日本への小包がなぜか戻ってきた理由

先日、日本にいる甥っ子に送った小包が戻ってきました。たたまれた書類と共に。はてさて、どうしたのだろうと書類を開けると

「オンラインでの手続きができていないから輸出不可能」というところにチェックが付いていました。

「オンラインの手続き?なんのこっちゃ?」

私は住所を書き、税関の申告書もきちんと記入し、郵便局に持って行って23ドル50セント支払ったのに、何がオンラインの手続き? 

「どうせ郵便局に行ってどうして?と聞いても「わからない」「知らない」「税関とは関係ない」と言われるに違いないし」<ーアメリカでの生活ではこういうことが多々あります。

と頭から湯気を出して怒っていたら主人が、

「どれ、見せてごらん?」

と書類のあちらこちらをくまなく見ていると思うと

「わかったかもしれない!」
「なになに?」と覗き込むとと、

なんと! 金額のところが120ドルのはずなのになぜか12000ドルとタイプされているでではありませんか! 誰が甥っ子に12000ドルのプレゼントをしますか? (する人いるかもしれませんね)

額が高いから輸出となり、オンラインの手続きが必要だったのかも。誰でもミスはしますけれど、間違っても謝らないだろうなぁ。しかし、また、郵便局まで行かなくてはならないのは面倒くさいけれど、きちんとこのあいだの23ドル50セント返してもらうか、無料で今回は送ってもらわないと納得がいきません。

一度で用が足りないのはいつものことですが、またか、とちょっとうんざりしています。

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リサイクル

いらないものがどうしても増えて行くこの消費社会(自分で気をつけていれば物もたまらないのでしょうが、ついついね)の中で、物を捨てずに無駄にしないで生きていくためにはやはりリサイクル。

人によっては誰か知らない人が使った物なんてイヤ!とおっしゃるかもしれません。それはその通り。でも、中にはそこまで気を使わなくても大丈夫な物でリサイクルできる物もあるのではないでしょうか?

私は今、近所のリサイクルコミュニティーに属していて。いらない物はそこポストして売ってしまいます。売るといってもお値段はもう見事に低価格。だって、売るのが目的ではなく、家の中で使わずに古くなっていってしまう物をどなたかに使ってもらうのですから。そう。無料でもいいかな、と思うときもありますが、ま、買ったときにはお金を支払っているのでその数分の1くらいのお金を頂いています。

今日も、重くて使わない鉄のフライパン、大きい深手の鍋、そしてこれまた大きいパンを売りました。重いので家まで取りに来てくれてもいいよと言ってくださったのですが、家も散らかっているので、ごく近所でお渡ししました。

ゴミの山を大きくせずにできたのは嬉しい、と思うと同時に、買い控えをしなくてはと自分に言っています。かといって買い控えていては産業、経済がまわりませんからね。これまた困ります。

でもね、やはり地球に優しい生活をしなくてはダメな時代なんですよね。結局自分の子供、孫に帰ってくるのですから。そう、買いすぎている(進行形です)毛糸たちももしかしたら少し処分しなくてはいけないのかしら? それぞれの毛糸たちは思い出がある物ですから別れがたい。。。

ホテルへのフィードバック

ホテルに泊まると、アンケート用紙のようなものが置かれています。どこが良かったとか、改善する点などを記入します。点数制であったり、Excellent, good.. という段階のものもあります。

フロントの人がフレンドリーとか、寝具がきれいとか尺度はもちろんいろいろあって、だいたいにおいては満足度が高い方に点をつけますが、つい、何か一言と言われて書きたくなるのが

「これは、ホテルに対する不満ではなく、他の泊まり客について。。」と始まる文章。ホテルの人たちは一通りきちんとしているのに対して、泊まり客の態度が悪かったら、ホテルへの印象そのものというか、思い出がいいものではなくなったりしますよね。

夜も遅くにドタドタ歩き回ってドアをバーンと閉める。
数家族で宿泊している場合、部屋を行ったり来たりする人たちのノック、そしてこれまたドアをバーンと閉める音。
エレベーターホールでエレベーターをブロックしながら立ち話している人。

結局、私も含めて周囲の人に迷惑をかけないようにしていればお互いに気持ちよく泊まれると思いつつ、もしかして、ドアをどーんと閉める人って、他の人が閉める音が気にならないのかも。と思ったりもするのです。

ホテルで停電

朝起きてトイレに行こうとしたらトイレの電気がつきません。「?」と部屋の中を見回すといつも見えているテレビのパイロットランプやら、あちらこちらの緑やら赤いランプが全くついていないので、これは停電か?と部屋の外に出るとそう、電気はすべて消え非常灯があちらこちらについているではありませんか。

ま、朝なのでそれほど慌てることもないはずですが、コーヒーが飲めない? 朝食はどうなるの? (軽い朝ごはんがついているので)などとあまり重要とは思えないことが頭をよぎります。

とりあえずフロントに行ってみるとリンゴとバナナそして、ベーグルとペイストリーがいくつかならんでいたので、リンゴとバナナをいただいて部屋に戻りました。

やっぱりコーヒーが飲みたい。とまたフロントにウロウロ。するとホテルの人が急遽買ってきたというドーナツが2箱並んでいるではありませんか。気がきくというのは大切です。あまり甘くなさそうなドーナツを(選んでいる場合ではないですあg)一ついただいていると、フロントの人が

「懐中電灯は必要ではない?」と聞くので
「懐中電灯よりコーヒーが欲しい」とわがままな私。
「今、買いに行っているからもうすぐ来るはずなの。ごめんなさい」
「いえいえ、停電はあなたの責任ではないでしょう」と会話しているうちにスタバのコーヒー到着! 

いつものホテルのコーヒーよりも実はずっと美味しいスタバのコーヒーをいただいてチェックアウトのために荷物をまとめに部屋に戻りました。

停電のおかげでよく眠れたのかも。明るい時計もなかったし部屋も暗かったし。

遠方から来た友人に帽子を

私は今、シアトル近辺に住んでいます。シアトルから多くのクルーズ船が出るのですが、前住んでいたセントルイスから友人が2人、アラスカクルーズにくるから、近くの毛糸屋さんで会いましょう、と連絡があったんです。

それほど親しかったわけではないけれど、とても印象に残っているのが彼女が編んでいたセーター。ご主人のために編んでいたセーター(それも初めてのセーター!)がとにかく大きくてまるでビヤ樽のような大きさだったんです。編みながら彼女が「重くて」と言っていたのを今でも覚えています。

その彼女は数ヶ月前に卵巣がんが発見されたんです。手術、化学療法を終えた彼女はすっかり髪の毛が抜け落ちていたもののとても元気な表情で現れました。「前向きにしていこうと思うの」という彼女は続けます。

「医者から悪いことを言われたり調子が悪い時には落ち込むこともあるけれど、そのままじゃいけない、って自分に言うの。せっかく生きているのだから下を向いていないで楽しいことを探して生きようとおもうの」

シアトルとセントルイスは飛行機で約4時間かかります。車で行こうとしたら4、5泊しないとまずは無理。もしかしたらもう会うことはないかもしれません。

そんな彼女に帽子を編みました。

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彼女の頭のサイズに合うといいのですが。。。昨日会った時に渡しました。

ついでと言ってはなんですが、水通しをする前とした後の写真も撮ってみました。2枚作れたので比較ができます。

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大きさが違うでしょう? 重ねてみるとこんな感じ

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同じ色なのでちょっと見にくいのが悔しい。

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パターンを本で買う時

オンラインでパターンなどを買うのが主流の今でも、本を買おうと思う時があります。それは、パターンが6ドル、本が24ドルとの価格差があるものの、本の中に編みたいパターンが3つあったら18ドル。差が6ドルに縮まります。それだけではなく、本の中には家でプリントアウトするパターンでは見られない写真、パターン一つ一つの中では触れられていないちょっとした編み方の工夫なども出ているんです。

写真を見ながらいろいろ思いをはせるのはこれまた楽しみの一つ。

さらに、最近では本を買うと、そこにパスコードが入っていてオンラインでパスコードを入れるとパターンをダウンロードできることも少なくないので旅行に行く時などコンパクトにパターンを持ち歩くこともこれで可能になります。

あとは、本屋さんとか毛糸屋さんで本を手に取ることで、オンラインではあまりわからなかったそれぞれのパターンの詳細の様子なども自分の目で確かめられますからこれも嬉しい。

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おとといの夜、実は編みたいパターンをオンラインで買うことを悩んでました。すると、eーbookで買えること、また、実際に本も出版されていることがわかったんです。これなら、次の日に、毛糸屋さんに行って本をパラパラ見てから一つパターンを買うか、本を買うか決めることができるから、今買うのはやめておこうって我慢しました。

次の日に毛糸屋さんで私が本を探しているとお店の人が

「何か、欲しい本がさてはあるわね」と来るので

「そう、Hannah Fettig の本が欲しいの」
「タイトルは?」
「うーん、見ればわかる」
「これ?
「違う」
「じゃ、これ」
「それも違う」
「これかな?」
「そうそう、それが欲しかったの。ちょっと見せて」
「いいわよ。あそこのテーブルでゆっくり見てちょうだい」

と、たわいない会話も楽しめます。近所のお店に貢献したいという気持ちだってもちろんあります。結局、その本を購入。パターンも素敵だけれど、やっぱり写真がきれい。眺めているだけで気持ちがほんわりしてきます。さて、写真ばかり見ていないで編み出さなくては。

 

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在庫の話

編みたいパターンを見つけて、さて、何色にしようかな、と思った時に実際に自分の目で見てみたい、と思うのはごく自然のこと。オンラインで注文しても「え〜、これ期待していた色と違うじゃない」と返品する人もあとを絶えないようです。

「注文」ー>お金の支払いー>配送ー>不満ー>郵便局へー>配送ー>返金ー>在庫に戻す

すごーくムダなステップをたくさん踏むことになります。一つ一つのステップでかかる費用はさて、誰が払っているのでしょうね。

ま、それはともかく、友人がお店の人をつかまえて

「この糸、欲しかったのに、あまり在庫していないから、わざわざ車で2時間走ったお店まで行ったのよ。もう少しいろいろな色、そして個数も多めにストックしてくれないかしら?」

別の友人

「確かにそうね。編み込みをする時に色のカードを見たところで隣同士に色を並べられるわけじゃないし、それにオンラインで画面で見た色っていい加減だし。ここのお店に来る客が他のお店に足しげく通うのはあなたたちにとっても嬉しいことじゃないでしょう?」

おお、言ってくれますなぁ。

お店側もスペースには限度があるし、その時の売れ筋の糸を多めに在庫として持ちたいし、また、糸を仕入れる時に全額、前金で支払うことを要求する納入業者、手数料を支払わないと配送してくれない業者といろいろいるようです。まとまって現金で支払い、それが売れてやっとお店にはお金が流れてくるのですからね。それまでに流動性がある現金を持っておかないとお店も困ります。売れ残ったらどうするの? という不安だって付きまとうでしょう。こうやって考えると、お店でどういう糸をどれくらい仕入れるかというのはかなり神経を使う仕事なのでしょう。

私たち消費者側は「きれいね、この色」とか「触り心地がすごくいいわ」とお気楽なことだけ言っていればいい上に、「もっとこの色の在庫が欲しい!」なんて文句までいうのですからね。いや、これ文句というより希望かな。こうあって欲しいなぁいう期待。やっぱり欲しい糸がある店に自然と足はむきますものね。

客だからといってなんでも要求して良いということではなく、店側も、どういうサービスを客は望んでいるのか考えなくてはいけませんね。ただ、権利を主張する人が増えている今、お互いにベストな何かを得られる関係でいられるというのがだんだん難しくなってきているような気がします。

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