう。ゆるいかなぁとは思ったりもしたんですよ。でも根拠もなしに自分に「大丈夫」と言いました。今回は少しきつめにがんばって編みます。

針によってもゲージが変わりますよね。滑りやすすぎる針だとゆるくなりがち。少しはグリップがある針の方を私は好みます。クローバーの「匠」の針、滑りすぎることなくグリップが程よくあって好きなんですが、コードの部分がね、硬くて融通性にかけると思いません?

さて、編みなおしに取りかからなくては。

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赤いプルオーバーの途中です

プルオーバーのすそのゴム編みが終わりました。これからは両方の袖を編むところです。

今日は1月なのにとてもお天気がよくて外で編み物ができました。そこで赤いプルオーバーも外に持ち出して写真を撮りました。これが前身頃です。

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2本模様編みが入っているでしょう? これは一枚では切れません。中にTシャツ、もしくはキャミソールを着ないとダメですね。後ろも似たような模様が入ります。

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サイズを決めるのに悩みました。7、8センチくらい余裕を持ったサイズを選ぶように書いてありましたので胸回り40インチ(1メートルくらい)のサイズを選んで編みました。トップダウンなので試着もできます。しかし此の期に及んで試着して合わないからといってほどく気にはなりませんから、胸の前には当ててみましたが試着はしていません。本当は袖周りがきつすぎないか着てみた方がいいんですよね〜。

ここまで編めばあとは袖だけ、といっても二つ同じサイズにするために段数、増やし目をどこにしたかなどをメモして編んでいくので、手間といっちゃ手間ですが。

袖を編もうと思いつつも4本針を取りに2階まで行くのが面倒くさくて手元にあった別のカウルを編み上げてしまおうと取り上げました。前にも編んだBurburry Inspired Cowlが途中になっていたんですよ。糸を残すのはこれまたあとで使うのに困るので全部使い切ろうと、長くすることにしました。首に2重に巻ける長さはちょっとムリかなぁ。残りの糸の2本どりで編んでいます。アルパカとモヘアです。編んでいてとっても気持ちが良いから一旦取り上げると早く進みます。その辺の奥の方にしまって忘れるとなかなか手がつかず季節を逃してもらいかねません。見えるところに置いておこうと思うからテーブルの上がいつも編み物途中でいっぱいなんですよ。

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細かい説明がないパターン

今、Thea Colman というデザイナーの Cape Cod というプルオーバーを編んでいます。カジュアルな感じのプルオーバーです。彼女のパターンを編むのは初めて。でも、たくさんの人が編んでいるし、信頼できるパターンだろうな、という想像の元に編み始めました。

彼女のパターンは私が個人的に見て、初心者の方が編むのには適さないと思いました。というのは、細かい説明があまりないからなんです。パターンがよくないという意味ではありません。単に「慣れ」「経験」が必要なパターンなんです。

首の周りから編んでいくプルオーバーで、前身頃、袖、後ろ身頃、袖と分けていきますが袖の目数はあってあとは前身頃と後ろ身頃の目数のトータルが出ています。もっと細かく説明書きをする人なら前身頃は何目、そして後ろ身頃は何目と書くでしょう。でも、計算してみれば数字は出てくるわけだから合計の目数だけでも別に良いわけです。でも、それだと不安に感じる人がいてもおかしくありませんが、逆になくても平気、と思う人もいますよね。

また、身丈ですが、アームホールから例えば30センチ。と書いてあります。そしてデザイナー自身がジーンズのポケットの位置くらいまで身丈が欲しいからこうしたけれど、好みによって短くするもよし、長くするもよし、と終えてあります。編んでいる人がそれぞれ自分が編みたい長さにすれば良いのですから、これでいいんです。でも、中には指示をしてもらえないとわからない、という人も少なくありません。それに、デザイナーの方の体型はわからないわけですから彼女のジーンズのポケットが私のジーンズのポケットと同じ位置にあるとは限らないんですよね。

逆にていねいすぎてわかりにくいパターンというのにも出会ったことがあります。どちらが好きかは編む側の好み。ちょっと戸惑わないわけでもありませんでしたが、私はあまり細かく書かれているよりもThea Colman のように要所要所を押さえてはいるもののそこまでていねいな説明をしていないパターンの方が好きですね。

今、見頃の裾のゴム編み部分に取り掛かっています。それが終わったら袖に行きます。できあがりがとても楽しみなプルオーバーです。

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セーターとコーディネートしたネックレス。

先日、首回り、そしてサイズが心配だったセーター、今日、これを着てお出かけしました。大好きな糸を使ったので、それなら、とおそろのネックレスも作ったんです。

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「寒い、寒い」と天気予報は騒いでいましたが、気温は0度とともかく、風がなく太陽がさんさんとさしていたのでとても穏やかな1日でした。写真を撮るために外に出ても太陽の下なら全然寒さを感じません。

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えりが毛糸の重さで引っ張られてあきすぎるのではないかと不安でしたが、それもなんとか大丈夫でした。

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こんな感じでうしろえりも首がつまっていません。首の周りは少し寒い感じがしますが、糸は2本で編んでいるのでホカホカです。Shibui の糸、Silk Cloud, Duneを使いました。糸を余分に買ってあるので、これまたおそろの小さめのストールでも編もうかと考えています。首のまわりにちょこっと巻くだけでも暖かいでしょうから。

このプルオーバーはケーブルがあるわけでなし、レースの模様があるわけでもありません。ただメリヤス編み。面白くないといえば面白くないです。だから、ネックレス、ストールなどで遊べるのかもしれませんね。ネックレスはスワロスキー、ベネチアン、など、家にあったものを使いました。9ピンと丸かんが活躍するデザインです。ビーズは飽きたらこわしてまた新たなデザインを考えたりするのも楽しいですよね。編み物はそれをするには忍耐が必要。私には持ち合わせていませんのでやりません。それにしても、いろいろなものを作れるのって気持ちがウキウキします。考えているだけでも「こうしよう」「あれもいいかも」といろいろなアイデアが浮かんできてハッピーな気持ちになってきませんか?

実は、今日、ビーズ屋さんにも足を伸ばしてしまいました。すごく久しぶり。いろいろ話して、アイデア貰って帰ってきました。あれやったり、これやったり、ああ、忙しい。でも、これまた楽しい。

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赤いセーター、そしてネックレス登場

先日記事にしたプルオーバーが乾きました。着てみました。うーん、やはり少し大きい気がする。サイズは本人がどう着たいかが自分の気持ちに影響します。キツめのものを身につけたいのか、ゆっくりとゆとりがあるリラックス感があるセーターが欲しいのか。これは人それぞれ。

今日は最高気温が−5度くらいだったので外で写真を撮る気になれず、人間が入っていない状態なのでよくわからないかもしれません。明日にでも写真を撮れたらと思います。

パターンはCornice Shibuiのパターンです。糸はShibui のSilk Cloud, Duneの2本どりで編みました。

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写真にすると先日載せたLemongrassと色が似ているように見えますが、こちらの方がくすんだ赤です。オレンジは入っていません。

表紙の女性が身長が約162センチの方がサイズSを7センチくらいの余裕を持って着ていると書いてあります。細めの女性。この方がサイズSなら、私はどう考えてもサイズMと決めて編んだのですが、ちょっと大きかったなぁ。参考になるようでなりません。かといって体重を出すのもナンですしね。同じ身長でも体型は違って当たり前。あまり伸縮性がある糸ではありません。ウェストでしぼるわけでもなく、ストーンとした感じのシルエットとなりました。

一番心配だったネックライン。編み地が柔らかいので糸の重さで引っ張られて必要以上に肩が露わになるのではないかと不安でした。また、肩の部分は長く編んで二つ折りにしているために分厚さ感も気になるかなとも思ったのですが、それもなんとかクリアー。

この色は大好きなので大切に着たいと思います。重さで伸びないことだけを望みながら。あまり使ったことがない糸は出来上がったものがどういう行動を落としてくれるかわからないので数ヶ月活躍してくれてから変化についてはおしらせします。

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そして、このセーターに合うようなネクレスも作ってしまいました。これも見てくださいね。赤いと少し反射がある薄いゴールドのスワロを組み合わせました。9ピンの反対側を丸くするのがなかなかうまくいきません。でも、これまた練習です。幾つも作って入れば少しは上達するでしょう。(笑)

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