毛糸中毒症候群

皆さんは旅行に行く時、編み物を持って行きますか? 私は少なくとも一つは持参します。できるだけ小さいものを。飛行機で移動する時は針は竹のものしかもちません。金属を持っていて取り上げられたら損害ですから。

途中で編むものがなくなるのが怖くて三つも四つも持って行く友人がいます。どう考えたって旅行中に何かを編み上げるのは無理なのに、ないと不安だそうです。だいたい、旅行先で毛糸屋を見つけたら必ず入るのだからなくなる心配はないだろうにと思います。でも、不安なものは不安なのでしょう。

病院での待ち時間はもちろん、空港へ誰かを迎えに行く時だって、レストランに行く時だって編み物の袋を離さない人たち、少なくないようです。

手元に毛糸がないと手が震えるんじゃないの、なんていう冗談も飛び出るくらい皆、毛糸中毒症候群なんですよ。

アメリカは車で長い距離を移動することは日常茶飯事です。ハイウェイの横にはどこでも見られるファーストフードの看板が。そのなかに、Cracker Barrel というこれまた全国チェーンのレストランがあるんです。ここはファーストフードではなく、一応座席に座って食事ができるレストラン。併設してその地域のお土産なども売っています。特徴は店の外に揺り椅子が並んでいること。レストランが混んでいて順番待ちをする時にここに座っている人もいますし、長い間運転してきた疲れを座って癒す人もいるようです。

私の友人、編む毛糸がなくなってしまい、車から糸紡ぎ機を下ろし、この揺り椅子に座って糸を紡いで毛糸を寄ったそうです。なんという根性でしょう。私も見てみたかったなその姿。毛糸がないと長い道中、手がもぞもぞするのがたまらなかったのかもしれませんね。これもまたアメリカの光景なのでしょう。

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