私が死んだら...

縁起でもないタイトルになってしまいました。しかし、高齢の方達のお話を聞いていると、いつかは必ず自分に来るもの、と考えさせられます。

私はお会いしたこともない方が先日お亡くなりになりました。亡くなる前に、「私が死んだら自分が使い切れなかった毛糸、生地などをガレージセールで売ってね」という遺言を残したそうです。どのように処理したらよいか途方にくれたご主人様が奥様の親しかった人たちに連絡をとり、彼女たちが集まり太さ、素材によって分別し値段の札も全部つけてガレージセールの準備をしたのですって。

半分、誇張かなぁと思って聞いていましたが、12畳くらいの部屋いっぱいの毛糸を見てみんな、驚いたそうです。そして、さらに困ったことに、遺言の中に「毛糸を一玉5ドルくらいで売ってほしい」とあったらしく、それを聞いた編み物仲間は「困ったねぇ。5ドルでなんか売れない。どんなによい素材のものでも古いものだからねぇ」と...ご主人と相談し、とにかく全部売れることを目標に値札をつけることにしたのですって。

ガレージセールがどうなったかはわかりません。でも、皆、口々に言います。

「私が溜め込んだ毛糸を見たら、主人が心臓マヒを起こすかもしれない」
「大量の毛糸を残しては死ねない。娘に怒鳴られそうだし」

モノをムダにしない、捨てられない、と年齢の高い方達が思われるのは国に関係ないようです。

「数十年前に買って、とても編みにくくて使わないであろう毛糸も捨てられない...それにしても質が悪かったねぇ」
「とても貧しい時代を生きてきたから使えるものを捨てるのはつらいのよ」

そうなのでしょうねぇ... 「消費大国アメリカ」と言われますが、皆が皆そういうわけではないんです。

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私が死んだら...」への4件のフィードバック

  1. こんにちは
    私も時々考えます・・・私が死んだらこの荷物(道具)
    先ず、家族では使う人はいないと思うのでやはり売ってほしい(もしくは大事に使ってくださる方に譲りたい)。絶対捨ててもらいたくないけど 日本製使える人は少ないと思う)

    旦那のコレクッションも その道に詳しい人に頼んで売ってもらう事になってます。もうすぐ半世紀を迎える夫婦ですが時々こうゆう話を子供の前で言ってます(笑)

    古い毛糸はすべりが悪くなりますし、本当に重い 今の毛糸は昔の毛糸に比べて軽いですね。
    ホント質が良くなってます。

    • コメントありがとうございます。お返事が遅くなって本当に申し訳ありません.何となく、自分のブログながら近づきがたく(笑)ページを開きませんでした。いったいどうしたというのでしょうねぇ。

      引っ越しを重ねるたびに荷物を減らしてはいますがまだまだたくさんあります。子供たちにも「捨てたら?」と言われますが、「自分の子供ができてからその台詞を言いなさい」とやり返したりしてます。しかし、遺言状をしっかり書いておくのが正しいのかも。他の人から見たら価値がないものでも私たちにとったら大切なもの、たくさんありますものね。

  2. お久しぶりです。

    最近、更新がなくてちょっと心配していました。
    でも、他の方へのコメントで。
    近づきがたい、と。笑お元気にされているようで安心しました。
    (^o^)!

    • コメントありがとうございます。
      そう,まるで登校拒否児童でした。でも,こわごわと自分のブログのサイトに来たら少し勇気が出ました(笑) また,がんばろうと思う気持ちを奮い立たせなくちゃ,と思ってます。

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