手紡ぎの糸は手紡ぎらしく?

私が、ショールを編みながら、自分の手紡ぎの糸はスムースではないとか、デコボコしているなどブツブツ言っていたら、20数年間、糸を紡いでいる方に言われました。

「手紡ぎの糸なんだから、機械で紡いだようにしてどうするの? それでは手紡ぎの良さが消えてしまうでしょう? 手紡ぎはその自然さが売り物なんだから、一定の太さとか、補足しなくては、なんて考えないほうがいいのよ。」と。

それを受けて別の人が

「私が心を込めて丁寧に糸を紡いでも、そういう糸は売れないの。逆に、時間もかけずにダーっと紡いでしまった糸は人気があるのよ。」と、糸紡ぎを仕事としてなさっている方の言葉です。

「ふーん」そんなものかな、ともう一度自分のショールを見直します。いや、やはりもう少し凸凹がないほうがいい。でも、彼らが言う通り、でこぼこではない糸が欲しかったら市販の糸を買えばいいわけであり、何も手紡ぎの糸である必要はないですよね。

時間をかけないと言った人が付け加えるに、

「ていねいに紡げば時間がかかるでしょう? そうすると糸の値段を高くしなくては採算があわないのよ。だから、時間をかけることもなくしてできあがれば糸の値段も抑えられるし、余った時間で他のこともできるし。」

なるほどね。と思ったものの、やっぱり練習してもう少し細くスムースな糸を作りたい、と思う私なのでした。

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