今、チャリティのために幾つか帽子などを編んでいるのですが、はたと考えました。一番必要なのは一体何なのだろうと。寒いところで時間を過ごさなくてはならない方達にとって身体を暖めるには何が良いのだろうかと。
時間も限られていますから自分で編める物の数なんて本当にしれたものです。さて、どうしよう?
帽子? スカーフ? 手袋? ソックス? かといってとてつもなく時間がかかるものを選んでしまったら数が増えません。
帽子はすぐに編めます。しかし帽子と一口に言ってもいろいろありますよね。耳の部分が2重である方が1重のものより保温性があると思います。サイズはどうしよう? 頭の大きさはまちまちだろうから、違うサイズを編んだ方がいいのだろうなぁ。スカーフだって細いものより幅が広いものの方が身体を暖かくできるでしょう? その時思い出したのがこれ。
ずいぶん前に記事にした記憶があるのですが、首の後ろの部分を冷やすのはもってのほか。そこを冷やすと体調を崩すのだそうです。そこに目を向けることに決めました。それならスカーフ? どれくらいの長さにしようかな?
そこでまた考えました。スカーフ、ショールだと落とすかも。<ー心配性になっています。
こうなったらカウルにするしかない。それも暖かさを増すために細い糸を2本取りで編むという手もある。太い糸1本よりもそっちの方がいいかも。そして、2重に巻くようなのではなくて首のサイズに近くなるようにゴム編みにしてフィット感を持たせれば保温がいいに違いない!「それだ!」と一人で悩み一人で決め込んで喜んでいます。
ということでチューブのようなカウルを3本編みました。3本目は間違えて太めの糸2本で編んでしまったので肩がちょっとこりました。でも、出来上がりは気に入っています。
でも、まだ終わりじゃない。もう少しがんばって編みます。帽子なら数時間で出来上がるし。
特に今、極寒の寒波が来ていて体感気温がマイナス12度なので、寒さのつらさをすごく感じています。少しでも暖かい気持ちで過ごせるようにがんばらなくちゃ。
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