編み物に夢中な男性を発見

ある、毛糸屋さんで働いている若い男性の話です。

彼は3年前から編み物の魅力に取りつかれ、それ以前に自分が何に夢中になっていたかも覚えていない、というくらいの編み物大好き青年。今日は、自分で染めたというステキなオレンジ色の帽子をかぶっていました。

編み物を持たずに出かけることはまずないという彼。まだまだ若いですから、友だちとバーに頻繁に出かけるそうですが、そのときにも毛糸、編み針を忘れずに持参するのですって。他の人たちが騒々しい音楽の中、大声でおしゃべりしたり女の子をナンパしようとするのを尻目に、せっせとソックスやら帽子を編むというのですから、かなりの重症。でも、皆がビールやワイングラスを片手に話に盛り上がっている中で編み物をする彼の姿というのは、なかなか勇気がいることですよね。

「ね、申し訳ないけれど、そんなことして変な目で見られることない?」と聞くと、

「ぼくは普通にしていても変に見られるから、特別に変だと思われることはないと思うよ。それに、ぼくを理解してくれる友人たちとおしゃべりしているときにだって手を動かせば時間を有効に使えるしね」

「確かにそれはそうだけど。。。」(私も何もしないでいることはできないので、たいていにおいて編み物をして手を動かしていますが)

彼は、自分のことを変に見られるというけれど、全然、そんな感じはないんですよ。もっとも、私は今日が初対面だし、人それぞれいろいろな人生がありますからね。ただ、「編み物をする男性はおかしい」とか、「女みたいな男性だから編み物をする」なんていう偏見だけは持たないでほしいと思いました。もちろん、偏見を持つ人にだってそれなりの理由があるのでしょう。家庭でそういう話ばかり聞かせられて育ってきたとか、いやな経験をしたとかね。でも、やっぱりどこかで、「これでいいのかな?」「もしかしたら、違う考えがあってもいいのでは?」と立ち止まって疑問を持つことは必要なんですよ。

彼は、毛糸屋さんで働けるなんて考えてもいなかったと言っていました。そして

「まるで夢を見ているみたいなんだ。もし、夢ならさめてほしくない」と。

彼がの夢がどれだけ彼の収入につながっているかはわかりません。しかし、自分が好きなことを仕事として毎日を過ごしている彼が感じている充実感を彼の表情、動作などから120%感じることができました。応援してあげたいです。こういう人たちを。

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編み物に夢中な男性を発見」への4件のフィードバック

  1. 編み物というと女性の手仕事、といったステレオタイプがありますよね。もしそのステレオタイプがなかったら編み物に夢中になる男性がたくさんいると思います。やりがいのある仕事を持ち、充実した毎日を送る人は男女を問わず素敵ですよね♪
    バーで編み物ですか・・・なかなかのツワモノですね!

    • こんにちは〜。お返事が遅くなってしまいました。ごめんなさい。遊びほうけてブログもお留守になっていました。
      いや、彼はなかなかおもしろいキャラクターでした。いくら私だってみなとコーヒーを飲みにいったときに一人で編み針を動かすのはためらいます。なんか、まわりの人に失礼なような気がして。。。
      これからの彼の活躍をしっかり見届けようと思っているんです。

  2. こんにちは♪ いつも楽しく読ませて頂いています。
    少し前に日本へ里帰りをした時に、旅先で偶然入った毛糸店の店員さんが男性でした。
    レジの合間に何かを一生懸命編んでいて、印象に残りました。
    男性女性問わずに楽しむ人が増えると言いなと思います。

    楽しい年末年始でありますように♪ 

    • こんにちは。お返事が遅くなりごめんなさい〜。
      クリスマスはつい遊びほうけてしまうんですよ。イケナイですね。
      男性だって編み物に興味を持つのは全然おかしいことではありませんよね。女性とは異なる視線からとらえられるかもしれないし。。。
      2013年がステキな年になりますように。

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