個性なしの街たち

アメリカ国内を旅行するときにいつも思っていたこと。

「どこにいっても同じ店しかない」

たとえば、マクドナルド、ウェンディーズ、タコベル、といったファーストフードをはじめとして、Thank God It’s Friday(TGIF)などのいわゆるファミリーレストラン、ドラッグストアー、スーパーと右を見ても左を見ても同じような店ばかり。

その地その地での特色がある店がなくて面白くないと常々思っていたんです。日本には商店街やら地元の特産の店とかあるのに、と考えていたけれど、実は日本でもアメリカと同じようなことが起こっていることを日本に戻ってきて愕然! 旅行していると本当に思います。

なんだか、大型スーパー、全国展開の衣料品店(どことは言いません)、ドラッグストアもそう、どこにいっても同じサイン、看板ばかりで地元ならではの店が次から次へと姿を消しているんですよね。

増えているのがシャッター街。スーパーへ行けば低価格でなんでも揃うので便利なのでしょうが、逆にこういうこと言えません? たとえば、道路に面して並んでいる商店街に色々なお店が並んでいたら、何もわざわざ大型ビルの中に入ってエスカレーター、エレベーターを使って上に上がらなくても、さっと歩道からお店に入って用を済ませて出てこれるって。

吉祥寺にも本屋さんはたくさんあります。しかし、その大部分がビルの上の方の階にあるんですよ。本を買うためだけなのに、大型店舗に入り、上に上がり、用を済ませたらまた一生懸命下に降りて、自分が行きたい方向に出口がないから逆方向に歩いて外に出て、とかなり無駄な歩数を踏んでいます。ま、運動になるといえば運動になりますけれどね。

だから、できるだけ、地元のお店で買い物をするようにしています。八百屋さん、花屋さん、そして、本屋さんも。残念ながら吉祥寺には豆腐屋さんがないので、駅ビルとかに入っているお店を使うしかありません。大型スーパーはほとんど使いません。その地域の個性を奪う店は避けたいんです。これは、アメリカに住んでいるときから一緒。スーパーで買い物をしないとアメリカでは生活はできませんでしたが、出来るだけ地域に根付いたスーパーを利用し、全国展開の大型の有名なスーパー立ちには足を踏み入れませんでした。

日本が持っている素晴らしいものがなくなり、画一化された店しか無くなる日はそう遠くはないのでしょうが、私一人でも抵抗しようかな、と思っています。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

広告