Clockwork by Stephen West、著作権などなど

息子たちが住むシカゴにやってきてちょっと元気を取り戻した私。家の問題は何の進展もないのですが。。。

久しぶりに、大好きなNinaに遊びに行ってきました。毛糸は買わずにすませようと思った私が甘かった。<ー当然ですよね。

彼女が今、編んでいる作品をいくつか見せてもらったり、お店のディスプレーの作品にため息をついたり、とステキな一時を過ごしたんです。私がそれまでほとんど気にかけていなかったStephen WestのClockworkなんですが、彼女の色の取り合わせが私の好みの色にピッタリでつい、大きいため息をもらした私。写真を取ってこなかったのが悔やまれます。水色と濃いチャコールグレーに水色が入った毛糸の2本の組み合わせでした。

いろいろ悩んで私が手にした毛糸はこれ。



左がわがFigree,そして右が Well Water

Madelinetosh Light Merino をやっぱり手にしていました。編みやすいんです。私の手にしっくり来るんですよね。


まだ、10数段しか編めていません




あまりにお天気が良いので、Ninaがぜひ外で編もう、ということで歩道にベンチを2つ並べて太陽の下で編み物を楽しみました。すぐそこのスタバでアイスラテを買って、3軒先のピザのお店でトマトとモッツァレラそしてペストが入ったサンドイッチを半分こ。ちょっと手がべたべたして困りましたら、ベジルの香りもよく外で食べるのにはピッタリのランチでした。


編み方はとっても簡単。ただ、これは彼が販売しているパターンなので、ここで私が勝手に日本語に訳して載せるのは彼に対して失礼だと思いますので、残念ですが載せません。


音楽、ファッションなどいろいろなフィールドで話題になっている著作権。人々が苦心して作った作品に土足で足を踏み入れることは絶対にしてはいけないというのが私の持論。


ただ、編み物に限ってですが、パターンを見ていると誰でも思いつきそうな、かのこ編みのショール、イギリスゴム編みのショールに


「私の作品だから真似をしないように。このパターンの作品を作るのを禁止します」なんて書かれているのを見ると「?」と思わずにはいられません。それでは、どこまで複雑なパターンなら著作権を主張するべきなのか、となるとひどく抽象的ですよね。人々の良心にまかせるしかないのでしょうが、「拝金主義」になっていると、この良心すらどんどん小さくなっていってしまいます。


何でもかんでも程度問題なんですよね。(と、ちょっとうやむやに話を終らせようとしていますね。)


誰かが作り上げたものをまるで自分のもののように自慢し、小さな所では、カンニング、ペーパーのコピー、果ては会社での部下の成功を横取りする上司、DVD,CDをコピーして販売する人たち、それを買う側も同じ。どうせ法律があっても平気で続ける人は続けるでしょうね。私たちに残されたのは「良心」。忘れないようにしたいものです。



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Clockwork by Stephen West、著作権などなど」への2件のフィードバック

  1. お元気そうで何よりです。Ninaと一緒に編み物したのですね♪羨ましい~です。Clockworkは私もあまり気に留めていませんでしたが、uguisumochiさんが編み上げたのを見たら編みたくなりそう~。グリーンとブルーの組み合わせが爽やかでいいですね♪私だったらどんな色合わせにしようかな?なんて考えるだけで楽しいです。そういえば私以前コメントにUVカット機能のある毛糸があればいいのに・・・と書いていましたが、探したらありました。コットンの毛糸ですが。毛糸も進化していますね。
    著作権、まさにおっしゃる通りですね。私は自分が好きな歌手や作家さん、デザイナーさんがより良い創作ができるようにサポート(=お金を払う)のは当然だと思ってます。良心を忘れないのは大切ですよね。

    • coffeebeansさん、いつも応援ありがとうございます。
      Ninaも元気でしたよ。お天気がよかったので外も気持ちがよかったし。ちょっと交通量が多いのと、隣の酒屋さんから酔っぱらいが出てくるのが気になりましたが(笑)
      あのパターン、おもしろいですよ。ぜひ編んでくださいね。色の取り合わせを悩む時間が一番楽しいかも。
      最近の毛糸は本当に進化しているんですねぇ。私たちのために研究をしてくださる方達に拍手を送りたい気持ちでいっぱいです。気がつかない所でくろうなさっている方がたくさんいるんだなぁ、と何か感激しています。

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