やりかけのもの

何かを作り始めたのはいいけれど、思ったよりむずかしい、他に作りたいものができた、急に忙しくなったなどなどの理由からなんとなくやりかけになっているもの、ありませんか?

私は編みかけのものを小さい巾着袋に入れてかけてあるのですが、だんだんにその数がふえてきたものだから、かけてあるスタンドが倒れそうになっていることに気がつきました。これはいけない! そう思い、一つ一つ中身をチェック。そして、リストを作りました。

そのリストには種類、例えば、ショール、カーディガン、などのコラム、そして、どこまで編んだのか、これから何をすれば終わるのか、のコラム、そして、どの順番で終わらせるかのコラムを作りました。
そして、もう、どこまで編んだのかわからないとか、編みたくない、というものは大きい袋に入れて近いうちに全部ほどいて毛糸の状態に戻そうと思っています。そうすれば、帽子とか、手袋とか小さいものがたくさん編めますものね。

さて、完成させたい1番の地位を勝ち取ったのはセーター。トップダウンのセーターで、あと5センチくらい編めば、裾が終わり、それから両袖を編みます。毛糸もちゃんと一緒に入っているので、すぐに取りかかれます。

2番目は今、編み始めてしまった三日月型のショール。これのいいところはあまり複雑なパターンではないので、編み物会に持って行けることと糸が太めなこと

3番目は3角形のグレーっぽいショール、これがなかなか手強い。間違っても誰かとおしゃべりをしながら編める代物ではありません。むずかしいというより、注意を払わなくてはいけないパターンなんです。そして間違えたらなおすのが大変そう。半分まで進んでいます。糸も細いしなぁ

4番目はこれまたショール。オレンジ系のとてもキレイな色の糸を使っているので、早く終わらせたい! それなのになぜ4位なのか。3位と4位が入れ替わる可能性があります。これは三日月型で、最初はメリヤス編み、そしてエッジに模様編みが入ります。未だにメリヤス編みの部分。先は長い。。。

5番目はこれまたショール。こうやって書くと、やたらにショールを編み始めていることに気がつきます。これは反省しなくては。2色使いのストライプ、そしてレースパターンというか、オープンな部分があるパターンです。大きめのショールなのでこれはなかなか終わらないだろうな。始めたばっかりだし。

と、ここまで書いて、別のところに置いてあったカーディガンを発見! 糸が冬糸なので、どうしようかなぁ。ほどきたくはない。絶対に編み終えたい。さて、順番を上の方に持ってくるか、それとも、がんばって早く上の方の順位の「やりかけ」を終わらせてこのカーディガンに取りかかるか。これはむずかしい。だって、そんなこと言っているうちに、別に編みたいものが出てくるのは明らかなのですもの。

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“A beautiful Shawl!”が挨拶

まぁ、素敵なショールを身につけている、可愛い帽子をかぶっている人、手が込んだジャケットを着ている人、とにかく見ていて目の保養となったMadrona Fiber Arts でした。

“What a beautiful shawl that you are wearing!”
“What is the pattern?”
“Which yarn did you use?”

などなど編み物を愛する人たちの “Hello!”, “How are you?” にとってかわった挨拶となりました。

これらの言葉であっという間に話が始まり、いろいろな方向へと話が発展していきました。

自分が編んだことがあるものでも全く違った色合いとか、糸の太さで編まれたものではまるで自分が使ったパターンとは思えない出来上がりになります。

また、すごく素敵なショールをしている人にパターンの名前を聞いて後で調べてみたら、ずっと前に自分が編もうとしていたのにすっかり忘れていたパターンだったなんてこともありました。

「あらあら、編みたいものがたくさんあるものだからつい忘れちゃうのよね」と同じ経験をしている人たちは笑います。

そんな会話をしているときに、ソックスの話になりました。ソックスは小さいから旅行に持っていくのはぴったりのプロジェクトです。しかし、同席していた女性が真面目な顔して

「私の主人の足はサイズが30なのよ。とても編む気にはなれないわ」

これには大爆笑。日本人の男性は大きくても26か27ですものね。それでも男性のソックスを編むには時間がかかるというのにサイズが30なんて。

それにしてもみんなの編み物に対する執念というのはすごいものがありました。楽しかったですよ。そういう人たちに囲まれていた数日は。

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サドルショルダーのセーター完成

クリスマスプレゼントになるはずだったサドルショルダーのセーター、バレンタインデーの日にはまだ乾かず、そのままマドロナにいってしまい、ちゃんと主人が身に付けられるのは今日になってしまいました。

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前身頃、後ろ身頃、それから袖と全て別々に編み、はぎ合わせた渾身の一枚です。

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何と言っても袖を見頃にはぎあわせるのが至難の技。脇の下なら少々ごまかせるものもドーンと前身頃にはいだ縫い目が出てしまうのですからね。これをするなら、トップダウンで輪に編んだ方がどんなに楽なことか。しかし、これだけの苦労を重ねたせいか、しっかりした形のセーターとなりました。

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使った毛糸はJamieson’s Shetland Heather 。シェットランドウール100%でスーパーウォッシャではないですし、あまりプロセスされていない糸なので編んでいるときはすべりもあまり良くなく手にはきつかった糸ですが、出来上がりはいいです。それに暖かい(と主人が言ってます) なんというか、ずっしり感があるといいましょうか、正統派のセーターかな? この糸を使ってまた編みたいですね。すべりが良くない分、時間がかかりました。

 

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最近、こういう糸が気に入っています。いかにも「毛糸」というか、自然な感じの糸が好きです。手入れはもちろん手洗い。ドライクリーニングもオーケーのようですが、これは自分で洗います。手間がかかるのは仕方がありません。良いものを大切にしたいと思ったら手をかけないと。

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結局は生徒

今まで参加したクラスでいつも思うのは、「つまるとことは生徒だな」ということです。

どんなに先生ががんばっても、しつこくジョークを飛ばす生徒、自分の母親、祖母がどんなに素晴らしいアーティストであったかを言いたくてたまらない生徒、自分の今までの経験、失敗談はクラス全員が聴く価値があると信じている生徒、などなどがいると、クラスの進行は妨げられます。

また、先生が説明しているときに、もらったプリントを自分で解釈して作業を始めているものだから、先生の話を聞いていなくて、先生が言ったことを丸ごと質問する生徒というのも各クラスに1人くらいはいました。先生は、同じ説明をまた始めから繰り返さなくてはなりませんねぇ。

ここで強い先生だと、「ここは、スライドを見て理解してほしいから、手をやめて。編み物を手から離して」とまるで幼稚園生相手に指示を出すかのごとくきっちりと言葉にして言います。また、生徒のジョークをまるで聞こえなかったかのように聞き流す術もだんだんに心得ていくようです。

前もって言われているものを持ってこない、宿題をしてこない生徒もいないわけではありません。何かが足りないときにはお互いに融通し合えばなんとかなりますが、宿題は困ります。みんな、自分の分しかやってきませんからね。

一時、アメリカの学校で自由に意見を言う風潮がもてはやされたときがあったように記憶しています。日本で先生が黒板の前で話をして生徒たちが静かにそれを聞くという姿に対してこのアメリカの生徒たちの様子はもしかしたら新鮮に映ったのかもしれませんが、逆に、勝手に意見ばかりいって他の言う人の言葉を聞かないと言う風潮もアメリカには今、流れています。どうも、振り子は端から端へと振れるようです。

かといって今さら、生徒たちを変えることはできませんし、これは仕方がない、とあきらめるしかないのでしょうか? まぁ、ベテランたちが集まってますからね。強者の集団にどう懐柔していくか、頑張っている先生たちにエールを送ります。

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クラスについて

Madrona Fiber Arts に限ったことではありませんが、数日間に約10人から20人の先生たちがクラスを教えますから、クラスの種類、数もそれほど多くはありません。とりたいクラスの時間が同じだったり、一つのクラスは1日(午前と午後)で、もう一つのクラスは午前だから、となると、どちらかのクラスをあきらめなくてはなりません。

人気がある先生はもちろんあっという間に満員になります。編み物から、手つむぎ、染め、などをカバーしようとするのですからそれほど多くのトピックは望めませんから、ますます自分の興味の分野のクラスを取ろうと思うと申し込みの時の人々の殺到ぶりは想像がつきますよね。編み物一つを取っても、編み込み、縄編み、見頃などの合わせ方、始末の仕方のクラス、手袋を編むクラス、ソックスを編むクラス、編んだものに刺繍をするクラスなどなど、いろいろあります。

毎年来ているのよ、という人は多いですね。私は今年が初めて。

クラスの概要を読んでみて、「これはどういうクラスなのだろう?」と思うクラスも少なくないし、また、「初心者のクラス」と書いてあっても、何年も来ている人たちがいっぱいいるので、初心者ではない人たちばかりという可能性も大きいんです。

先生たちと知り合いで親しげにおしゃべりしている人たちはきっと何年も来ているベテランの生徒さんたちなのでしょう。こういう方たちがクラスの中にいると、話が脱線したり勝手に生徒たちが喋り始めたりと収拾がつかなくなったりします。これは困り者。決して安くないお金を出してクラスを取っていますから、何かを学んで帰りたいですよね。

先生によっても、上手に生徒たちの脱線をコントロールできる人、話の方に気を取られてなかなか授業が進まない人、しつこく質問する人に手間取ってしまう人(これは生徒側にも問題があります)、これまたいろいろですが、経験がものを言うようです。

手つむぎのクラスに関しては、とにかくベテラン、もしくは自分の農場で羊、アルパカを飼育しているため、そのファイバーを紡いで売っているなんて人たちの中に私のような初心者がはいると非常に居心地が悪いです。「あれ、このクラスって初級、中級じゃなかったっけ?」と思いますが、それぞれ、何か新しい情報、知識をとやってくるのでしょう。先生はやりにくいかな、とも思いますけれど、知り合い同士の集まりのようになるので、そうでもないかも。

先生をそっちのけで、自分のやり方を隣の生徒さんに説明している人もいますよ。「私のやり方はこの先生のやり方とは違うけれどね」と言いながら。すごいなぁ。

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合計6時間、頑張りました

クラスは午前9:00から12:00。昼休みをはさんで1:30から4:30です。昼休みにとれるランチといっても、ホテルの中のスタンドでサンドイッチ、サラダ、そんなもんです。さっさと食べて、ショップが集まっているマーケットをのぞいて、次のクラスの準備をするために部屋に戻って、と息つく暇もなく午後のクラスに突入です。

好きなことをやっているのだから疲れないかな、と思っても集中して話を聞いて、新しいことを習ってとなかなか硬くなっている脳みそにはつらいものがあるようです。午後のクラスが終わるともうクタクタ。かといってそこでベッドに倒れこむわけにもいかないんです。いえ、倒れ込んでもいいのですが、夜には夜のプログラムがあるのでそこの参加するためには早めに夕食をすませることが必須。そうしないと、7:30からの夜のプログラムに遅れます。

7:30からのプログラムなのに人々は7:00前から並び始めます。編み物しながら、ワイングラス片手にとまぁ、大騒ぎ。ワイワイガヤガヤ友人同士で話したり、知らない人が身につけているもののパターン名を聞いたりとまぁ、全く関係ない人たちが見たら騒々しい一団でしかありません。

私は夜のプログラムを途中で抜け出しました。10時15分になっても終わりそうにならないんです。しかも、最後までいたら、エレベーターに乗れるのにどれだけ待つことになるかわかりません。明日のクラスも9:00からですから、休んでおかないと明日のクラスもでがんばれません。

脳みそを休ませるために音楽でも聞こうかな、と思ってます。明日は、クラスについて少し書きますね。

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ホテルを占領?

Madrona Fiber Arts という数日間に渡る編み物、糸紡ぎ、などのコンベンションに来ています。

ロビーの階のイスはもちろん、レストラン、バーにも、編み物を持った女性たちでいっぱい。そう、少しですが男性の姿も見えました。これは良い傾向です。そして、彼らは編み物をしているだけではなく、すてきなショールやら、セーターを身につけているんです。

ロビーの近くに陣取って編んでいると、次から次へと人々がチェックインして来ます。糸紡ぎ機をゴロゴロ引いてくる人がいるかと思えば、毛糸のボールをたくさん詰め込んだトートバッグを2、3個持ってくる人もいます。近くから来ている人はスーパーの袋に水とかポテトチップスとかも運び込んでいます。その姿、なかなか勇壮です。

と、こういう人たちの中に混じって数人のビジネスマンもチェックインして来ますが、なんだか普段と異なる様子に辺りを見回し、「?」という表情になり、関わらないようにと思うのか、そそくさとエレベーターに向かいます。しかし、そのエレベーターも、荷物の乗り降りに時間がかかっているのかなかなか降りてこないんですよ。気の毒に、と思うけれど、こればかりは仕方がありませんよね。

また、編み物に興味がある人の集まりですから、知らない人でもどんどん声をかけて、どんな意図を使って編んだのかとか、パターンの名前は何なのかとあちらこちらでおしゃべりの輪が膨らんで来ますから、ますますロビーは大混雑。

こんさぁ、明日からクラスが始まります。クラスで居眠りしないようにそろそろ寝なくては。持ってこなくてはいけないと前もって知らされていたものは全て持って来たと思うけれど、明日、クラスの前にもう一度チェックしようと思います。クラスは9時からですが、毛糸の、ファイバーなどを売るマーケットは8:30に始まります。それものぞきたいし。それではおやすみなさい。

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