私の趣味を知っている人たちは、いろいろなパターンを見つけては、編んでは、私に提案してくれます。
嬉しいような、悲しいような、と言うのは、今編んでいる作品をそっちのけにしても編みたくなるようなものもあるからなのです。特に、編み上がったものを見せてもらうと、もうダメ。今回はそんなことを紹介します。
「絶対に好きよ.これ」とパターンのリンクを送ってきた友人。そして、次にあったときにはしっかりそれを身につけてきました。しかも、私の大好きなオフホワイト。うーん、「編みたい!」でも、私の手元にはセーターの編みかけが。我慢.我慢。セーターが終わってから編めばいいじゃない.パターンは逃げて行かない。その通り。でも、頭の中にチラチラとそのパターンが浮かびます。
「とっても簡単だから、すぐに終わるわよ」と誘惑の声。
「すぐ終わる? それなら」と調子に乗る私。しかし、どの毛糸で編もう? 悩んだあげく決めたのが、家に残っていたMadelinetosh DKの2かせ。色は Rose.きれいなピンクなのですが、パターンを決められずに困っていたこの毛糸を使うことにしました。8号針の輪編みです。
パターンノ名前はAphelion Cowl
表編みと裏編みを繰り返す段数を変えた方が良かったのかどうか、と言うのが課題でした
見たところ、縦に編んで端と端をはぐのかしらと思いましたが、よく見ると輪に編んでいけます。ただ、裏編みの段も数段あるのが気に入らない。とはいってもパターンは同じような目の繰り返しですからちっともむずかしくありません。ちょっと気をつけないといけないところは前もって友人から注意を受けていたので、これもクリアー。何を隠そう、友人は間違えてしまいほとんど終わっていたのに半分くらいほどいて編み直したんです。良かったぁ.教えてもらっておいて。感謝.感謝。
いろいろな細さの毛糸を使ってもステキなカウルが出来上がりそうです。私はDKを使いましたが、もう少し細めの毛糸で編んで張るらしいものを一つ作ろうかしら、と考えました。でも、他に編みたいパターンがたくさんあるので、おそらく編まないかなぁ。