おとといの晩は夜中の1時半過ぎ。そして、今朝は5時に大きな雷が鳴りました。今朝の雷は音、地響きがすごかっただけではなくて雹が寝室の窓をバシバシとたたいていました。おまけに竜巻注意報のサイレンが鳴り響き、普段はのんきな私たちも、
「ちょっとまずいかも。とりあえず1階におりようか」と着替え、貴重品を持って階段を下りると、外では稲光がピカピカしていました。
この辺の稲光って、稲妻ではなくて蛍光灯の電気が切れるときのような電気っぽい色をした光がピカピカするんです。雷の音もゴロゴロももちろんしますが、キーンというひどく金属的な音がします。
テレビをつけると、私たちが住む場所の上空をかなり発達した雷雲が通り過ぎていったようで、車で30分くらい東に行ったところでは竜巻が起きたそうです。幸いけが人はなかったようですが。
今日は、昼間ちょっと落ち着くものの、一日中こんな感じだろう、という天気予報。夕方出かけなくてはいけないのに、いやだなぁ。
午前中はものすごい雨と雷。夕方ちょっと明るくなったもののまた、夜の7時過ぎに竜巻警報のサイレン。たまたま、我が家は雲の切れ目にあったのでそれほどの雨は降らず、稲光と少しのゴロゴロですみました。しかし、テレビのニュースはもう大騒ぎです。
「今から10分後には○○に強い雷雲がいくから家の中にいること。窓から離れる。地下がある人は地下に避難。ない人はトイレなど小さい部屋に避難。用がない人は外に出ない」などと繰り返し繰り返し注意を呼びかけていました。
「これから来るぞ〜」と言われても、できることといったらドキドキしながら地下に行くことくらいで、他は何にもできません。家のまわりの高い木をしまうわけにはいかないし、屋根を何かで包むわけにもいかないし、じっと嵐が通り過ぎていくのを「被害が出ませんように」と祈るしかできないんですよね。
自然の前には本当に無力であることを感じさせられますね。
少し地下に着替え、水、ドッグフードを用意しておこうと思います。
寝不足の頭で編み物をするとろくなことがありません。ガーター編みのショールを編んでいるのに、いつの間にかメリヤスになっていました。ほどいてやり直さなくちゃ。