おばあちゃんの笑顔

実家から帰る途中、私は4歳になる甥っ子と手をつないで歩いていました。すると、向こうからご近所に住む90歳を超えるおばあちゃんが歩いてきたので「こんにちは」と挨拶をすると、

「お花、あげましょうか?」と甥っ子にむかってニッコリ。

「うん」という甥っ子と一緒に彼女の後をついていくと、菊やら牡丹やら、ダリアが咲いている広場に連れて行ってくれて、「好きなもの取ってもいいよ」。

しかし、まだ手が小さい甥っ子は取るのがちょっとムリ。すると、おばあちゃんは花を幾つか折ってくれて

「はい、どうぞ」と甥っ子へ。

IMG_3077

ふと横を見た甥っ子は「あ、いんげんがなってる」

「あら、いんげんがわかるの?偉いわねぇ。これなら一人で取れる?」とおばあちゃん。

甥っ子はニコニコしながらも、ひどく集中した顔つきでインゲンに取り掛かり、10数本がんばってむしる姿をおばあちゃんは嬉しそうに見ていました。ご家族で育てているインゲンですから大切なはず。

そして、別れる時に甥っ子が「ありがとう!」と笑みを満面にうかべていうとおばあちゃんは本当に嬉しそうにニコニコして、

「気をつけて帰るのよ」

ご近所さんとのおつきあいが薄れていているなかでこんな経験をありがとうございます、と思ったひと時でした。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村