撚っていない糸で編むソックスは?

よーく考えてみたら、今ソックスを編んでいる糸は撚っていないんです。いわゆるsingle ply。撚っていないということはそれだけ丈夫ではないということ。

よく売られているソックスの毛糸は(もちろん例外はあります)three ply, two play中には12playくらいのものもあるんです。このplyは撚っているということ。2 plyなら、二本の糸が撚られています。12plyなんて言ったらすごく細い糸が12本、撚られているということ。とても丈夫であることがわかります。

ソックスはどうしても爪先とかかかとが摩擦によって痛みがち。穴があくのもこの2カ所。親指の付け根のところが破ける人も少なくないのですが。

気に入っている糸だからと言ってこの糸でソックスを編んだのは危険だったかしら? いまさら言っても遅すぎ。だって、片方の爪先を編んでいるところだから。

大切に履こうとしても、靴と擦れるのを止めるわけにはいきませんよね。仕方がない。家の中用のソックスにしようかしら?

ここまで編んだら編み続けます。

そうそう、アメリカにいたときにこんなアドバイスをもらいました。だいたいソックス用の糸はナイロン棍棒ですよね。ウール100%の糸で編みたかったら、補強用のナイロンの糸をからげながら編むと安心してソックスを楽しめると。ただ、ナイロンの糸の色の種類がそれほどなかったのでそこが難点でした。

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毛糸のよりについて

日本ではほとんど毛糸は買わないのですが、地方でがんばっていらっしゃる手芸店などを見かけるとついつい入ってしまい、糸を少しだけですが買ってしまいます。そのたびに思うのが、日本の毛糸はよりが甘いなということ。

よりが甘いというのはまず、毛糸は数本の糸が回転をかけてよられているんです。その回転数の数というのかしら、によってよりの強さが決まります。よりが強ければ強いほどまるでロープのようなしっかりしたいとになり、逆の弱ければ弱いほどふんわりとした糸になります。

よりが強い糸だと編んだ時にどちらかというと平坦なものが出来上がり、よりが弱いととても柔らかくふわっとします。どちらが良いということはなく、好みと何を作るかという目的によって選べばいいんです。

毛糸のチクチク感が苦手な方はよりが強い方がふわふわしないから良いでしょうし、できあがりが空気を含んだようなほわっとした感触を楽しみたかったらよりが甘い方が良いと思います。

子供のものを編む時は私はよりが強いものを選びます。それは先ほども書いたようにあまりチクチクしない方がいいと思うから。でも、手袋とかはどちらかというとふんわりした方が暖かい気がしますよね。

今、帽子を編んでいるのですが、これは中くらいのよりかしら? もう遅いので写真は明日撮ります。

糸の撚りを見てみたかったら、毛糸を親指と人差し指の間につぶさないくらいにはさんで指を右と左にずらしてみるとよっている糸がばらけます。これを見ると何本の糸でよられているかもわかります。ぜひ、やってみてください。

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紡いだ糸で編んだボレロ

冬が長いシアトルで、春が待ちきれずに買った太陽のような色のファイバーを紡ぎました。

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これを幾つかに分けて紡ぐためにまず、重さを計ります。

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そして、紡いで、撚って出来上がった糸で編んだボレロがこれ。

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糸はPolwarth & silk で、友人が染めているので出来上がりもまちまち。そこがいいところなのですよ。

単色ではなくて微妙に色が変わるのが私は好きなんです。

せっかくだからと可愛らしいボタンを買ってつけました。

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このbraids (ファイバーをこのような形にして売っているものをこう呼びます)は2つありました。一つが4oz、約110g。だからまだ糸が残っていたのでショールも編みました。今、ブロッキング中なので写真はまたあとで。

自分の指先が色々なものを作り出していくのは本当に楽しいです。

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個性なしの街たち

アメリカ国内を旅行するときにいつも思っていたこと。

「どこにいっても同じ店しかない」

たとえば、マクドナルド、ウェンディーズ、タコベル、といったファーストフードをはじめとして、Thank God It’s Friday(TGIF)などのいわゆるファミリーレストラン、ドラッグストアー、スーパーと右を見ても左を見ても同じような店ばかり。

その地その地での特色がある店がなくて面白くないと常々思っていたんです。日本には商店街やら地元の特産の店とかあるのに、と考えていたけれど、実は日本でもアメリカと同じようなことが起こっていることを日本に戻ってきて愕然! 旅行していると本当に思います。

なんだか、大型スーパー、全国展開の衣料品店(どことは言いません)、ドラッグストアもそう、どこにいっても同じサイン、看板ばかりで地元ならではの店が次から次へと姿を消しているんですよね。

増えているのがシャッター街。スーパーへ行けば低価格でなんでも揃うので便利なのでしょうが、逆にこういうこと言えません? たとえば、道路に面して並んでいる商店街に色々なお店が並んでいたら、何もわざわざ大型ビルの中に入ってエスカレーター、エレベーターを使って上に上がらなくても、さっと歩道からお店に入って用を済ませて出てこれるって。

吉祥寺にも本屋さんはたくさんあります。しかし、その大部分がビルの上の方の階にあるんですよ。本を買うためだけなのに、大型店舗に入り、上に上がり、用を済ませたらまた一生懸命下に降りて、自分が行きたい方向に出口がないから逆方向に歩いて外に出て、とかなり無駄な歩数を踏んでいます。ま、運動になるといえば運動になりますけれどね。

だから、できるだけ、地元のお店で買い物をするようにしています。八百屋さん、花屋さん、そして、本屋さんも。残念ながら吉祥寺には豆腐屋さんがないので、駅ビルとかに入っているお店を使うしかありません。大型スーパーはほとんど使いません。その地域の個性を奪う店は避けたいんです。これは、アメリカに住んでいるときから一緒。スーパーで買い物をしないとアメリカでは生活はできませんでしたが、出来るだけ地域に根付いたスーパーを利用し、全国展開の大型の有名なスーパー立ちには足を踏み入れませんでした。

日本が持っている素晴らしいものがなくなり、画一化された店しか無くなる日はそう遠くはないのでしょうが、私一人でも抵抗しようかな、と思っています。

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もう一度トライ!両面アラン

昨日はどうも消化不良気味だったので、糸を変えてもう一度、両面アランにトライすることにしました。

私はあまり太めの糸を持っておらず、引越しの時の箱のリストをひっくり返して太めの糸がどの箱に入っているかを調べることから始まりました。#4の箱にMadelinetosh Worstedが2玉入っていることに気がつき、探してみたら、嬉しいことに#4の箱は積み上げられた箱の一番上に。

しかし、箱を開けて探すも、全然見当たりません。「おかしい!」箱の番号が違うのかしら? と思っていたら違っていたのはMadelinetosh ではなくてFarmers Daughter Fibersの糸だったのですよ。

2カセあるのでこれで編める! と喜び勇んでボールにまきました。色はこんな感じの色です。

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この糸を買ったのはそう、モンタナ州、ビリングという市にあるOff the Needles という毛糸屋さん。セントルイスからシアトルに引っ越す途中に寄ったお店です。せっかくモンタナ州にいるのだから、モンタナの糸が欲しくて買いました。

なにを編もうかも決めずに買ったのですが、今回役に立って嬉しいです。

ということでアメリカのサイズ6号で編み始めました。昨日使った糸よりもずっと編みやすく、模様も見やすいです。

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横幅はもう少しあると嬉しいですが、この模様たちをもっともっと編むのはちょっとがんばれないので、このままいきます。また、昨日も書きましたが、少し緩めに編んでいこうと思います。

それにしても箱を開けたら、またいろいろと編みたくなりました。だって、きれいな糸たちが勢ぞろいしているのですもの。

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日本語でも難しい

アメリカに住む友人からメールが届きました。

「日本語の編み物の本を買ってスカーフを編み始めたけれど、わからないところがあるの。教えて」

いったい、何を始めたのだろうと詳しい話を読むと、嶋田俊之さんの「裏も楽しい手編みのマフラー」の本を買って、両面にアラン模様が出るスカーフを編み始めたみたい。右が上に来る模様は簡単だけれど、左が上に来る模様がなんどやってもできない、ということ。

自分で編んだことがないものの説明はむずかしいし、いい加減なことは言いたくないし、と思いながら、今日本屋さんに行って本を買ってきました。

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わからないと言われた模様編みを見ると、私も唸ってしまいました。日本語でもむずかしいじゃない、これ。やってみないとわからん。と友人にメールを打ちました。だから、ちょっと待つようにと。

あまり、忍耐力がある友人ではないので、私があれこれやっているうちに自分で解読するかなぁとも思います。

日本語の編み物の本はチャートが多いので日本語がわからなくても経験がある人はそこそこ編めてしまうんですよね。さぁ、できるかしら?というところで今編んでいるものはちょっとお休み。

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赤いスカーフ

別に赤ずきんちゃんになろうというのではありません。ソックス、フィンガレスミットと続いたので、そろそろショールかスカーフを作ろうと思い、毛糸の箱を一つ開けました。狙っていた糸が入っている箱は4箱積まれた一番下。でも、長さが欲しいために、その糸を使いたい。と、腰が痛いのも我慢して箱を動かしました。

なんとなく赤いスカーフが作りたくて選んで作り始めたのがこれ。といっても、まったく映えないスカーフです。

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パターンはClapotis 糸はWollmeise のPure。久しぶりに編むClapotis なのでちょっと楽しみです。感がてみればこれはとても古いパターン。最初はよくわからなくて苦労したのを覚えています。これなら春先に首に巻くのにちょうどよい気がします。幅をどれくらいにしようかを決めなくては。細すぎるのも嫌だし、かといって太すぎると春先には暑苦しくなりますよね。

幅を決めたらあとは糸を使い切るまで編み続けます、と言いたいけれど、最後に減らし目の部分があるのでそのあたりを計算しながら編まなくては。

この糸は何を編もうとしたのか?

出てきた編み物バッグ。中には巻いた糸が2玉。いったい何を編もうとしてこれをボールにしたのかわかりません。

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糸はSpincycleの Dyed in the Wool. ちゃんとそこの袋に入っていました。Spincycle はシアトルのちょっと北、Bellingham という街に拠点を置いている毛糸を染める工房です。最初はファーマーズマーケットで売っていたそうですが、人気が出てきてRachael, Kate という二人が始めたショップなんです。

何度か遊びに行ったことがあります。今では数人スタッフを増やして糸を染めたり、紡いだりしています。人気が高いので二人ではとても手に負えなくなったのですって。

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ちょっと価格がはる糸ですが、この糸で編むとできあがったものは本当にきれいに色が移り変わっていくのですよ。

それはそうとして、さて、何を作るつもりだったのか? 自分でしたことなのにとんと記憶がございません。はてさて何を考えていたのやら。Rachael に聞いたらわかるかしら?

クリスマスツリーのような柄になりました

編み始めたソックスがまるでクリスマスツリーのように見えるんです。見てください!

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どうも色がきれいに写せません。くやしい! でも、なんとなく、夜空に浮かぶクリスマスツリーのように見えませんか? たまたまなんです。編んでいるとワクワクします。ただ、とてもクリスマスプレゼントには間に合いそうにありません。たとえ編みあがっても、プレゼント先は海の向こう側。もう少し早く編み始めれば良かったと後悔。

とはいえ後悔先に立たず、提灯持ちは後ろに立たずというやつでそんなことを考えずに編み続けます。

反対側もみてくださいね。

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こちらの方が白が強すぎるようです。でも、目の前にするときれいなんですよ。手染めの糸はどういう色が出てくるかわからないので楽しめます。

サイズが普段私が編んでいるサイズよりも大きいので時間がかかっています。かかとを編んでからどれくらいの長さのソックスになるかまだわかりませんが、それはそれで楽しみです。

この季節には少し厚めのショールがいいですね

寒い日が続いています。太陽が外に出ているとそれでも良いのですが曇りとか、雨が降っていると寒さが身にしみますよね。

外を歩く人を見ると厚めのショール、特に今年はチェックのショールをまとっている人を多く目にします。チェックもステキですが、手編みの厚めのショールも良いのではないでしょうか?

日本の方は長方形のショールが多いですね。あまり三角形のショールを身につけているhとはあまり見かけません。これはなぜなのだろう? 三日月型のショールもなかなか良いと思うのですよ。

太い糸でざくっと編むのもそれはそれで暖かく見えます。そして、細い糸で大きめに編むと首のまわりの馴染みがいいように思います。そして、糸の素材。これがまた暖かさに差をつけてくれます。

先日、デパートでカーディガンを見ていました。1枚、ウール96%、カシミア4%というのがあって、カシミア4%がカーディガンにどれだけ違いを生ませるのか興味を持ったんです。売り子さんにお尋ねしましたが、ちゃんとした返事は返ってきませんでした。

カシミアが入っているだけでなんとなーく暖かい気はしますよね。

日本に戻ってきてどの毛糸を使うか、これは悩みどころ。アメリカに住んでいた時は欲しい時にはお気に入りの毛糸屋さんに出かけていけばそれで良かったのに、今はそうはいきません。

ついついけちってしまいそうです。