ミンクの糸、初めて編みました

すごく昔、と言っても3年くらい前に、編み物会でミンクの糸が話題になりました。ミーハーな私ですから数人と一緒に購入。そのままなぜか捨て去られていたかわいそうなこの糸。あ、ミンクの糸だからといって法外に高価なことはありませんでしたよ。

ラベルにはミンク70%、カシミア30%。そして、健康なミンクたちの毛を彼らにストレスを与えないように毛を取ったと、書いてありました。ミンクのコートのように生きている動物たちを殺してはいないようです。あ〜、よかった。動物たちにいらぬ痛みを与えるなんて決して良くありません!

Ravelryで探しましたがこの糸は見当たりません。フィンガリングはあるのですが、私が持っているのはDK。Great Northern Yarnsが今は The Cashmere co-opと名前も変わっているようです。

さわった感触は悪くありません。柔らかいし、なんというかベルベットのような滑り感(?)があります。編み出すと、? 吸盤のような粘着力とでも言うのでしょうが、毛糸のボールを中心から引き出して編んでいて、糸が減ってくると別に力を入れて引っ張ることなくスルスルと抜けてきますよね。それがないんです。糸の中心に持もったりと糸が残ってしまうので、そのたびに引っ張らないと糸が全く出てきませんでした。

そして編み上がりですが、なんかペッチャンコ。収縮感がほとんど見られません。3年間寝かせてしまったせいと言われればそうかもしれませんけれど、もっと長く寝ていてもクッション感がある糸、たくさんあります。これがミンク糸の特徴なのでしょう。ゴム編みはダメなようです。ペッチャンコになってしまいますから。かのこ編みだとなめらかで素敵な編み時になりそう。でも、とても暖かさを保つことはバツグンらしいのでよかったです。

あ、何を編んだか書き忘れました。これまたレッグウォーマーです。タグには6号ばりと書いてありましたが、4号でゴム編み、メリヤスは5号にしました。

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色がなんだかラクダ色ですね。染色していない糸なものでこういう色なんですよ。

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