サドルショルダーのセーター完成

クリスマスプレゼントになるはずだったサドルショルダーのセーター、バレンタインデーの日にはまだ乾かず、そのままマドロナにいってしまい、ちゃんと主人が身に付けられるのは今日になってしまいました。

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前身頃、後ろ身頃、それから袖と全て別々に編み、はぎ合わせた渾身の一枚です。

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何と言っても袖を見頃にはぎあわせるのが至難の技。脇の下なら少々ごまかせるものもドーンと前身頃にはいだ縫い目が出てしまうのですからね。これをするなら、トップダウンで輪に編んだ方がどんなに楽なことか。しかし、これだけの苦労を重ねたせいか、しっかりした形のセーターとなりました。

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使った毛糸はJamieson’s Shetland Heather 。シェットランドウール100%でスーパーウォッシャではないですし、あまりプロセスされていない糸なので編んでいるときはすべりもあまり良くなく手にはきつかった糸ですが、出来上がりはいいです。それに暖かい(と主人が言ってます) なんというか、ずっしり感があるといいましょうか、正統派のセーターかな? この糸を使ってまた編みたいですね。すべりが良くない分、時間がかかりました。

 

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最近、こういう糸が気に入っています。いかにも「毛糸」というか、自然な感じの糸が好きです。手入れはもちろん手洗い。ドライクリーニングもオーケーのようですが、これは自分で洗います。手間がかかるのは仕方がありません。良いものを大切にしたいと思ったら手をかけないと。

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輪編みは早いけれど

しばらくお休みしているうちに新しい年になってしまいました。今年もよろしくお願いいたします。

さて、セーターを編む時に悩むのが輪編みにしようかそれとも前後別に編んではぎあわせるかです。輪編みにする方がずっと早いのですが、途中で引き返し編みが入るとゲージが微妙に狂ったり、また、ちゃんとはぎ合わせたほうが型崩れがしないという利点があるんですよね。頑張って、前後別々に編むか、と意を決して編み始めてみて「やっぱり、輪編みにすればよかった。今頃もう編み終わっているだろうなぁ」と後悔しているんです。実は。

どれだけ型崩れをするのでしょうね。それに、ノルティックのセーターなどヨークから編んでいくセーターは輪編みが多いですし、ラグランのセーターなどは輪編みにするのは理にかなっているように思うんです。

それに、はぎ合わせるのは決して簡単なことではないですしね。気をつけてていねいにしても「うーん」という場所が出てきたりしますから。

編みやすい糸で輪編みにするとスイスイと針が進みます。そう、私、編むのが早いんです。これはもう生まれ持ったものか、それともずっと編んでいるうちに早くなったのかはわかりません。

「あなた、編むの早いわね」と言ってもらうことあります。また、「あなたが編んでいるのを見ると自分がすごく下手に思える」とも言われたことがありますし、「オリンピックをしているわけじゃないから、私は競争しないわ」とわけわからないことを言われてこともあります。誰も競争するつもりで編んでいないのに、おそらく私にそれを言った人が気負っていたのでしょう。

いずれにしてもセーターなどの大物を編む時はこれからはやはり輪編みにしようかな、と思ってしまいます。型崩れと言われまずがこれは選ぶ毛糸によるのかもしれませんね。よりが甘い糸はどうしてもセーターの重さで下に引っ張られがちです。それに比べてよりがしっかりしている糸、それから軽い糸などはそこまで心配しなくてもよいのではないだろうかと思います。

それとあとは編むプロセスを楽しむか、それとも出来上がりという結果を楽しむかというその人の方針(?)が大きく関わってくるかもしれませんね。

 

http://handmade.blogmura.com/knitting/ranking.html/?p_cid=00804201

スワッチの大切さを目の当たりに。。。

知り合いの女性がとても素敵なプルオーバーを着ていたので「とてもステキ。似合っている」というと、苦笑して

「間違いだらけなのよ、これ。」という返事。別の女性が

「私はすごくいいと思うから、間違ったなんて言わなければいいのに」

そう、私の不振な顔に気がついたのか、

「実は、スワッチをしないで編み始めちゃったの。太い糸だしザクザク編めるから楽しくて編み始めたら、全然ゲージがあってなかったの。だから、ほら、だぶだぶ」

そのダブダブさが私はすごく好きなのに、と思いながら、「私はそのゆるさがステキだと思うな」と言ったのですが、彼女はさらに続けて

「ところがね、袖が長すぎて手が隠れちゃったの。どうしようと思って編み物の先生みたいなところに持って行ったらザクザクと袖を切ってね、そこから少し編み足して長さを調整したのよ」

「え〜」ザクザク切るなんて心臓に良くないですよ。

スワッチというものを一応ご説明しますね。例えば、ある糸を使ってセーターを編もうとするとします。パターンにはゲージが出てますよね。それに20目で10センチと書いてあったとします。指定された針の号数を使って編んでも必ずしも20目で10センチになるとは限りません。22目の人もいるだろうし、18目の人もいると思います。22目の人だと、例えば100目作り目してゲージでは50センチになるところ、22目では100➗22x10=45.4。ほら、45センチにしかなりません。18目の人だと55センチちょっとにもなってしまうでしょう? これでは出来上がりのサイズに狂いが生じます。これを防ぐために、20センチ四方くらいの四角を編むんです。最初の6段くらいガーターでそして両側にガーター編みを4目ずつくらいつけて後はメリヤス編み、そして最後の6段くらいもガーター編みにして編みます。編んだらぬるま湯につけて十分に水分が通ったらタオルで挟んで水を切り、干します。しっかり乾いてから10センチになん目あるか数えるんです。

22目編めてしまった人は針を1号太くしたり、18目の人は針を細くして調整したりします。

なかなか面倒臭いのでつい怠けがちな私ですが、今日の彼女の話を聞いていたら、やっぱりスワッチを甘くみてはいけないなぁと思ったのでした。

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あの赤くてケーブル模様のの日本のパターン?

何を思ったか友達が、

「ね、赤くてケーブル模様のセーターのパターン、日本のなんだけれど知らない?」

「はぁ?」 そんな唐突に赤いセーターと言われてわかるわけないじゃないですか。

「デザイナーの名前もわからないの? それじゃあまりにおおざっぱすぎてわからん!」

「そうよねえ。どういうデザイン科頭に浮かぶんだけど。たくさんケーブルがあったのよ。色は赤。あ〜、気になる〜」

というところで会話が終わって数日後、メールが来ました。

「探したのよ。あちらこちら探したら見つかったの! 2005年にすごく人気があったのよ、アメリカで。日本語を読めなくても日本のパターンは図になっているからなんとか編めたよ。これこれ、見てみて。」

と送られてきたリンクを見ると、嶋田俊之さんのパターンでした。ふーん、あの方ってその頃からデザインをなさっていたんですね。どうもそういう情報に疎くなって困ります。

なんという執念と思いましたが、でも、気になり始めるとこういうことって気になるんですよね。なんだかわかって私もスッキリしました。 Am Kamin というパターンです。よろしかったら見てみてください。ケーブルはいいですねぇ。

さらに、このパターンがアメリカで人気になっていたとき、模様がしっかり出る毛糸を探すのが大変だったようですよ。アラン模様のセーターって本当に毛糸を選びます。上手に選ばないとせっかくの模様が台無しになってしまいますから。

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マイナス20度にはやっぱりアイスランディックセーター

気温が低い日が続いています。半端ない寒さなのですよ。気温はそれほどではなくても風がピューッと吹くと体感気温はマイナス20度。これは身にこたえます。もちろんコートを着てスカーフを巻き、手袋、帽子、ブーツと雪だるまのようになって歩きました。

今日のような日にはやはりアイスランディックのセーターに限ります。糸も、Lopiのものを使って。

一人散歩に出た主人からテキストが入りました。

「あまり寒くないよ」

そりゃそうでしょう。だって、彼はAlfonso Lopiで編んだ丸ヨークのセーターを着て出て行ったのですから。

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ちょっと重かったようですが防寒性は抜群。さらに、私が紡いだ糸を使って編んだマフラーも首に巻いていきました。

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こんな寒さの中ホームレスの人たちがハイウェイの下などにいるのがとても気になりました。凍死してしまう温度です。こういう季節には州政府などがシェルターを作り、そこで夜を過ごせるようにするのですが、彼らはそこまでたどり着けるのか、宿泊者のためのベッドの数は足りるのか、などと心配になってしまいます。どういう理由でホームレスになったのかはまったくわかりませんが、街のあちらこちらで見かける彼らの姿。見ている私たちは無神経にならないように心がけなくてはなりませんよね。

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必要だから買う?安いから買う?好きな色だから買う?

長く一緒に編んでいるとだんだん遠慮がなくなってくるような気がします。先日、こんな議論がかわされました。あなたはどうですか?

毛糸を買う時、編みたいパターンがあるからそのためにだけ毛糸を買いますか?

毛糸のサイトなどを見ていて「お、これは前から編んでみたかった糸、安くなってる。やった!」ととりあえず必要であろう数だけ買いますか?

毛糸屋さんなどを見ていて、つい色に惹かれて手が出てしまいますか?

さて、どうでしょう? 別に三択ではないので、すべてに当てはまってもいいのですが、私は1番目にはどう考えても当てはまりません。1番目プラス3番とかいうのはよくありますよ。

編んでみたかった糸が安くなっていたとして、1玉くらいだと買ってもいいかなと思っても、セーターの量までの冒険はなかなかできません。どれだけその毛糸を使ってみたかったかという程度にもよりますよね。えてして、こういう買い方をすると失敗が多いんですよ。あとでね「どうしてこれ買ったんだろう?」「困った、何編もう」と頭を抱えてしまったして。ときどき、友人が袋いっぱいの糸を持ってきます。

「これ、バーゲンの時に買ったんだけれど、結局使わないの。誰かよかったらもらってくれない?」

糸にももちろんひかれますが、私は色に見入ってしまうことが多いような気がします。あとはオンラインではなかったら手触りです。さわってみて気持ちがよかったらもう餌食になります。いくつも抱えてレジに進んでしまうんです。色が好きだと何を編もうかとそこまで悩まないと自分で勝手に思い込んでいるもので。ただ、色の好みが変わった時には困りものですけれどね。でも、他の糸と合わせてみたり色は遊べます。

色が好きだから毛糸屋さんに行くのが大好きなんですよ。例えば、一口に赤、と言ってもいろいろな赤があります。それらを見比べて何を作ったら素敵だろうかと想像をあちらこちらに広げていくほど楽しいことはないですね。ここのところちょっと赤系統に気持ちがよっています。気分をパッとさせてくれるからかしら?

ま、そこまで口から泡を飛ばして話すことでもないと思ったんですが、ちょっとあぶない雰囲気になってしまった話は次のお楽しみにします。

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セーターとコーディネートしたネックレス。

先日、首回り、そしてサイズが心配だったセーター、今日、これを着てお出かけしました。大好きな糸を使ったので、それなら、とおそろのネックレスも作ったんです。

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「寒い、寒い」と天気予報は騒いでいましたが、気温は0度とともかく、風がなく太陽がさんさんとさしていたのでとても穏やかな1日でした。写真を撮るために外に出ても太陽の下なら全然寒さを感じません。

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えりが毛糸の重さで引っ張られてあきすぎるのではないかと不安でしたが、それもなんとか大丈夫でした。

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こんな感じでうしろえりも首がつまっていません。首の周りは少し寒い感じがしますが、糸は2本で編んでいるのでホカホカです。Shibui の糸、Silk Cloud, Duneを使いました。糸を余分に買ってあるので、これまたおそろの小さめのストールでも編もうかと考えています。首のまわりにちょこっと巻くだけでも暖かいでしょうから。

このプルオーバーはケーブルがあるわけでなし、レースの模様があるわけでもありません。ただメリヤス編み。面白くないといえば面白くないです。だから、ネックレス、ストールなどで遊べるのかもしれませんね。ネックレスはスワロスキー、ベネチアン、など、家にあったものを使いました。9ピンと丸かんが活躍するデザインです。ビーズは飽きたらこわしてまた新たなデザインを考えたりするのも楽しいですよね。編み物はそれをするには忍耐が必要。私には持ち合わせていませんのでやりません。それにしても、いろいろなものを作れるのって気持ちがウキウキします。考えているだけでも「こうしよう」「あれもいいかも」といろいろなアイデアが浮かんできてハッピーな気持ちになってきませんか?

実は、今日、ビーズ屋さんにも足を伸ばしてしまいました。すごく久しぶり。いろいろ話して、アイデア貰って帰ってきました。あれやったり、これやったり、ああ、忙しい。でも、これまた楽しい。

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